鄭和

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】鄭和
【性別】男性
【身長・体重】193cm・82kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運A 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。
 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
 彼が得意とするのは艦船の扱いであり、獣に対する騎乗能力は本来ならばさほど高くない。
 ライダーのクラスの恩恵でこのランクになっている。

【固有スキル】
嵐の航海者:A+
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

神性:D
 神霊適性を持つかどうか。
 東南アジアの各地で華僑の守護神として祀られている。

【宝具】
『鄭和宝船(チェンホー・バオチュアン)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大捕捉:400人
 鄭和が率いた艦隊の中心となった大型船。
 宝具発動の際に余分に魔力を消費する事で、その魔力量に応じた金銭や財宝の類を船内に召喚する。
 その中でも、鄭和が様々な珍獣を連れ帰った逸話から、幻想種を含む“獣”の召喚能力に優れる。
 相応の(莫大な量の)魔力を消費するのならば、神獣クラスの竜種すら召喚する事が可能。
 召喚された獣は鄭和とレイラインを共有し、ある程度は従うが、騎乗できるかどうかは騎乗スキルのランクによる。
 また、鄭和が七度の大航海を経験しながらも無事に帰還した事から、あらゆる水難・水害から乗員を守る加護を持つ。

【解説】
 中国の明時代の武将。宦官。初名は馬三保。
 雲南地方でムスリムとして生まれ、明軍によって故郷が征服された際に捕らえられ、去勢されて宦官となった。
 永楽帝が帝位を奪取する靖難の変において功績を上げた事から鄭の姓を下賜され、宦官の最高職である太監に任じられた。
 その後、永楽帝の命令で建設された大艦隊の長となり、東南アジア諸国を歴訪した。
 この航海によって明と交流を始めた諸国は続々と朝貢を行うようになり、鄭和自身も諸国の珍しい文物を持ち帰った。
 中でも五度目の航海ではアフリカからライオンやシマウマ、キリンなどを連れ帰っており、永楽帝を喜ばせたという。
 鄭和の艦隊は東南アジア各地、インド、アラビア半島、遠くはアフリカにまで到達しており、
 根拠地として重視されたマラッカ王国は鄭和艦隊の保護下で成長し、欧州勢力の進出まで繁栄を謳歌した。
 しかし、彼の死後の明は一転して鎖国的な政策を取るようになり、二度と大艦隊が建設される事はなかった。


型月的に宦官は男の娘になるんじゃね?
と思い、アポクリファのアストルフォと同じくらいの身長体重にしようと思ったら、鄭和は身長180cm以上だったそうで。

  • 最終更新:2012-03-02 00:41:19

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