飯豊天皇

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】飯豊天皇
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B++ 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。主に祭祀に必要な道具を作成する。

【固有スキル】
魔術:B+
 神代に近い、上代日本の魔術。
 専門家ではないが、当時の皇女は神に仕える巫女の役目を負うことが多かった。
 これが後代の斎院・斎宮へと繋がっていく。

神託:C
 神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
 後継者を託宣により決定したという説がある。

無貌:C
 捉えどころの無さ。記紀ではほとんど事績や感情表現がなされていない。
 真名解析も含めてキャスターという人物の鑑定を困難にする。

【宝具】
『一知女道(ひとはしおみなのみちをしりぬ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 生涯にただ一度交接し、以後は経験しなかったというキャスターの感想。
 相手の男は不明であり、女帝が夫と子孫を儲けることを否定した逸話ともとれる。
 古来、嫁がぬ女や実の成らぬ柿の木には子を儲ける代わりに中に力を溜め込むとい
 う観念が存在しており、キャスターは子孫と引き換えに力を手にした。
 召喚後、一度マスターと交接すれば以後は魔力の供給なしでの活動が可能。
 魔力を大量に消費した場合でも、速やかに回復する。

【Weapon】
 無し

【解説】
 履中天皇の娘(440~484)。一説に市辺押磐皇子の娘。
 実在が確認されている最初の天皇である雄略天皇と同時代人。
 雄略天皇の粛清により目ぼしい皇族がいなくなり、後継者であった清寧天皇の没後、
 次なる天皇となるべき男子が見つかるまでの間、一時的に政治を見た。
 記紀では飯豊女王、飯豊王などと呼ばれているが、中世になると『扶桑略記』や『愚
 管抄』などの文献で神功皇后と共に歴代天皇の一人に数えられており、天皇扱いする
 と歴史時代最初の女帝であったということになる。
 現代でも、宮内庁では即位していないが尊号は「飯豊天皇」という扱いをしている。

  • 最終更新:2016-07-05 18:36:34

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