ヘルマン・フォン・ザルツァ

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ヘルマン・フォン・ザルツァ
【性別】男
【身長・体重】184cm・77kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運B

【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二詠唱までによる魔術強化を無効化する。
 大魔術・大儀礼・呪術などの大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。
 ただし、野獣ランク以上の獣は乗りこなせない。
 ライダーは騎士なので馬のは乗るが、精々突撃ぐらいしかできない。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮・統率する天性の才能。団体戦において自軍の能力を向上させる。

軍略:C
 1対1の戦闘ではなく多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具の行使や相手の対軍宝具に対処する場合、有利な補正を与えられる。
 ライダーは東方遠征で現ドイツ地域を支配してみせた。

仕切り直し:B
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利な戦闘を1ターン目に戻し、ステータスも初期状態に戻す。

【宝具】
『人よ、この剣に従え(ダイツアルーツ)』
 ランク:B 種別:対人~対軍宝具 レンジ:1~40 最大補足:1~1000人
 ライダーが生前、神聖ローマ帝国王とローマ法王2人から援助をもらい神の名の下に東方遠征を行った、史実の再現。
 ライダーの筋力、耐久、敏捷に「+」をつけて、戦闘中はステータスは常に最大値となる。
 また、Aランク相当のスキル「皇帝特権」を得られ、同ランク以下の騎乗や剣術などを取得できる。
 さらに、相手が反英雄の場合は相手の全ステータスを1ランク下げる。
 それに加えて相手が、キリスト系の神を信じる時代及び地域の英雄だった場合は神の敵に回ったとして、宝具の使用そのものも禁じる。

『栄光輝く侵略の騎士団(オスト・エクスペディツォン)』
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1~1000人
 彼が率いたドイツ騎士団を召還する。
 数は十数人から数万人まで自由に選択できるため、魔力消費量の細かい調節ができる。
 攻撃方法はほぼ突撃だけだが、破壊した建物や制覇した道などを自分たちの領土とできる。
 つまり、常に自分たちの領土を守ることとなり、ランクA相当のスキル「守護騎士」、「加虐体質」を兵士全員が所有する。

【Weapon】
「無銘・剣」
中世ヨーロッパで主に使われた両刃剣。
 別段、特殊な能力はないがローマに認可されたことでキリスト系の神聖を帯びている。Aランク相当のスキル「対魔力」を発揮する。

【解説】
 ドイツ騎士団4代目騎士団長。
 野蛮かつ無名だった騎士団を急激に成長させ、ヨーロッパ三大騎士団の1つまで昇らせた人物。
 さらには、東方遠征を行い、プロイセン地域をキリスト教化、現在のドイツ人を住まわせて、プロイセン国の基礎たるドイツ騎士団国を設立した。
 これが後のプロイセンであり、ドイツである。つまりはドイツという国を作った男。
 遠征に次ぐ、遠征を行いどこぞの征服王と被るが、彼ほどではなく激戦地たる中東では勝利することはできず、敗走するしかなかった。
 だが、それでも遠征の意欲は衰えず、現在のドイツたるプロイセン地域を侵略する。
 同じ轍を踏まないために、神聖ローマ帝国とローマ協会の法王2人から援助と許可をもらい、騎士団の志気を上げつつ、プロイセン地域のキリスト教化をして、ドイツ農民を次々と移民。
 敵の領土を奪い、より所たる宗教も自分たち寄りに変える。
 敵の志気も下げるどころか、改宗した敵を味方に率いる最強の戦いを実践してみせた。
 彼ならば、神聖ローマ帝国とローマ協会を統合し、在りし日のローマ帝国を復活できるとさえ、言われたが、その日が来る前に遠征中に死去した。

 
 鯖としたやっぱりイスカンダルに似てる。
 ただし、自軍の弱さを知ってるが故にあまり全面戦闘はしない(軍略の攻撃は「王の軍勢」より弱い突撃しかない)。
 敵の精神的な攻撃をさりげなくネチネチ加える鬼畜なヤツ。
 
 ただ、騎士としての憧れや矜持はあるので、敵が4次アルトリアぐらい誇り高かったならば正面きって相対してくれるかもしれない。
 でも、5次アルトリアとかランスロット、テメーらはダメだ。

  • 最終更新:2019-06-12 22:40:15

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