倭建命

【元ネタ】古事記
【クラス】セイバー
【マスター】
【真名】倭建命
【性別】男性
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の動物、乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 天皇の血族である。
紅顔の美少年:B 
 人を惹き付ける美少年としての性質。
 男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果として働くが、抵抗の意思があれば軽減出来る。
 対魔力スキルで完全回避が可能。
偽装:B
 騙しの技術。偽装工作における認識操作の手腕。
 陽動、欺罔、変装などカムフラージュ全般に有利な補正を得る。
直感:B
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

【宝具】
『焔よ,相喰らひ合へ (クサナギ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
『草薙剣』としての真名解放。対消滅による防御宝具。
草薙剣の名前の由来となった野火の難を払った伝説の昇華。
青い焔の形をとった衝撃が相手の攻撃を薙ぎ払い,消し去る。相手の攻撃に籠る魔力の半分を支払うことができる限り,魔力を起因とする如何なる攻撃も消し去ることができる。
相手の攻撃が火属性の場合,消費魔力はさらに半分(全体の四分の一)になる。

『剣よ,その威を示せ(ツムガリ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
『都牟刈太刀』としての真名解放。常時発動型武器破壊宝具。
須佐能命が持つ神剣「天羽々斬」がこの剣に当り刃が欠けた伝説の昇華。
この剣は,相手の如何なる物理攻撃に晒されても刃こぼれひとつしない。また,相手の武器にダメージを与える。
相手の攻撃が物理性のものであった時,判定を行う。判定が成功した時,相手の攻撃のダメージを一割減らす。この効果は,次時の攻撃の際にも適用され,重複する。

『奔流よ,八岐に別れ大蛇を為せ(アマノムラクモ)』
ランク:A+++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
『天叢雲剣』としての真名解放。大洪水の化身たる八岐大蛇が如き破壊の再現。
地面より際限なく湧き出る魔力を帯びた八つの水の奔流による大破壊。
人々は川に寄り添い,川は人々に様々な恵みをもたらした。しかし,川がもたらすものは,決して恵みだけではない。すべてを呑み込み,押し流す,破壊もまたその一面なのである。
古代,世界とは人々が見ることのできるものであり,現在よりもなお限りのあるものであった。故に大洪水によってもたらさる大規模な破壊を,人々は世界の終わりだと認識した。
『大洪水』に関わる神話を持つサーヴァントに対し,クリティカル判定が有利になる。また,治水や多頭の龍及び多頭の蛇を退治した伝説をもつサーヴァントに対しては,ダメージ判定が不利になる。

【Weapon】
『神器・剣』
三種の神器における武の象徴。須佐能乎命が八岐大蛇を退治した時に、その尾から出たという刃先が八俣に別れた神剣。目視できるほどの魔力が刀身に満ちている。

【解説】
日本神話の大英雄。景行天皇皇子。小碓命。倭男具那。倭健天皇。
第12代・景行天皇の第二皇子で、第14代・仲哀天皇の御父に当たる。
16歳にして父帝から征西事業を任され、九州・中国地方の平定に尽力し、さらにすぐさま東国の平定へ向かい、見事これを達成する。 幼少から武芸に秀で、怪力無双で知られていた。また直感や知恵も冴えており、征西事業ではこれらを生かした知略で地方の強豪豪族たちを討伐していく。一方,先祖がえりにより精神性が神に近く,大局的で,非情に見られることが多いため,父である景行天皇には冷遇された。
成人前は美少女に変装できるほどの美男子であり,このたびは成人前の姿で現界している。
聖杯にかける願いは,最愛の人である弟橘媛を海神から取り戻すこと。

  • 最終更新:2017-10-21 22:53:12

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