織田弾正忠信長

【元ネタ】日本史
【CLASS】アーチャー
 【マスター】言峰 綺礼
  【真名】織田弾正忠信長
  【性別】男性
  【身長】170cm
  【体重】60kg
  【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具EX
【能力】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【保有S】
カリスマ:A+
 軍団を指揮する天性の才能。
 団体戦闘において自軍の能力を向上させる。稀有な才能。
 ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。

天佑:A
 天与の強運により、いかなる危機的な局面においても
 常に勝機を呼び寄せ、それを手繰り寄せる能力。
 その発動は武勲を立てうる戦場のみに限定される。

心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、
 その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
弾正中鉄砲隊(三国無双の宝器を得たり)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~15 最大補足:1~100人
 生前アーチャーに付き従った鉄砲隊の亡霊たちを召喚する。
 その時の地形・状況・戦術によってアーチャーが望む最適の布陣・人数・装備で召喚される。
 彼らは英霊でなく亡霊であるが故に、召喚にかかる魔力消費はそれほど大きくはないが、
 代わりにサーヴァントのような自我や思考能力を一切持たない。
 ただアーチャーと精神や五感がリンクしておりアーチャーの意志に寸分も違わず行動する。
 また彼らの目や耳を通じて戦域情報を収集し、
 周辺情報や戦況等を把握する通信端末としても使用可能。
 マスターの力量にもよるが最大百人まで召喚可能。
 戦国時代、多くの猛将を撃ち破り一つの時代において覇者として君臨した織田軍、
 その中で旧来の戦争の在り様を大きく変革させた鉄砲隊が宝具にまで昇華された。
 彼らは自我無き亡霊になってもなお、その忠誠心は絶対である。

九鬼鉄船大安宅(鉄炮とをらぬ用意、ことこと敷儀なり)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大補足:500人
 毛利家旗下 村上水軍を打倒した織田家旗下 九鬼水軍鉄甲船艦隊を召喚する。
 鉄甲で船の外板を覆い、二階建ての戦闘用矢倉と三層の天守閣を構えた大型装甲船六隻から成る艦隊で、アーチャー自らが乗り込み指揮を執る。
 船腹銃眼からの火縄銃や火砲による射撃攻撃と、
 船首の大口径の大砲三門からの砲撃を主な攻撃手段としている。
 その守りは城塞の防壁にも匹敵し、また村上水軍が得意とした
 焙烙火矢による延焼をものともしなかった故事から火避けの加護をもつ。
 相手の攻撃をものともせず圧倒的な火力で敵陣を蹂躙する、いわば動く城塞、水上の城郭。
 この艦隊は淡輪沖で雑賀衆水軍を破った後、本願寺に兵糧を運ぶ毛利方水軍と戦い、
 敵の旗艦一隻を大鉄炮で撃沈して敗走させ、かつての敗戦の雪辱を晴らしたという。

第六天魔王信長(眷属無数の天魔を引具し、応化利生妨げしかば)
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大補足:1000人
 アーチャーの固有結界でありその身に背負う呪詛。
 心象世界は星明かり一つない漆黒の闇のなかで燃え盛る本能寺、
 その周囲では生きながらに炎に包まれ、怨嗟の声をあげる
 幾多の僧兵・一向宗門徒たちに取り囲まれた地獄の光景である。
 その内部においてアーチャーは第六天魔王波旬を外殻とした疑似神霊に姿を変える。
 固有結界が展開しているあいだは、神霊クラスの魔術を行使し、
 天魔の眷属である架空の幻想種や悪魔達を使役できる。
 神仏の報復を恐れずに寺社を焼き、仏門の徒を殺戮したアーチャーに対する、
 その時代の人間達の畏怖と崇拝が宝具の域にまで昇華されたもの。
 結界の発動には殺戮による多くの犠牲者たちの魂と人々の恐怖が必要で、
 その光景を見た他者が恐怖すればするほどより強大な力を振るえるようになる。

【Weapon】
圧し切り長谷部
 南北朝期の刀工、長谷部国重の作。
 長谷部国重は相州正宗の門下で、正宗十哲のひとりに数えられる。
 信長が無礼を働いた茶坊主を手打ちにしようとした際、
 これを逃れようと棚の下に潜り込んだために信長はこの太刀を棚の下に差し入れ、
 そのまま圧し切りにしたという。

