ランツェレト
【元ネタ】ランツェレト
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ランツェレト
【性別】男性
【身長・体重】191cm・91kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
無窮の武練:A-
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
いかなる地形・戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮出来る。
『死の城』の呪いに屈した経歴から、精神的制約には無力。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
精霊の加護:E
精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
湖の貴婦人は実子を優先しているようだ。
内助の功:C
湖の貴婦人がイブリースに贈った、纏う者を恋の苦悩から解き放つ外套の力。
苦悩のもと、すなわちイブリースの恋人ランツェレトの苦境を改善する機会を齎す。
【宝具】
『憤怒の業剣(ガスティガ・フォリィ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
旅立ちの際に湖の貴婦人がランツェレトへと贈った、
怒りを込めて打ち下ろす時に絶大な威力を発揮する白い宝剣。
自らに何らかの被害損害を与えた相手に対してのダメージ判定時、
筋力を本来より二ランク上のものとして扱う。
使用者がバーサーカークラスで召喚されたならば、
狂化スキルのランクがそのまま筋力に常時加算される。
『勇者憩う九重の天(クイド・ノン・アウデト・アーモル)』
ランク:A 種別:結界宝具 防御対象:2人
覗いた者ではなく、その者が最も愛する相手の姿が映る玻璃の鏡。
お互いの姿が映し出される真の恋人同士がこの鏡を覗く時、
ソロモンやダレイオス、アウグストゥスにも贖えぬという至高の天幕が現れて
余人を寄せ付けぬ“二人だけの世界”を形成、絶大な防御性能を発揮する。
鏡自体が極めて頑強であるため、独り身でも楯や鈍器として使用可能。
【Weapon】
『エリディーアー』
ランツェレトの接吻によって竜化の呪縛を解かれた、トゥーレの姫。
ランツェレトがライダークラスで召喚された場合、
顔が髭で覆われたワーム型巨竜の姿で宝具として登録される。
【解説】
『ランツェレト』の主人公、王妃との姦通とかまったく興味ねえ“ランスロット”。
ゲネウィースの暴君パント王とその妃クラリーネ(アーサーの妹)の子。
一度目の結婚相手(名無し)は捨て、二度目の結婚相手アーデからは捨てられて、
三度目の結婚相手イーブリス(イーウェレトの娘)とは末永く幸福に過ごした。
一歳と数週の頃、暴虐に耐えかねた家臣らの叛乱により父は死に、
ランツェレトは湖の精によって母のもとから連れ去られる。
湖の貴婦人は、臆病な息子マーブースと敵対する古今最強の騎士イーウェレトを
打ち破り得る英雄を求めて彼を攫い、最高の教育を施して育て上げたのである。
騎乗の術だけは貴婦人や彼女の呼び出した湖の魔者から習う事ができなかったのだが、
旅立って間もなく出会った若い騎士からこれを完璧に学び取って以降は無敵の騎士となった。
如何なる勇者も臆病の呪いに囚われる『死の城』でマーブースの捕虜となる一幕もあったが、
彼は首尾よくイーウェレトを討ち取り、ウァールウェイン(ガウェイン)と友情を誓い、
友や王と王妃ゲノフェルの為に武勲を重ね、ゲネウィースとベヒフォレトの王となった。
- 最終更新:2017-01-05 21:20:34