グンナル

【元ネタ】北欧神話 ヴォルスンガ・サガ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】グンナル
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B+
 騎乗の才能。大抵の獣、乗り物は人並み以上に乗りこなせる。
 神獣以外の獣もある程度は操れる。

【固有スキル】
竪琴の演奏:C+
 竪琴を演奏している間、周囲の敵対者に睡眠のバッドステータスを与えることができる。
 睡眠の成功率は対象のINTが低いほど上昇する。
 グンナルの場合、手だけでなく足でも演奏可能。

黄金律:C-
 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 シグルズから引き継いだファフニールの財宝によって金銭には困らぬ人生を約束されているが、
 幸運がランクダウンしている。

【宝具】
『灰脱ぎ輝く黄金の駿馬(アンドヴァラナウト・グラニ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:500人
 シグルズの愛馬グラニを召喚、使役する。
 グラニは、ファフニールの膨大なる財宝をすべて運んだという逸話から、
 竜の財宝で自身を武装し、その能力を肉体行使の延長として発揮する能力を持つ。
 完全武装したグラニは神獣、邪竜にも匹敵する戦闘能力を振るい、神の炎さえ突破できる。
 ただし、本来の騎乗者でないグンナルにはそれほどの性能は発揮できないようだ。
 ブリュンヒルドを守る炎の試練を、グンナルはグラニを超えても乗り越えることができず、
 結局シグルズに変装してもらって乗り越えたように偽装したという。

【解説】
 ヴォルスンガ・サガにおけるブルグントの王ギューキの息子。後に王。
 モデルとなった人物はグンダハールだと思われる。
 王宮を訪ねてきたシグルズとともに過ごしたという。
 この頃、すでにシグルズはブリュンヒルドと夫婦であったが、
 母グリームヒルドはシグルズを高く評価していたため、忘れ薬によりブリュンヒルドのことを忘れさせ
 グンナルの妹グズルーンと結婚させたため、親戚関係となる。
 グリームヒルドから、ブリュンヒルドと結婚するように願われるとそれを了承し、
 シグルズとともにブリュンヒルドの下を訪れた。
 シグルズの力を借りてブリュンヒルドとの婚姻を果たしたグンナルだったが、
 記憶を思い出したシグルズと裏切りに悲憤するブリュンヒルドの愛憎に振り回され、
 結果的にシグルズとブリュンヒルドを失ってしまう。
 寡婦となったグズルーンはアトリの下に嫁ぐが、
 これがためにシグルズの残した財宝の所有権を巡る争いが起きてしまい、
 グンナルは一族の多くとともに命を失うこととなった。

  • 最終更新:2016-05-15 22:13:43

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