国友筒
 近江国北部の国友村で製造されたか、
 または国友出身の鉄炮鍛冶によって製造された火縄銃。
 1543年の鉄砲伝来後かなり早い段階から製造が開始されており、
 戦国末期畿内に進出した織田氏にも国友筒は供給されていた。


【特記事項】
尾張領主 織田弾正忠信長。幼少時破天荒な振る舞いが目立ち、尾張の大うつけと称された。父信秀
の急逝後に頭角を現し尾張を統一。そして美濃の蝮 今川義元を桶狭間の戦で破り、さらには斎藤竜興
を破り美濃を征服、井之口を岐阜と改称しここを拠点とした。またこの頃「天下布武」の印を使用し
始めた。それから足利義昭を擁して上洛し室町幕府を再興、実質的な畿内支配を実現する。
しかしその専横を嫌った足利義昭と日々大きくなる信長の影響力を恐れた朝倉・浅井・三好・延暦寺・
本願寺・六角・武田から成る戦国諸将・一揆勢による信長包囲網が結成される。以後この連盟により
信長は幾度となく窮地に立たされることになる。特に浅井長政は信長が心底信頼していた人物であり、
自慢の妹お市を嫁がせた義兄弟でもあった。
その後、信長は自らを裏切った浅井長政への報復戦に討って出て、近江姉川の戦にて浅井・朝倉連合
軍を破りついで河内に進出したところ、石山本願寺顕如が決起して浅井・朝倉軍に呼応したため退却
し、天皇の権威をかりて講和した。それからは幾度と無く浅井・朝倉と小競り合いを繰り返し、彼ら
を支持する比叡山を焼き討ちにした。

そして遂に信長包囲網最強の雄、武田信玄が義昭の要請に呼応、織田領並びに同盟国の徳川領を侵攻、
上洛を開始する。徳川領においては徳川軍が一言坂の戦いで武田軍に大敗し、信長は援軍を送るも
三方ヶ原の戦いで織田・徳川連合軍は武田軍に大敗する。さらに信玄の上洛に呼応する形で、足利義
昭が三好義継・松永久秀らと共謀して挙兵。東西に敵を抱えた信長はまたも進退に窮し、天皇から
勅命を賜ることによって義昭と和睦した。しかし武田信玄が急死し、武田軍は甲斐国へ帰国した。
武田信玄の死によって態勢を立て直した信長は、将軍義昭の失政を責めて幕府を追放し、宿敵浅井・
朝倉両氏を滅ぼすと、翌年伊勢長島の一向一揆を鎮圧、長篠の戦で武田勝頼の精鋭を破って鉄砲の
威力を示し、また丹波・丹後の征服を開始、越前の一向一揆を鎮定し、着々と専制支配体制を固めた。

濃尾両国を嫡子信忠に譲ったあと、近江に安土城を築き、羽柴秀吉に西国征伐を命じた。一方足利
義昭の策謀により本願寺顕如・上杉謙信・毛利輝元らが信長を敵として連合し、松永久秀・荒木村重ら
の部将も背いた。しかし信長は紀伊雑賀を圧迫し、翌年鉄甲船によって毛利水軍を破り、また上杉謙信
も病没、荒木一族も翌年鎮圧されたので石山城の顕如もついに屈服し、加賀の一向一揆も柴田勝家によ
り平定された。翌年木曾義昌の来属を機に甲斐・信濃に侵入、武田勝頼を破った。ついで神戸信孝らに
四国征伐を命じ、中国征伐の指示を与えるため上洛、本能寺に宿泊したところを明智光秀に襲われ、
49歳の生涯を閉じた。

【特記妄想】
知略に長けた老獪な武将にして稀代のかぶき者、受肉化して再度の国盗りを目指す。
イメージは見た目はドリフターズのアレで、中身はセンゴク天正記と花の慶次足して二で割った感じ。
言峰(光秀)とは常に黒い腹の探り合い…。触媒は箔濃の頭蓋骨。





【元ネタ】史実                         
【CLASS】キャスター
【真名】織田信長
【性別】男
【身長・体重】178cm・56kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A-
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能だが、この神殿は魔術的要素は一切なく、
 あくまでキャスターが完全に把握できる陣地を作る、対軍宝具などの補助的なスキル。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
軍略:A
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

魔王(偽):EX
 人外や勇者などを相手取った怪物などに付与されるスキル。
 だが、キャスターは魔王としての畏怖と信仰心によってこのスキルを得た。
 このスキルを持った者と戦闘する相手は、魔王への恐怖心によりパラメータやスキルを低下させる。
 このランクであればキャスターと対峙した相手の全スキル、パラメーターは1ランク低下する。

【宝具】
『情報把握・神秘解体(クラッシュ・ファンタズム)』
ランク:A+++ 種別:対神秘宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
 武力が絶対であるとされた時代において、始めて情報や偵察などの下準備を行った人物としての事柄から生まれた宝具。
 キャスターが相手の宝具や魔術などの情報を得、それをきわめて現実的、常識的に理解することにより、
 同ランク以下の神秘、宝具を解体、無効化することができる。
 不死身の逸話があればそれはただの幸運となり、必中の逸話があればそれはただの洗練された技術になる。

『魔王燃え散る灼熱地獄(ホンノウジノヘン)』
ランク:EX 種別:固有結界 レンジ:80~99 最大捕捉:100~800
 自らが死んだとされる、本能寺の変を再現した固有結界。
 燃え盛る炎の中、無数の落ち武者や仏像などが倒れたまるで地獄の様な風景となる。
 その中ではキャスターは幸運、敏捷以外のパラメータが全てAとなり、
 燃え盛る火炎によって相手の体力と魔力を常に奪っていく。

【Weapon】
『圧し切り長谷部』
 茶坊主に不手際があり、信長が激怒した。茶坊主は怒りを怖れて棚の下に隠れたが、
 信長は棚の下に刀を差し入れて、押し切る様に茶坊主を斬り殺したという逸話がある刀。
 物体を斬る時、宝具以外による防御スキル、魔術などをすべて無効化することができる。

【解説】
織田信長は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。三英傑の1人。
尾張国(現在の愛知県)の古渡城主・織田信秀の嫡男。
室町幕府を滅ぼし、織田政権を確立。
豊臣秀吉による豊臣政権、徳川家康が開いた江戸幕府へと続く戦国時代の終結に最大の影響を与えた人物の1人であり、
強力な中央政権の基礎を築いた人物。
正直キャスターじゃなくてもよかった気がする。

【CLASS】キャスター
【マスター】なし
【真名】織田信長
【属性】混沌・悪
【ステータス】
筋力:B+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:EX 幸運:D 宝具:EX
【クラス別能力】
・陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
現世に具現した瞬間より、世界そのものを一から蝕むため、時間の経過具合によっては世界そのものを冥界にすることも不可能ではない。
 
・道具作成:―
魔力を帯びた器具を作成できる。
しかし現在は魔王状態にあるため、このスキルは機能しない。

【保有スキル】
・対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。
真なる魔性へと変じた結果、あらゆる魔術を一切受け付けなくなっている。
唯一、聖性を持つ魔術の類ならば効果はあるが、それでもAランク以上の威力を持つものでなくば無に等しい。
 
・カリスマ:A-
軍団の指揮能力、カリスマ性を示す能力。
生前は恐怖による支配であったが、真なる魔王と化した現状態では恐怖による支配ではなく、天魔王としてのカリスマ性が顕れ出ている。
生ある現世の人間にも対象に入るが、信長のカリスマはこの世ならざる世界の者―――即ち死者たちに対し、その真価を発揮する。
 
・天性の魔:EX
生まれながらにして人ならざる身の者。
1度死したことを機に完全なる魔王と成ったことから、その人間性は皆無に等しくなっている。
溢れ出る魔の気配は、本来表示される筈のない真名さえも曝け出し、他者に恐怖を与える。
 
 
【宝具】
『天下布滅』
ランク:A 種別:対陣宝具
レンジ:???? 最大捕捉:????
 
信長が生前に成し遂げようとしていた『天下布武』、その上位型。
天下に武を布くことで統一を果たそうとしていたものと違い、此方は滅びによって天下を統一―――即ち、現世全てを冥界と化すためのもの。
常時発動型の宝具で、信長が現世に具現している限りは常に発動し続け、世界を侵蝕し続ける。
侵蝕が完了した場所は色彩が朱黒の2色に統一され、その領域内にて生物が死した場合はその魂を吸収し、魔力に変換することが可能。但し、人間などの生物などに対し、生存中は特に影響はない。
 
 
『穢土開闢・本能ノ寺』
ランク:A+ 種別:対界宝具
レンジ:1~80 最大捕捉:666人
 
武将・信長の終焉の地にして、真なる第六天魔王・織田信長の誕生の地でもある大伽藍。
固有結界ではなく、彼が居た世界より直接召喚するものであるため、1度召喚されれば本能寺を全壊させるか、信長が元の世界に還すまで存在し続ける。
伽藍全域には“冥界の魔力”が満ちており、サーヴァントに対しては傷口があればそこより侵入し、痛みを与える程度で済むが、人間などの生物に対しては長時間吸い込むと死に至る。
伽藍内に存在する陣の守り人たちは、時間が経つ事にその魂を吸収され、信長の命のストックとなる。
最大4つまでストック可能であり、陣が存在し、吸魂可能な状態である限り、信長は現世においては死亡しない。
 
 
『六道ノ呪詛』
ランク:B+ 種別:対神宝具
レンジ:― 最大捕捉:―
 
神仏に対する絶対的な呪い。
神による加護や、神仏が生み出した物など、神仏に由来するものを物質・非物質問わず、概念ごと破壊することを可能とする。
また、スキル『神性』を有するサーヴァントに対し、ランクが高ければ高い程攻撃力が上昇する。
但し、魔性の類、若しくはそれに近い性質を持つ存在に対しては逆に攻撃力が低下する。
 
 
『六魔ノ王』
ランク:EX 種別:対人(自身)宝具
レンジ:― 最大捕捉:1人
 
三界が1つ、欲界を統べる魔神『六魔ノ王』を召喚し、己が身に宿す。
『六魔ノ王』の顕現中は、信長の攻撃力、及び攻撃範囲が飛躍的に上昇・拡大し、全ての攻撃に魔の属性が帯びる。
多量の魔力を常に消費し続けるため、維持し続けるには『天下布滅』と合わせて使わなければならない。
 
 
『破滅ノ焦土』
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:10~90 最大捕捉:666人
 
宝具『六魔ノ王』の究極体。
下半身も具現化し、真なる姿の六魔ノ王を顕現させる。
『六魔ノ王』以上の魔力を消費し続けるが、それに見合う程の攻撃・防御力を備えており、完全に打倒するには信長諸共欠片1つ残さず滅ぼすか、A以上の対神宝具で心臓部を破壊する必要がある。
 

19-200

【元ネタ】天下人
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】織田信長
【性別】男
【身長・体重】170cm・-kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B
【クラス別スキル】

陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
カリスマ:A
 大軍団を指揮する天性の才能。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

専科百般:D
 
【宝具】
『変幻自在たる我が軍勢(白天の軍勢)』
 ランク:EX 種別:軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 自らのクラスをライダー・アーチャー・キャスターの三つに任意に切り替える事が出来る宝具
 ライダーならば騎馬隊・アーチャーなら鉄砲隊の無名なれど優れた兵士のサーヴァントを任意に召還する事が出来る
 この軍勢は信長の指示の下に様々な陣形を取る事で自身を含め軍勢の能力が大きく変動する
 宝具が展開される場所が信長の陣地となり、常にアドバンテージを得る事が出来る”動く神殿”
 非常に強力で破格な反面、騎兵隊は馬が苦手とする地形に・鉄砲隊は雨や霧などの天候により能力が低下
 また信長はクラスを変えもスペックはキャスターの枠を出ない、なので最弱の信長こそが宝具の急所となっている

『白天狼の一喝(御家芸)』
 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 一度の戦いで五回まで、かつ自らが形成した陣地内のみ使用可能な宝具(白天の効果で実質何処でも)
 軍団長である信長の指示により短時間だが召還した兵士の能力を爆発的に強化する
 ただし強化の重ねがけは不可能
 
