仙石秀久
【元ネタ】史実 戦国時代
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】仙石秀久
【性別】男性
【身長・体重】171cm・77kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大がかりな魔術は防げない。
【固有スキル】
気配遮断:C-
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
ただし、宝具『鈴鳴り武者』の発動中はこの効果は発揮されない。
戦闘続行:C
戦闘から離脱する能力。
また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。
狂奔:C-
人々を戦いに駆り立てる能力。
高ランクになるほど友軍の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
器量以上の大軍を率いた場合、さらにファンブル率が上昇する。
忍法:C
室町時代の日本で体系化された間諜の秘術。
相手の不意を突く技術のため、初見でない相手には効果が減少する。
【宝具】
『鈴鳴り武者』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
大量の鈴を結びつけた陣羽織。
他者に注目されればされるほどに槍による攻撃の威力が上昇する。
また、この宝具の発動中は全てのサーヴァントにランサーの位置を感知される。
『怨霊陣鐘』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:400人
清姫の呪いが込められた、災害や悪疫をもたらす鐘。
鐘の音を聞いた者のLUC(幸運)を1~2ランク低下させる。
この効果は敵味方を区別しない。
【Weapon】
『十文字槍』
穂先の下部に左右の枝刃を出して、十文字形をした槍。
伝説によれば、覚禅房胤栄が池に映る月の姿に着想を得て発明した武器だという。
【解説】
戦国・江戸時代の武将・大名。
はじめ斉藤家に、後に織田家に仕え、その勇壮な風貌を織田信長に気に入られたという。
織田家では秀吉に付き従い各地を転戦。
天下人の座を駆け登る秀吉の家中のおいて随一の出世頭だったが、
九州征伐では秀吉が持久戦を命じていたにも関わらず、強攻策に打って出た挙句に敗退し、
配下の四国勢を置いて逃げ帰るという失態により『三国一の臆病者』と蔑まれ、地位も名誉も失った。
しかし小田原征伐では徳川家康の推薦を受け、浪人衆を率いて参戦。
大量の鈴を結びつけた陣羽織というパフォーマンスと、手ずから槍を振るって獅子奮迅の活躍を見せたことにより
秀吉の許しを得て復権を果たす。
秀吉の没後、天下人の座を巡って日本が東西に割れ始めると、東軍――すなわち家康方に就き、
徳川秀忠に従って上田城攻めを行うも真田勢に苦戦したが、
関ヶ原本戦に秀忠隊を送るため自ら人質に出向くとの進言や、
関ヶ原の戦いに遅参した秀忠の弁明に務めたことなどにより秀忠の信頼を受けた。
藩政においては苛政により民を離散させるなどの失態もあったものの、功績も多く残している。
また、忍者として九州に潜入していたという逸話や、伏見城で石川五右衛門を捕まえたという伝説を持つためか、
講談では怪力無双の豪傑として描かれる。
【コメント】
戸次川の戦いのために馬鹿にされまくるが、その功績はなかなか無視しがたいものがある。
というか失態以前は出世頭になるのも納得な功績を挙げている。
少なくとも信長の野望の評価は過小だろう……好きにはなれないが。
- 最終更新:2016-05-19 23:27:11