ソニー・ビーン

【元ネタ】スコットランド民話
【CLASS】アサシン
【マスター】間桐臓硯
【真名】ソニー・ビーン
【性別】男
【身長・体重】179cm・89kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
連携攻撃:A
 複数での攻撃に長けていることを示す能力。
 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。

追撃:D
 離脱行動を行う相手の動きを阻害する。
 相手が離脱しきる前に、一度だけ攻撃判定を得られる。

【宝具】
「謝肉祭の夜(カーニバル・カーニバル)」
 ランク:C+ 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:-
食人と近親相姦を繰り返し最終的に50人の人食い集団と化した伝説の一族の再現。
人間の女性に対し生殖行為を行ない膣内に射精することにより相手を生贄に生前の「妻」を召喚する。
食人をした後、「妻」に生殖行為を行うことにより「子供」を作成する。
「子供」の性別は作成時に消費した魔力の元となった人間の性別に準ずる。
「子供」のステータスは作成時の消費魔力量に左右される。
「子供」はある程度の自立した意識を持っており、自ら食人を行うことによって魔力補給を行える。
全ての「子供」は「連携攻撃:A」「追撃:D」「単独行動:E」を所持している。
食人をして魔力補給を行った「子供」同士でも「子供」を作成することが出来る。
「子供」の最大数は48体まで。

【解説】
アレクサンダー・“ソニー”・ビーンは、15世紀から16世紀のスコットランドにいたとされる人物。
一族を率いて多数の人間を殺して食べたとして処刑されたという伝説で知られる。
日々の生活の糧を得る為に、妻と2人で共謀して、通り掛かる旅人を襲っては現金を奪い、しかも自分達の存在や犯行が露見しない様、必ず相手を殺したという。
この様にして得た現金で食料品等を購入していたが、充分ではなく、飢えに迫られた彼等は、殺した人間の肉を食べる事を始めたとされる。
またソニー・ビーンと妻は共に性欲が旺盛であったとされ、男8人、女6人の子供を設け、更にその子供達は、近親相姦を繰り返し男18人、女14人を産んだという。
最終的にビーン一族は48人の大家族となった(50人とする意見もあり)。
子供達は通常の教育は全く受けず、言葉もたどたどしかったが、旅人を襲って取り逃がす事なく殺害し、解体して食糧に加工する技術を学び、強力な殺人集団を形成した。
彼等は専ら人肉を食料としたという。
ビーン一族は優れたチームワークで行動し、決してその犯行や存在を世間に知られる事はなかった。
彼らに殺され、食べられた人数は、30から40人とも言われ、又300人以上と言う説もあり、定かではない。
ビーン一族は25年間に渡って犯行を続けたが、ある時1頭の馬に乗って通り掛かった夫婦を襲って失敗し、妻は捕らえて殺す事が出来たが夫は馬に乗って逃走。
逃げ延びた男はグラスゴーの役所に訴え、ついにその凶行が露見した。
そしてスコットランド国王に報告され、事件を重く見た国王は、自ら400人の兵を率いて追捕に赴いた。
ビーン一族の洞窟は人間には見付け難かったが、犬が臭いを嗅ぎつけ、一族は全員が捕縛された。
洞窟内からは、盗品に混じって夥しい人肉や人骨が発見され、ビーン達の犯行が明るみに出た。
ビーン一族の所業は極めて邪悪な者とされ、裁判は行なわれず、全員が極刑に処せられた。
男は両腕両脚を切断されて失血死する迄放置され、女はその様子を見せられた後に火炙りになったという事である。



【元ネタ】スコットランドの伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ソニー・ビーン
【性別】男性
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
【固有スキル】
狂化:E
 筋力のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。
 
【宝具】
『人喰い一族(ソニー・ビーン)』
ランク:B 種別:対人(自身) 宝具 レンジ:ー 
ソニーの妻を現界させることにより、繁殖が可能にあり、それによって最大50人のサーヴァントを現界させる。
1人、1人が自我と狂化:Eを保持している。年齢も幼年から青年まで様々

