高類利
【元ネタ】三国史記
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】高類利
【性別】男性
【身長・体重】173cm・65kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B+ 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ほぼ純粋な神族の血統に連なる英雄朱蒙の息子である。
【宝具】
『明王陽剣(トンミョンソンワン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:200人
朝鮮神話の三種の神器の一角。
セイバーの父である大英雄・東明聖王朱蒙の折れた剣と、瑠璃明王たるセイバーが見つけ出した
剣の破片を合わせて繋げることによって完成した、二人の王による伝来の聖剣。
真名解放により、陽光より生まれたとされる朱蒙の属性を起動・増幅し、
所有者の魔力を日輪の熱線へと変換して斬撃を放つ。
【解説】
高句麗の瑠璃明王。紀元前38年生誕。18年没。在位紀元前19年-18年。
高句麗の建国者である大英雄、東明聖王・朱蒙ち扶余の礼氏の娘との間に
生まれた子であったが、類利は父を知らずに育った。
ある日、母に自分の父は何者であるかを尋ねると、父が王であること、
王の子である証を類利が見つけ出すことが出来るということを教えられた。
類利はこれを聞いて山や谷を探し巡ったが、中々見つけられることが出来なかった。
ある朝、自宅の柱の礎石から声が聞こえたので、柱の下を探すと、剣の欠片が見つかった。
類利はこれを持って父王の元へ行き、この断剣を差し出すと、父王の持つ剣と繋がったので、
類利は太子と認められ、王となった。この剣は、朝鮮神話の三種の神器の一つとなった。
その後、軍事活動も含む瑠璃明王(類利)の事績が記載されているが、特筆すべきところはない。
強いて言えば、朝鮮最古の詩歌の一つ「黄鳥歌」の件くらいである。
【コメント】
なんか神術使って空に飛び上がったとかいう伝承もあった気がするので敏捷は高め。
宝具は強いが、これは父王の威光であって、類利本人は多分弱い。
適正クラスはセイバーのみ。神術の件も含めればキャスターもいける。
- 最終更新:2015-10-21 23:07:36