『毒を食らわば(信勝の叱責)』 
 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 家督を巡り弟信勝と毒の飲み比べを行い、三途の川にて信勝の叱責により生還した奇跡の具現
 毒に分類されるものによる死を一度だけ無効化する事が出来る

【解説】
 PS2作品『天下人』での織田信長
 うつけを演じながらも弟信勝とは才能を理解しあう間柄であったが、家中間で不穏な空気となり
 家督相続を賭けて毒の飲み比べを行い、生き残った信長は織田家の家督を継ぐも毒の影響で髪が白くなる
 史実と違って(ゲームなので)性格が丸く穏やかで、自身への理解者も多い
 数多もの戦を経てその異名を天下に轟かせ天下を支配する天下人へと辿り着く
 

 ゲーム内でルートがあるので解説が難しい
 ただゲーム内で最強の騎兵種の神騎兵と鉄砲騎兵を持っているのに加えて
 最強の陣形を保有するキャラなので宝具とカリスマはぶっ壊れに
 余談だがゲームの声優が非常に豪華(信長はシャアこと池田秀一)



【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】織田信長
【性別】男性
【身長・体重】175cm・59kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D(A)
 魔力よけのアミュレットていどだが
 仏教の聖域を破壊しているため特定の魔術体系に対しては大幅に上昇する。

騎乗:C
 騎乗の才能。普通の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。

【固有スキル】
軍略:A
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、
 逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の指揮官としてはBランクで十分と言える。
 

【宝具】
三段撃ち
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1000~ 最大捕捉:1000~人
 戦国最強の騎馬軍団を打ち破った逸話。侍が足軽に負けた逸話の最大の事例でもある。
 徴兵した兵士に宝具能力を付与する。
 一、射撃武器を宝具扱いにして対魔力を貫通可能にし、威力を強化する。
 二、あらゆる武器を条理を無視して射程を延長し連射可能にする。消耗品を魔力で生成し武器内部もしくは手の内側から直接出現させる。
 三、宝具の能力を兵士の数に比例して強化する。兵士の保有魔力に依存する。

「天下布武」
ランク:A+ 種別:強化宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 武の七徳を法とするというもの
 「春秋左氏伝」における
 一、暴を禁ず  (乱暴を禁じるために戦う)
 二、兵をおさむ (戦争を止めるために戦う)
 三、大を保つ  (りっぱさを保つために戦う)
 四、功を定む  (功績を成し遂げるために戦う)
 五、民を安んず (人民を安心させるために戦う)
 六、衆を和らぐ (みんなを仲良くさせるために戦う)
 七、財を豊にす (公益をはかるために戦う)
  である。
  以下の七つの能力を得る。
 一、兵卒の略奪に対する厳罰化                  民衆の反乱が起きにくくなる。
 二、日本統一政策 戦乱を収めるという大義名分。         軍略スキルを強化し、判定における幸運を1ランク上昇させる
 二、征夷大将軍・太政大臣・関白の三職推任を受けている      任命前に本能寺の変が起きたため無し
 四、優れた人物を身分に関係なく登用した。            在野武将の発見、登用に対し、他の君主より優先的に引き当てる。
 五、内政による街道整備、悪銭と良銭の交換基準設定による経済安定 一、と同じ
 六、茶の湯などの文化への関心。                 褒賞の側面があり、家臣の造反が起きにくくなる。
 七、楽市楽座などの経済政策。                  自国の経済成長を強化する。


「人間五十年 下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。」
ランク:D+ 種別:自滅宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1000~人
  「天下布武」に違反した相手にペナルティを課す。
 対象は信長に対する敵対行動において幸運のランクが問答無用で最低ランクに固定されて判定され、
 七つの能力がマイナスに転じた能力を対象に付与する
 即ち天運である。
 なお、自己のひいた法である「天下布武」に自分が違反した場合、それに応じた内容で信長は自滅する。

これらの宝具はそれぞれが軍事指導者、為政者、改革者としての彼の側面である。

【Weapon】
『長谷部国重』
  失礼な茶坊主にキレて追い回して斬ったというツルギ。
 無礼打ちの概念武装であり、半人前の挑発行動をトリガーとして発動し、
 対象に対する追跡・命中の判定を有利にする。

