ケイ 

【元ネタ】アーサー王物語
【CLASS】キャスター
【真名】サー・ケイ(円卓の騎士)
【性別】男性
【身長・体重】186cm・70kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
[陣地作成:B+]
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
「工房」を作成することは当然ではあるが、
後述のスキルの相乗効果よって、「宴会場」の生成を最も得意とする。

[道具作成:B]
魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
[執事:A+]
円卓の騎士の雑務を一手に引き受けた最強の給仕能力。
食事会や宴会等における給仕、および執事としての能力。
日常の雑務は勿論、政(まつりごと)・掃除・洗濯・料理・育児・交渉等の家事、事務を難なくこなす。

A+ランクともなると本来知識のない仕事、スキルでも、
上司(およびマスター)の命令であれば数ターンはスキルとして得ることができる一方、
マスターの指示には基本的には逆らえないし、逆に指示がなければ本来持っていないスキルは行使できない。
ただし、生前の伝承により、戦闘時にこのスキルは発揮できない制限がある。

[魔術:A]
基本的な魔術は大体使える。10節以上の大魔術も行使可能。
ウルナッハで与えた毒の呪いを魔術で強化してダメージを与え、体力を減らし続けるのがケイの基礎戦術。
「キルッフとオルフェン」においてはケイ卿は不思議な力を持った魔法使いとして登場する。
その再現としてのスキル。

[勇猛:C]
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。
また、格闘ダメージを向上させる。
「円卓の騎士の中でも最も勇気を持っている」とされるキャラクター性の再現。
ただし、ケイは運が悪いことも有名であり、果敢に飛び出していっても何らかの事情でとんぼ返りするのがお決まりのパターン。
いわば噛ませ犬である。

[毒舌:B]
口の悪さ。
会話することで人の弱点を付いたり見抜いたりできる。
語彙が豊富なため、交渉、挑発行動時に有利な補正がつく。

【宝具】
『超越人知の体(マビノギオン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
「キルッフとオルフェン」にて明かされた、ケイの超人的能力。
肉体を自由に再構築し魔術特性を与えることで、
身体を粘土のようにすることで傷を直したり、心臓の位置をずらして敵の攻撃を避けたり、
腕に火炎放射器を生成したり、腕を伸ばしてリーチを長くしたり、脚部を強化して人ならざる速度で大地を走ったり、
エラを作って水中で活動したり、体の一部を乾燥機にしたり…等あらゆる状況に適応することができる。

自らの意識がはっきりしている限りは負傷はいくらでも直せるため、即死級のダメージを受けなければ擬似的に不死といえる。
能力、仕組みには空想具現化に近いものであるが、その効果は自身の肉体のみに限られる。

『黒巨人の大短剣(ウルナッハ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3~4 最大捕捉:2
「キルッフとオルフェン」に登場する黒い巨人の短剣。本来は狩猟用とされている。
短剣とはいえ巨人用なので全長2mほどあり、人間が扱うには大剣サイズであり些か大きい。
刃に付着した毒による不治癒の効果があり、いかなる手段を持ってしてもこの剣で与えた傷は治らない。
呪いを破棄する為の手段は剣の破壊か、使い手であるケイを倒す事のみ。

「キルッフとオルフェン」ではケイの「与えた傷が治らない能力」が語られるが、
それはこの剣の能力の事だと思われる。

ケイは巨人ウルナッハに対して「短剣を研いでやる」と剣を研いだ後、
「せっかくだから短剣の鞘も直してやると」言って近づき、一撃にてウルナッハの首を落とす。
その後、ケイがその短剣を得たとされる。
ケルト神話に登場する「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」と能力が全く同じであるが、
これはアーサー王物語がケルト神話の影響を強く受けているからであると思われる。

『お借りした黄金の剣(カリバーン・レンタリー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人

アーサー(アルトリア)より拝借した選定の剣。
馬上槍試合にケイの剣が折れたため、「なんでもいいから剣を持ってきて」とお願いした所、
アーサーが岩に刺さったこの剣を引き抜き、持ってきた。
その後、栄光に目が眩んだケイは、「私が引きぬいた、だから私が次期王だ」と主張するも、
色々あってアーサーに返還され王となる、アーサー王物語のプロローグとなる。

強力な聖剣ではあるものの、カリバーン独自のオーバーキル能力は本来の担い手ではないため封じられており、
ランクだけが無駄に高い些かもったいない武器となっている。
しかし、光り輝く機能だけは失われていないため、
真名開放することで、仮に地平の向こうでも光が届くほどの強力な目くらましとして用いることができる。
ただし、令呪による魔力ブーストで一時的に本来の性能の一部を取り戻すことができるようだ。

