パピヨン

【元ネタ】武装錬金
【CLASS】アーチャー
【マスター】藤丸立香
【真名】パピヨン
【性別】男
【身長・体重】180cm・64kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
武装錬金:A
錬金術の粋を結集して精製された超常の合金『核鉄(かくがね)』を用いて、現代科学では再現不可能な特性を備えた武器を創造する。
この武器は『武装錬金』と呼ばれ、使用者の闘争本能を具現化したものである。

病弱:D
身体の免疫機能が徐々に低下していく不治の病を患っている。
ホムンクルスとなり不死身の存在と化してからも度々吐血などの症状を示すが、本人はそれが病みつきになっている。
戦闘が15ターン以上経過すると、敏捷が1ランクダウンする。

不死:E++
錬金術によって生み出された半不老不死の人造生命、ホムンクルスとしての不死性。
錬金術により作り出されたその肉体は、生半可な攻撃を受け付けず瞬時に再生する。
しかし錬金術の力による攻撃には弱く、再生速度もかなり遅くなる。

戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『臨死の恍惚(ニアデス・ハピネス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:10人
アーチャーの持つ核鉄から展開する黒色火薬(ブラックパウダー)の武装錬金。無数の火薬の集合体。
アーチャーの意のままに動き、意のままに形を変え、意のままに着火・爆破できる。
また一部を燃焼させ続けることで空を飛ぶこともでき、アーチャーは黒色火薬を自分の背に蝶の翅の形に集めて飛行している。

【Weapon】
『核鉄』
錬金術の粋を集めて精製された超常の合金。掌に収まるサイズの、六角形の金属塊。
治癒能力があり、ある程度の傷を癒す効果がある。ただしこれは生命力を治癒力に変換しているため、多用すれば命に関わる。
また、破損しても自動修復されるが、修復時間は破損具合による。
核鉄自体が宝具ではあるが、この形態のままでは治癒以外には使用できない。

【解説】
漫画『武装錬金』の主人公・武藤カズキのライバルであり、ある意味でもう一人の主人公とも言える存在。口癖は「蝶・○○」(「蝶・サイコー」など)。
銀成学園高校3年C組に在籍する男子生徒で、本名は「蝶野 攻爵」。
入学試験での成績は五教科500点満点で、IQテストは230を記録した。
天才の名を欲しいままにしていたが、原因不明の死病に侵され寄宿舎への引きこもり生活を余儀なくされる。
絶対的な死の運命から逃れるため、多くを犠牲にし『実験』として人を喰らう怪物・ホムンクルスを生み出し、自身の細胞から培養したホムンクルスの胎児を取り込んで己自身をホムンクルス化させた。
人間時代は一言で言えば『根暗』だったが、ホムンクルス化して弾け、やたらとハイテンションになった。
ホムンクルスとして覚醒した直後、蝶野家の人間を使用人含め20人以上捕食。
不完全なホムンクルスを取り込んだため、不治の病を固定した不安定なホムンクルスとなり、それを克服するためカズキの核鉄を狙うが、カズキに倒され消滅する。
しかし、実は完全に消滅する前に高祖父・蝶野爆爵ことドクトル・バタフライ率いるホムンクルス集団『超常選民同盟(LXE)』によって救助されていた。
復活後しばらくはLXEの一員として活動するも、核鉄を得たことにより離反する。
犠牲者を増やすまいと心を痛めながら自分を討ったカズキを『偽善者』と呼びながらも特別視しており、『蝶野攻爵』の名を彼以外に呼ばれることを良しとしない。
人間をやめた証として、常に蝶のマスクをしており、人前では絶対にこのマスクを外さない。一般人の間では『蝶々覆面の怪人』という都市伝説で知られる。
ホムンクルス化直後に蝶野家の人間を捕食したが、不完全なホムンクルス故か食人衝動がなく、その後一切人を喰らうことはなかった。
その後、様々な騒乱を経てカズキと再戦。敗北するも命を奪われることはなく、『新しい生を新しい名前で生きてほしい』との願いにより、彼との因縁や己の過去のしがらみを全て捨て去り『蝶人・パピヨン』として生まれ変わった。
市民にとって名物的存在であり、ハンバーガーショップ『ロッテリや』ではおまけのフィギュアにもなり、一日店長(テン蝶)にもなった。

  • 最終更新:2017-08-02 14:30:41

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード