諸葛亮孔明

(14-263 スキル・宝具未登録)
【元ネタ】三国志演義
【CLASS】キャスター
 【マスター】衛宮士郎
  【真名】諸葛亮孔明
  【性別】男
  【身長】184cm
  【体重】63kg
  【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A+
【能力】
陣地作成:B+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“工房”の形成が可能。
即製の陣地から大規模な魔術的軍事拠点までを構築する事も可能。

道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。生贄の代用となる形代や、地脈を利用した
大規模な魔術陣地【石兵八陣図】等を作成できる。

【保有S】
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具の
行使や、逆に相手の対軍宝具又は対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

奇門遁甲:B
中国古代の兵法の一つで、古くは黄帝が起源とされている方位占術。一説によるとこの術式
体系はキャスターによって大成されたと言う説がある。

【宝具】
九宮八卦陣(陰陽の理を了達する能わば、天地すべて一掌の中也)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大補足:500人
キャスターがその智慧の神髄を駆使して構築した一世一代の大魔術式。
七星壇と呼ばれる祭壇を起動式とする太極図型の一大システム、
現世における魔術理念の実体化そのもので、中国思想魔術の完成形の一つ。
風水観から成る地文八卦陣を基礎におき、さらに天文九星九宮の理、
七星壇をこの中枢に置くことで完成を成す。
陣自体が大容量の魔力炉を備え、術者の魔力を何倍にも増幅し神霊レベルにも匹敵する大魔術・儀礼呪法の並列起動を可能にする。そしてその真の機能は
陰陽五行を反転させて八卦を四象に、四象を両儀、両儀を太極へと還元し
根源へと届く僅かな孔を穿ち、ここを基軸として因果律に干渉して
人間の運命を改竄する事さえも可能とする。
ただ抑止を免れるまでには至らず、その反動は最終的にキャスターを破滅へと導く。

【特記事項】
中国後漢末期から三国時代の蜀/蜀漢の政治家・武将・軍師/軍略家・発明家。字は孔明。三国志演義では清廉潔白の天才軍師、神仙の趣があり
司馬徽には臥龍と称された。史実においてもやはり清廉潔白の人であるが
演義のような天才軍師ではなく、実務的な名宰相として知られる。
幼くして父を亡くし叔父に養育され、その後叔父と共に劉表のもとに身を寄せた。
軍師を求めていた劉備の三顧の礼に応えて『天下三分の計』を献策し、
劉備の覇業を助けるべく出慮。関羽と張飛はじめ諸葛亮の登用に不服だったが、夏侯惇を智謀で撃退しその実力を認めさせる。
曹操軍が荊州に南下すると、孫権を説得し呉との同盟を成功させる。
その後曹操軍に奇襲をかけて矢を射かけさせ、
多量の矢を得た『孔明箭を借る』や、赤壁での火攻めで『七星壇に祈って東南の風を呼ぶ』という後世で故事にもなった、神懸かった働きをする。
赤壁戦後は軍を率いて劉備に合流して蜀を取り劉備を漢中王とした。
劉備の死後は二世劉禅を擁し、先王劉備の意志を引き継いで魏への北伐へ乗り出す。
そして魏の軍師、司馬懿を幾度と無く鎬を削るが殺すには至らなかった。
手塩にかけた配下を失い、呉との両面作戦も失敗するなど、打撃が重なって遂に五丈原で病床につく。諸葛亮は死期を悟り、部下に後事を託して息を引き取った。
天文を見て諸葛亮の死を知った司馬懿は自ら撤退する蜀軍を追撃するが、
突如四輪車に乗った諸葛亮が現れたのを見て驚愕し遁走した。
後に司馬懿はこれが諸葛亮の木像だったことを知り
諸葛亮の智謀に改めて感嘆したという。
後に『死せる孔明、生ける仲達を走らす』という諺を生んだ。

【特記妄想】
諸葛凛の原型、清廉潔白で品のいい中国人。聖杯戦争も天下三分の計で乗り切れるか?(主君士郎)




【元ネタ】史実、三国志演義、他
【CLASS】キャスター
【真名】諸葛亮
【性別】男
【身長・体重】184cm・63kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
自らに有利な陣地を作り上げる。
さらに道具作成スキルとの併用で、十万の兵に値する『迷宮結界・石兵八陣』を展開可能。

道具作成:-
キャスターは独自の道具作成スキルを持つ。

【保有スキル】
孔明神卦:A++
キャスターが独自に使用する式占、呪術、軍略、道具作成を兼ね備えた特殊な魔術スキル。
元は運命を読み取り、凶運を吉運へと好転させる事を目的とする道術である。
気を付加する事で、時間や素材が不十分でも絡繰りを作成・量産する事が可能。
この絡繰りは本物と同様の質感・気配を持ち、一定状況下では龍すら再現する事が出来る。

