---(語る者のない終の英雄)

【元ネタ】なし(オリジナル)
【CLASS】あらゆるクラスに該当
    (本ステータスはセイバーとして記載)
【マスター】---
【真名】---(語る者のない終の英雄)
【性別】男
【身長・体重】176cm・65kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運EX 宝具EX
【クラス別スキル】
 対魔力:EX
  一切の魔術を受け付けない体質により、あらゆる魔術師の脅威となった。
  衛宮切嗣のような物理攻撃をする魔術師でない限り、
  彼の身に傷をつけることは出来ない。
  EXまで上り詰めたこのスキルは、魔法に対しても強力に働くが、
  どの程度まで防げるかは、試されたことがない。

 対英雄:EX
  終の英雄として彼は全ての英雄を知る。
  それ故に、対峙した英雄の姿を見ただけで真名を把握し、
  弱点を突くことができる。
  聖杯戦争においては、その時分までの英雄を
  把握することしか出来ない制約を受けるが、
  その効果はやはり絶大である。

 直感:C
  生き残る為、本能的に最善手を持って逃げようとする。
  ”逃げる”とはいっても、延命に最も適した行動をするため、
  時として、全力を持って戦うという選択をすることもある。

【固有スキル】
 無名:EX
  真名を語る者が存在しないため、彼を知る者も当然存在しない。
  そのため、聖杯戦争においては補正が全くかからない。

 孤高:B
  孤独を知り、孤独で生きることができる存在。
  高ランクであれば、神の様な超越者の孤独にも耐えうるほどであるが、
  彼の精神はその域には達することは出来なかった。

 陰徳:A+++
  その存在は最後まで崇められることもなかったが、
  語られない歴史の中で幾つもの戦を事前に食い止めることが出来た。
  唯一それを知る世界は、彼に限りある幸運を与えた。
  陰徳はは同ランクの幸運よりも2ランク上の性能をもつ、
  発動するたびにそのランクを落とし、Eランクで発動させた場合、
  この聖杯戦争中において、このスキルは除外される。

 慧眼:A+
  持ち得る全ての知識をもって、先を読み通す力。
  あらゆる知識を学んだ彼は予言に近い精度で先を読むことができる。
  ただし、聖杯戦争においては、その時分までの知識でしか判断できない。
  直感、陰徳と組み合わさることで、キャスター、アサシンの策を
  見破ることも容易である。
 
【宝具】
『最終兵器(ワールド・エンド・トリガー)』
ランク:EX 種別:? レンジ:∞ 最大捕捉:∞
 世界を終焉に導く武器とされるが、その正体は誰も知らない。
 彼は、頑なにその宝具を使おうとはしない。

【Weapon】
『七具』
 剣・銃・槍・鞭・爪・斧・短剣からなる武器。
 それぞれが、過去の英雄が持っていた武器の集大成であり、
 宝具の集合体とも言える。
 セイバーの職業であるため、剣、短剣であるとき最も効果を発揮する

【解説】
 あらゆる並行世界においても、世界の終焉に必ず存在する英雄。
 誰も知ることが無いため、概念に近い存在であり、
 原初の英雄ギルガメッシュとは対極に位置する英雄である。

 その身体能力は並みの人間か、それよりも少し上ぐらいであるが、
 生まれ持った”生きる力”により、人類最後の存在となる。

 世界中の宝具を収集し、その歴史を学んだ彼は、その集大成を
 七具として宝具をまとめ上げる。
 七具ははあらゆる宝具の力を開放できるが、天才であっても
 非凡な肉体の彼にとっては扱いきれるモノではなかった。

 基本の性格は極めて臆病であり、人の悪意に敏感であった。
 その半面、人のぬくもりを強く求める傾向にあり、唯一の人類となった後
 その精神を維持することは困難であった。
 終焉を敏感に感じ取った彼は、世界中を回り食い止めようと尽力をしたが
 叶わず深く後悔を残すこととなった。
 
 そして、終焉の原因が何故か彼の宝具であるが、
 その理由は彼以外知る由もない。

 彼が、聖杯に託す願いは”自己の完全消滅”であり、その範囲は
 あらゆる平行世界にまたがっており、聖杯で叶えることできない。

  • 最終更新:2015-12-27 23:50:53

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