【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】政
【性別】男性
【身長・体重】170cm・67kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力 C 耐久 B 敏捷 C 魔力 A 幸運 A+ 宝具 EX
【クラス別スキル】
対魔力:C (A+)
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
始皇帝陵内では A+に跳ね上がる。

単独行動:B (A+)
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
始皇帝陵内ではほぼ無限に現界することができる。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

皇帝特権:A
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
 ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。

星の開拓者:A
 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。

黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

焚書坑儒 : A
生前に行った書物の焼き捨てと儒学者の粛清にまつわるスキル。
同ランク以下の蔵知の司書 スキルの効果を打ち消す他、宗教家だった英霊に対して優位に立つ、書物系の宝具を消滅させるなどの効果を得る。

【宝具】
『陵内覇王珍宝物』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:800人
アーチャーの陵内部の地下宮殿に保管された征服地から略奪品の数々。
主に生前に平らげた六国の宝物や撃退した匈奴から入手した戦利品がしめている。
アーチャーは自分の意思で宝物を空間を介して取り出し弾丸の如く発射することができる。
この宝物は生前に持ち主だった人物や製作者の意思が強く反映されており、始皇帝と秦に対し良い感情を抱いていた人物が所有していたものであれば、使いこなすことが可能で、反対に良くない感情や、恨みを抱いていた人物の持ち物であれば、使いこなすことは不可能。
ただ、ほとんどの物は使いこなすことができないものとなっている。

『秦乃始皇帝陵』
ランク:EX 種別:固有結界 レンジ:- 最大捕捉:-
アーチャーが死後に死者の国を治めるために制作させた自分の陵墓に加え、死後の自身を守る粘土製の軍隊が置かれた兵馬俑と匈奴に対抗するため補修させた万里の長城と自身の宮殿の阿房宮そして咸陽の街を複合したアーチャーの最強宝具。
街全体を万里の長城が取り囲んでおり、並みの対軍宝具ではもろともせず対城宝具ですら突破は難しく、魔力供給により自動修復が行われる。阿房宮では魔力供給が続く限り秦兵が召喚され最高一万人が現界する。
始皇帝陵はアーチャーの死後の世界の具現であり、彼に対する恩恵と侵入者への呪いが漂っており、内部では始皇帝の限定的な不死状態、宝具の真名解放の禁止の他、魔力の強制搾取、陵内に流れる水銀の川の気化毒素などが侵入者を苦しめる。また、アーチャーの号令で兵馬俑から粘土兵が転送され障害を排除する。粘土兵は破壊されても修復が可能。最大8000体存在。その他にも自動発射用の弩が多数設置、天井に埋められた星を連想させる数々の宝石から発せられる魔力光線が侵入者を蜂の巣にし、人魚の油で燃える永明灯からの火炎放射で焼き払う。
内部には四つの神獣を模した自立稼働型の生物兵器が存在し陵を徘徊している。
「朱雀」
飛行能力を有する移動砲台で火を司り、火球や火炎放射を行う。また、不死 : Cのスキルを所持。
「白虎」
虎型の生物兵器。全身が鋼鉄で構成されており、肉弾戦で相手を仕留める。口から熱された金属球を打ち出すことも出来る。
「玄武」
水を司る亀型の生物兵器。水銀の川を先行しており水中から侵入者に奇襲をかける。水分を操り水流で物体を切断し水圧で圧し潰す。
「青龍」
木を司る龍型の生物兵器。
様々な種類の植物を成長、駆使することができる。
始皇帝の墓のある中心部分には固定式の魔力砲台「麒麟」が設置されており、地上に存在するすべての物質を焼き払う。
【Weapon】
『無銘・長剣』
儀式と護身用に使用する長剣。
神代技術のクロムメッキ加工が施されており、硬度はかなり高い。Cランク程度の宝具であれば、破壊も不可能ではない。過去の経験から常に背中に背負っている。
『無銘・連弩』
アーチャーが制作させた連弩。夢に出てきた海神の化身である大魚を射殺したとされる。
矢に五行の魔術を込めることにより、それぞれの効果を付与させることもできる。
【解説】
史上初めて中国の統一に成功した秦の始皇帝 政。 その生い立ちは複雑で人質として趙に送られていた後の秦王 子楚とそれを補佐した商人呂不韋の妾 趙姫の間に生まれる。死と隣合わせの毎日だったが、秦王となった子楚が死去すると13歳で秦王に即位し、呂不韋はその補佐役となる。しかし、成キョウの謀反や母 趙姫と関係を結んでいたロウアイの野望に巻き込まれるも両者を退ける。野望に加担した母と呂不韋も追放される。
その後に六国を下し中国全土を統一する。
法律の制定や、貨幣 目盛りの統一 大道路の建設などを行い帝国を安定させていった。
燕の刺客 荊軻との事件の後に極度に死を恐れるようになる。そのため死後自身が治める世界を再現した陵墓を作り、不老不死の薬を求めるも
薬として服用していた水銀の丸薬による中毒で病死する。死後間もなく秦は滅びを迎える。

  • 最終更新:2016-07-08 20:27:44

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