予知:B-
キャスターの持つ大鵬鷹子鳥の白羽扇による能力。
このランクならば過去と未来300年を見通す事が可能。

話術:B
言論にて人を動かせる才。
国政・外交から詐略・挑発まで幅広く有利な補正が与えられる。
誹謗中傷により心理的ダメージを与える事を得意とする。

【宝具】
『臥竜智慧(ゴッド・センス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
史実・伝説から生まれた“キャスターの行動には何か意味がある”という信仰の具現。
INTの数値がキャスター以下の相手に対して、行動判定は必ず成功するようになる。
また、キャスターの持つスキルをランクは従来のまま宝具として扱う効果もある。

【Weapon】
『絡繰り』
孔明の開発する絡繰り。
人形から虎戦車、条件下では龍等様々なバリエーションを誇る。

【解説】
中国三国時代にて蜀漢に仕えた政治家。字は孔明。
劉備に三顧の礼で迎えられ配下となり、その際天下三分の計を披露。
赤壁の戦い等で活躍するが、魏を攻める5度目の北伐、五丈原の戦いの陣中にて病没。
『三国志演義』では頭に綸巾、身に鶴しょうを纏い、白羽扇を手にし四輪車に乗り、
空城の計により粛々と琴を弾大軍を退かせ、天文により人の生き死にを知る天才軍師。
『三国志平話』では風を呼び雨を喚び豆を撤きて兵と成し剣を揮ひて河と成す妖術使い。
『新校諸葛亮全集』の「仙鑑」だと仙人に弟子入りしているとも言われている。
このように伝説では超人として描かれるが、正史では特に内政に優れていたようである。



ぼくの考えた最強偉人ってルーデル厨の俺はオリジナルでは考え付かないな



【元ネタ】三国志 (※三国志演義は含まず)
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】諸葛亮 孔明
【性別】男性
【身長・体重】192cm・87kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 軍略に関しては「演義」による脚色という点が大きく、奇門遁甲も勿論使えない。

高速思考:A
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
 混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。

自己陶酔:B
 いにしえの兵聖・政聖と己を重ねるナルシシズム。
 精神系スキルの成功率を著しく増加させ、内政・王佐の才能を如何なく発揮できる。
 しかしランクの高さに比例して、人格が気難しい方向に向ってゆく。

【宝具】
『諸葛弩(ジューガー・ヌゥ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:10人
 正式名称「元戎」
 諸葛孔明が開発した10連式連弩の中華ガジェット。
 最大十本まで鉄箭を装填でき、一斉射出か連続射出かを選んで射ることが可能。
 この宝具に宿る神秘は弱いものの、それ故に伝承の担い手を選ばない性質も持ち、
 また孔明の魔力が保つ限り、弩はいくつでも繰り出せる。

『死せる孔明、生ける仲達を走らす』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 死後もなお残り続ける孔明の威名の具現。
 孔明の核が破壊され、現界不可能となると自動で真名解放される命を賭した遺産。
 マスターに対して、この宝具を除いたサーヴァント:諸葛孔明としての全能力を譲渡する。

【Weapon】
『出師の表』
 諸葛孔明が劉禅に奉った上奏文。
 楽毅が著した『燕の恵王に報ずるの書』に影響を受けたであろう文は、
 後世「読んで泣かぬ者は忠臣に非ず」とまで言わしめた。
 半魔道書化した宝具のため、孔明がアーチャーとして召喚された現在は失われている。

【解説】
 三国志演義に於ける、半分以上魔術師に片足突っ込んでる軍師/丞相 諸葛孔明ではなく、
 史実における蜀漢の宰相としての諸葛孔明。
 凄く失礼に要約をすると、己を管仲、楽毅と言った大昔の大物政治家に準え、
 晴耕雨読と言う名のニート生活を送るダメ人間だったが徐福(徐庶)の推薦で
 劉備に三顧の礼の末に軍師として迎えられる。
 「演義」ほど超人的な活躍はしておらず、軍略面ではそのギャップは顕著と言える
 (ただし孔明の実際の軍略手腕には諸説あり、活躍できる期間の短さと、蜀漢の人材不足が原因で
 陳寿に不当な評価を受けているともされ、
 後に超人軍師化するにふさわしい手腕は有していたとみて間違いないだろう)。
 が、内政面では三国時代随一と言え、陳寿をして管仲、蕭何に並ぶとさえ評された。
 劉備は死に際に、「劉禅が主に足らぬならば国を奪れ」と言い残しているが、孔明は終生蜀漢に対して忠義を貫いた。


  • 最終更新:2014-11-22 21:44:26

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