鳥居強右衛門

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】鳥居強右衛門
【性別】男性
【身長・体重】163cm・62kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
従属行動:B 
 主君に対する従属。
 マスターが存在する限り、聖杯戦争の枠を超えた現界を供給なしに可能とする。

服従:C
 主君に対する服従。
 令呪の範囲および効果が強化される。
 高ランクでは命令行動に伴なう判定に補正がかかる。

【宝具】
『勇気与えん武士の忠義』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 長篠の合戦において命を賭けて友軍を励ました逸話の具現。
 強右衛門の現界が不可能になった時点で自動発動。
 回路(パス)を通じて主君に対して恒久的にステータスを向上させる。
 また偵察、行動妨害、攻撃以外にも主君の仲間の士気を高めることもできる。

【Weapon】
『僧正兼元』
戦国時代に活躍した名工・孫六兼元が鍛えたという名刀。
奥州の寺を参拝したときに,ある僧正から贈られたものらしい。

【解説】
鳥居強右衛門勝商。
長篠の戦いの陰で活躍した知られざる人物。
奥平貞昌は、長篠城が武田軍に包囲された危機的な状況に陥り
至急援軍を乞うとの使者を出すことになった。
とはいっても1万5000もの兵に包囲された状況を突破して、徳川家康のもとに向かうのは決死の行動だった。
その大役に立候補したのが雑兵の一人にすぎなかった強右衛門だったのである。
だが援軍を要請に岡崎城へ向かう途中、武田軍に捕まり
武田軍から『援軍は来ない』と叫べば助命はおろか褒美を賜わすと
強右衛門は磔にされ城内から見える場所に晒され促された。
しかし、処刑覚悟で援軍は来ると声高に叫び、長篠城の士気を高め
強右衛門はその場で槍で突き刺され命を断った。36歳でその生涯を閉じたのだった。
この戦いにおける強右衛門の忠義は広く知られることとなり、このとき武田家の家臣・落合左平次はいたく感動したことから
自分の旗指物に,磔となった強右衛門を描いたとされている。
後に三河武士の鑑と崇められ現在もその忠義を伝えられている。

  • 最終更新:2013-02-18 00:26:46

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