豊臣秀頼

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】豊臣秀頼
【性別】男性
【身長・体重】197cm・161kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久B 敏捷E 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 父に縁のある城塞の作成が可能。宝具の前提条件ともなる。

道具作成:-
 宝具の代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
黄金律:C
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 金銭には困らぬ人生を約束されている。

親の七光:C
 自身と吊り合わぬほど高名な父母を持つ者が得るスキル。
 Cランクの場合、親の6割分の知名度補正を受けることが可能になる。
 相手に対し自身の能力を1ランク高く見せる効果もある。

【宝具】
『呪詛の梵鐘(くんしんほうらく)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
 徳川家康を呪ったとされる方広寺の梵鐘。家康の難癖とも言われていたが、本当に呪詛を受けていた。
 対象の名前(可能であれば諱に相応する名称)を二つに割って刻みこむことで
 彼我の距離に関係なく、対象者へ呪術を発動することが可能となる。
 この鐘自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく術行使を可能とするが、
 鐘に名前を刻んでいない対象を標的にすることはできない。
 真名の秘匿が前提となる聖杯戦争では扱いにくい宝具と言える。

『難波の事も夢のまた夢(おおさかのじん)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 父・秀吉が築き上げた大阪城を建設することではじめて発動可能となる宝具。
 一定範囲内に漂う浮遊霊を城内に集積し、即席の兵士として受肉・武装させる。
 受肉した浮遊霊は大阪城を依代とした擬似サーヴァントであり、
 大阪城から大きく離れることはできず、城が破壊された場合、消滅してしまう。
 浪人をかき集めて徳川勢に挑んだ大阪の陣の再現。
 浮遊霊が多く漂う土地の方が影響力を発揮するのは言うまでもない。
 
【Weapon】
『正宗』
 岡崎五郎入道正宗の作刀。
 後に円月殺法なる剣術の使い手が愛刀にしたとかしないとか。

【解説】
 豊臣秀吉の三男。淀殿(茶々)の子。
 秀吉は老境に達して得た秀頼を可愛がるあまり、
 後継者に選んでいた養子・秀次を謀殺し、後継者の座を秀頼に与えた。

 秀吉が病没すると僅か5歳で豊臣家を相続したが、
 幼年の秀頼に政治が行えるはずもなく、また補佐役の病没・失脚なども重なり、
 徳川家康の台頭を招くこととなった。

 石田三成らの画策により日本を東西に割った関ヶ原の戦いでは
 西軍の大将・毛利輝元の庇護下に置かれており、また西軍にも親衛隊の一部が参戦していたものの、
 東軍の勝利に終わった後、秀頼は家康を「忠義者」として労ったという。

 以後、家康の威勢は隠しきれぬものとなり、
 二条城に赴く形での会見を行ったのを契機として水面下での対立も深まっていった。

 慶長19年、方広寺の梵鐘の銘文が家康を呪うものだとして抗議されたのを契機に
 両家の対立は抜き差しならぬところまで至り、秀吉が建造した堅城、大阪城で開戦を決意。

 しかし豊臣方は冬の陣では日和って和議を結んでしまい、城の防衛力を大幅に減じてしまう。(秀頼は反対していたとも)
 夏の陣でも出陣を進められながら母の訴えで拒んでしまい、配下の勇戦も無為に帰した。
 こうして大阪の陣は徳川方の勝利に終わり、
 進退窮まった秀頼は、籾蔵の中で母とともに自害したという。

  • 最終更新:2016-02-11 20:49:39

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