【Weapon】


【解説】
ソニー・ビーンは15世紀から16世紀のスコットランドにいたとされる人物。
一族を率いて多数の人間を殺害、その肉を食したとして処刑されたという伝説がある。
ビーンはスコットランドのイースト・ロージアンで16世紀に生まれたとされる。
父は庭造りや廃棄物処理等に従事し、ビーンも若い頃はそれを手伝っていたが、怠惰で粗暴な性格であり、労働を嫌って家を飛び出した。
そして、性悪な女と知り合って海岸の洞窟に暮らす様になった。
洞窟の入口は、満潮時に海面下に隠れるので人目に触れ難かった。日々の生活の糧を得る為に、2人で共謀して、通り掛かる旅人を襲っては現金を奪い、
しかも自分達の存在や犯行が露見しない様、必ず相手を殺したという。
この様にして得た現金で食料品等を購入していたが、充分ではなく、飢えに迫られた彼等は、殺した人間の肉を食べる事を始めたとされる。
またソニー・ビーンと妻は共に性欲が旺盛であったとされ、男8人、女6人の子供を儲け、更にその子供達は、近親相姦を繰り返し男18人、女14人を産んだという。
最終的にビーン一族は48人の大家族となった。
ビーン一族は優れたチームワークで行動し、決してその犯行や存在を世間に知られる事はなかった。
ビーン一族の所業は極めて邪悪なものとされ、裁判は行なわれず、全員が極刑に処せられた。
男は両腕両脚を切断されて失血死する迄放置され、女はその様子を見せられた後に火炙りになったという事である。

【CLASS】アサシン
【真名】ソニー・ビーン
【性別】男性
【身長・体重】158cm(個体によって変動)・49kg(個体によって変動)
【出典】史実
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:B
【固有スキル】
カニバリズム:A+
共食いの異能。
魂喰いによる魔力補給の効率を上昇させるが、ランクに比例して霊格の低下を招く。
生態変化のスキルによりランクが向上している。

生態変化:B
生物としての生態の変化を示すスキル。
人として生まれながらも、人の在り方を逸した環境で育ったことにより鬼種に近しい存在へと変異を遂げている。
人のそれとは乖離した肉体構造、及び精神構造を持つ。
同ランクの怪力と自己改造のスキルを内包した、無辜の怪物とは似て非なる複合スキル。

人体理解:B
人体への深い理解。
人間を解体し、食糧へと加工する独自の技術体系の保持。
殺人・食人を日常としてきた彼らは、人体の弱点を心得ている。

コンビネーション:-(B)
他者との連携に優れていることを示す。
増殖能力こそ有するものの、実質単独である現在は機能していない。

【宝具】
『食屍科属(カニバル・ファミリア)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
鬼種としての魔性の励起による反転現象。
自らの体組織を作り替え、捕食器官を形成する。
生態変化スキルのランクを向上させ、自身のステータスを大幅に強化するほか、器官の増設等により新たなスキルを獲得することが可能。
作り替える肉体の範囲が広ければ広いほどより効果が発揮されるが、過度な使用は自身の霊基を歪ませ、最終的に魔獣と化す危険性も含んでいる。

『食尽禍族(カニバル・ファミリア)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:300人
ソニー・ビーン一族という"群体"としての在り方。
単細胞生物の如く自身の霊基を分裂させ、個体数を増殖させる。
Aランク相当の個体増殖スキルとして機能し、マスターの魔力量が保つ限り、鼠算式に増え続けることが可能。
副産物として現界個体を主人格とした、多重人格にも似た群体様の霊基構造を持つ。
【解説】
スコットランドの伝説的な食人鬼、ソニー・ビーンを名乗る反英霊。
その正体はソニー・ビーンその人……ではなく、彼ら夫婦が近親相姦の果てに築いた"一族"という群体そのもの。
より正確には"ソニー・ビーン一族"という反英霊の群体に属するいずれかの個体であり、召喚の際には召喚者に近しい性質や願いを持つ個体がその都度、アサシンとして召喚される。
傾向として当人よりも反英霊"らしい"息子娘や孫世代の方が召喚され易いようで、ソニー・ビーン当人やその妻が召喚されることは(当人が極度の面倒臭がり屋なこともあり)滅多にない。

  • 最終更新:2018-12-01 02:48:39

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