また剣自体は伝承で語られるカリバーンそのものであるため、正しい担い手が使えば正しい性能を発揮する。

【Weapon】
『マリーンから譲り受けた杖』
ランク:C
円卓の騎士とも交流がある、魔術師マリーンから譲り受けた魔法の杖。
詠唱を3分の1に短縮することができる。
マリーンが以前使っていた物を調整したもの。これといった欠点もなく素直な性能の杖。

【解説】
アーサーの義兄妹、乳兄妹にあたる人物。
円卓の騎士の雑用係兼国務長官。
魔術も剣技もできる、魔法騎士ポジ。

アーサーの義兄弟であるが円卓の騎士にメンバーとなり、
アーサー部下の中でも随一の忠臣として後年まで活躍する。
幼少期から晩年までアーサーともに過ごし、実は最もアーサーと縁が深い人物だったりするが、なぜかあまり語られない。

性格はシニカルで毒舌。
円卓1の勇気の持ち主とされ、その舌の悪さを生かし挑発役をよくかって出る。
だがとにかく運がなく、円卓の騎士の噛ませ犬といえばケイである。

戦士や騎士としてよりも、庶務や魔術師としての技能のほうに長けており、
アーサー王物語中でも円卓の騎士同士の模擬戦では負けるエピソードは多い。
とはいえその相手は円卓の騎士。ランスロット、アーサー、ガウェイン等チート軍団が揃っているため、一概にケイが弱いとは言い切れない。
(とは言えアーサー王伝説の最終決戦まで生き残るあたり、並の英霊よりは圧倒的に強いししぶといことがわかる。
並のライダー、アサシン、キャスターよりは戦闘能力は上)

アーサー王伝説の初期エピソード「キルッフとオルフェン」ではとんでもない超人であることが語られており、
原典中で明かされる能力は最低でも6つ。
・9日間息継ぎなしで水中で行動できる。
・しかもその間不眠不休で活動できる。
・ケイ卿が与えた傷は治癒しないし、治療できない。
・機嫌がいいと、どんな木よりも背が高く、巨大になることができる。
・本人から出る熱波で洗濯物が乾かせる
・手から火が出る

と、なんだか完全に人間をやめたとしか言わざるをえない彼の能力を垣間見ることができる。

たぶん「戦う毒舌給仕係」ってことで「黒執事」とか「謎解きはディナーのあとで」の執事みたいな人物なのだろう。
しかし性格は3枚目、ポジションは仕事のできるヤムチャ。タキシードの上に鎧着てるのかもしれない。ひょっとすると。



【元ネタ】アーサー王伝説、マビノギオン
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】サー・ケイ
【性別】男
【身長・体重】180cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。


陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

【固有スキル】
魔術:A
特に熱や身体操作の魔術を得意とする。

戦闘続行:A
 回復能力。
 明確に意識がある限り、致命傷の回復も可能とし、決定的な致命的な傷を受けない限り生き延びる。

人間観察:C 
 相手の本質を見抜き、的確に指摘し、挑発した逸話によるスキル。
 眼前にいる相手の本質を見抜く事を可能とする。

話術:B
 言論にて人を動かせる才。
 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
 さらに、人間観察スキルとの併用により、挑発を得意とし、陽動作戦などでは多大な効果を発揮する。対精神干渉系スキルで回避可能。

家業百般:B
 良き従者として、マスターに求められたならば、あらゆる専門スキルをこなす事が可能。
 料理・洗濯・裁縫・知恵・教育など、100種類以上に及ぶ家業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
 このスキルは学習と修練を重ねていく毎に、ランクアップする可能性を秘めている。

【宝具】
『主守りし炎帝の鎧(フレイム・ウルナッハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1
 マビノギオンによって書かれた超人的な逸話を原典とする宝具。
 自らの肉体の再構築や擬似的な魔力放出を可能とする。

『毒滴る黒刀(ポイズン・ウルナッハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 巨人ウルナッハより奪いとり、巨人殺しをなした剣。滴り落ちる毒による回復阻害の効果を持つ。
 また、巨人の属性を持つものに追加ダメージを与える。

【Weapon】
『』
【解説】
皆鯖と過去に投稿されたやつを参考に作ってみた。
所々パクって申し訳ないと思う。


  • 最終更新:2014-11-18 21:19:56

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