都良香
22-239
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】都良香
【性別】男
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具に特化したことで、このスキルは失われている。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
キャスターの書いた文章が、他者に詠まれても魔術的な効果を発揮する。
【固有スキル】
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。朱雀門の鬼も感嘆したという詩歌の力を披露する。
神々の加護:C
竹生島の弁才天の加護。水や音楽に関するダメージを軽減する。
『江談抄』に記されたキャスターとの因縁譚は、竹生島の弁才天信仰を記す古い例。
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
社会的地位の割に貧しかったが、賢明さを失わなかったという。
指南の心得:D
多くの人間を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。
菅原道真や藤原佐世の試験官を務めた。
陰陽道:D
大陸から伝わった陰陽・五行思想をもとに、日本で独自に生まれた魔術大系。
中国や日本の神祇を祭祀する他、身固めなど対象を倒すよりは受け流すことを得意とする。
キャスターの師である春澄善縄が精通していたが、キャスター自身も知識を披露している。
【宝具】
『吉野山記(よしのさんき)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
役小角の居住を始めとして吉野山の伝説について記した散逸書に由来する宝具。
周囲を仙境「吉野山」に改変し、山から直接魔力を吸収することで実質的に無尽蔵に魔力を
汲み上げ、活動することを可能とする。
キャスターのみならず、歴代の日本の神仙に関わった同地は「大神殿」としての機能を持ち、
侵入者を排除するために山中の精霊を使役することも可能。
固有結界ではなく、実在する吉野山を元の位置と同時に別の位置に出現させるもの。
【Weapon】
『無銘・大刀』
【解説】
平安中期の文人貴族(834~879)。父の代までの姓は桑原、初名は言道。
文学的才能に優れ、博学であり、膂力もあった。
『都氏文集』全八巻の内三巻、元興寺の霊鬼を退治した人物について記した『道場法師伝』、
富士山頂について神仙思想を交えて語った『富士山記』などが現存する。
没年も明確であるが、山中に入って仙人になったという異説が存在する人物。
- 最終更新:2013-09-20 06:54:58