ヴァーリ
【元ネタ】北欧神話
【マスター】(女性ならリンダ、男性ならオーディンとして認識する)
【CLASS】セイバー
【真名】ヴァーリ
【性別】男性
【身長・体重】189cm・90kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
事実上、現代の魔術ではセイバーに傷をつけることはできない。
父親たる主神と予言する巨人の加護の効果である。
騎乗:C
騎乗の才能。
大抵の乗り物は乗りこなせるが野獣ランクの獣は乗りこなせい。
【固有スキル】
神性:A
神霊との血縁のつながりを表すスキル。
ランクが高いほど物理的なつながりが高い。
使命のためとはいえ、主神と王女の間で生まれた半神半人の子であるセイバーは最高ランクの神性を持つ。
復讐の使命:A
セイバーは盲目の神を殺す予言を忠実に実行して見せた。
おおまかな未来の映像を見ることができる。
またスキル「直感」と同じ効果を発揮するが、一度に複数の相手を敵として認識できない(一体ずつ倒さなければならない)。
精神汚染:E
魔術などによる精神干渉の効果を削減する。
無効化はできない代わりに同ランクの「精神汚染」スキルを持たずとも意思疎通が可能。
ただし、セイバーは自分以外の人間を父親(オーディン)、母親(リンダ)、敵(ヘズ)のどれかとしか認識できない。
そのためマスターに対しては、性別により父もしくは母として認識し接する。
【宝具】
『予言された無知の神殺(ミストルテイン)』
ランク:A+ 種別:対神宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
太陽神を刺殺したヤドリギの芽。それが剣へと形状を変えたもの。
神殺しの逸話を持っているため、神性を持つ者には追加ダメージが発生する。
通常でも上記の効果は発揮されるが、真名解放とともに出される魔力による飛ぶ斬撃はさらにダメージが上がる。
元々は復讐相手の道具だが、殺したことによりセイバーにも使用権を得た。
『運命の復讐(ディバインエンド・ヴァーリ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大補足:1人
対象の人物を指定して発動できる。
対象の人物の宝具の効果を無効化できる(セイバーに対してのみ)他、セイバーはその人物にのみ防御無視攻撃を加えられる。
またその人物の攻撃中のみセイバーの全ステータスを1ランクアップし、攻撃力や命中度の大幅な補正も行う。
ただし、対象人物を殺害し、この宝具発動し終わった時、セイバーは消滅する。
【Weapon】
「ミストルテイン」
「復讐用の短剣」
ミストルテインはわかり易いため、神殺しの時に使った短剣も活用する。
【解説】
北欧神話最初期の詩「古エッダ」に記される神の名。
……だったのだが、母親が女神、巨人、王女へと変遷を繰り返す他、ヴァーリ自身も名前が変わったりしている。
共通する事項は以下のもの。
・父親は主神オーディンで無理やりリンダを胎まして生ませた。
・ヴァーリはバルドルを殺した張本人である盲目の神ヘズを殺すと予言された。
・予言通り、ヴァーリは一日で成人し、何も知らないままヘズに復讐した。
結果としてヴァーリは死んだり、ラグナロク後も生きたりと変わるが、ヘズという神へ復讐を果たすとこは一緒。
彼は厳しく律する父と優しく愛でてくれる母と殺さなければならない相手の3人以外会ったことがない。
故に人を見るとその3人のどれかとしか認識しない。
でも逆に言えばマスターとかは父か母として接するため百パー裏切ることだけはない。
無知でありながら神すら殺す彼はとても純粋で素直。
同時に赤ん坊のように身近から吸収するため、マスターによって性格は変貌するといえる。
鯖としては壁にはなるし、裏切らないし、命令よく聞くし結構使える。
ただ自分で考えないため、優秀とはいえないか。
あと結構マスターに依存する。マスターから知識や常識、倫理観を学ぶためどんなマスターに出会うかでかなり変わる。
ただ逆にいえば自我がしっかりしているならばどんなマスターとも付き合える。
つまり親子関係のような深い人間関係が苦手とか嫌いじゃなきゃ、アタリだぜ!
と思ったけど、fateはそういうキャラばっかかw
- 最終更新:2016-05-24 01:43:03