『義元左文字』
  織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が所持した以降、徳川将軍の証として代々の将軍に
 受け継がれた覇王の刀。
  精霊が宿っているが本人にその自覚はない。
 茶の湯が好きで文化人なので、ちょっとおうちにお邪魔しているつもりである。

【解説】
  歴史を変えたと評される風雲児。
 改革者であり、優れた為政者でもある彼はあらゆる方面における天才であった。
 戦国時代の終結に最大の影響を与えた人物の1人。

 ただし切れやすく恐れられていたともいわれるが、
 公平さもある人物。人間味もあったようだ。
 
 なお、破壊者、魔王という評価は後世の創作である。



【元ネタ】日本
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】織田信長
【性別】どちらも
【身長・体重】169cm・49kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力EX 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
 なし
【固有スキル】
 カリスマ:C
  自身の部下に反発心ありと言えどとりあえず従ってくれる、腐れ縁が限度のカリスマ
 魔力吸収:EX
  魔力、もしくは魔力を込めた攻撃なら吸収して自身の魔力に変換する性質
 肉体変質:EX
  自己の肉体を任意に変換できる、つまり単純な筋肉の強化、脳の高速化から腕を増やしたり羽を生やしたり
  肉体の瞬間修復も可能である。なお霊格が下がることは無いが変換ごとに魔力を大量に消費する
 軍勢集合体
  自己の肉体にかつて彼が率いた軍、および彼または彼の軍が殺した者の魂と肉体を自身の一部として取り込むことができる
  取り込まれた者の身体能力及び知識は信長本人に加算され、切り離して独立したサーヴァントとしても使用できる
  ある意味サーヴァントらしい能力、だが取り込む者の自我が強すぎると内包できる分を削って吐き出される
  さらに取り込めば取り込むほど維持魔力量は同様に増える
 神威受体
  胎児の段階で神等の存在の分霊を魂に融合させる邪法を受けた者
  強大な力を得る代わりにその存在の影響を受けた人格が形成されやすい
  この場合は第六天魔王波旬が魂に込められており、魔王そのものの力を使用することができる
  具体的に言うと第六天より下位世界の理や生物を小規模ながら召喚、支配でき
  自身及び他者に性的快楽を与えるごとに魔力を無制限に増幅することができる
【宝具】
『第六天魔王波旬(マーラー・パーピーヤス)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:∞
 自身の魂を一時的にマーラーの霊格に塗り替える宝具、人としての理性は消えてしまう
 全ての時間軸に「欲求」を持つ者がいる限り不滅になり、周囲10km圏内の「欲求」を吸出し魔力に変換することができる
 それにより吸い出された者は生存本能レベルで生の欲求が無くなり、やがて肉体全てが自然に停止して死に至る
 魔力は自動的に半分が自身の肉体強化に使用され一撃で底の見えない谷をつくり、移動するだけで空間に異常が発生する
 もう半分は軍勢をサーヴァントとして切り離し不死の鬼の軍勢として使用できる、なお軍勢のステータスはオールCランク
 また魔王としての特性上東西の聖遺物や神性に対して大きく弱体化する、場合によっては信長本人が常人以下の能力しか発揮できなくなる
【Weapon】
 左文字
  彼の愛刀、彼の魔王の部分の封印を果たす役割を為すほどの神秘性を持ち
  所有してるだけでカリスマが2ランク上昇する。
  切れ味はあまり良くないが耐久性だけなら魔剣をも凌ぐ
【解説】
  安土桃山時代の有名な武将
  生まれる前に魔王を魂の一部として組み込まれた人口的な半人半神ともいえる。
  弊害として両性具有の肉体と魔王として残虐、非道、狡猾な行いを行う心と
  人として、または魔王が愛の女神だったことも起因してどんな者をも愛しむ心を持った。
  そのため周囲の人間を平気で殺し、仏寺を焼き払い、同盟を勝手に破り、戦を好む一方で
  裏切ったものもまた迎え入れたり、障害のある乞食に同情したり、自身の民や一族には優しかった
  また人としてはありえないレベルで魔王と同調し、成長していたため
  最終的には世界に破滅級の災害をもたらしかねなかったので抑止力の手により滅ぼされた。


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【元ネタ】戦国時代
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】織田信長
【性別】男性
【身長・体重】168cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間は現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

風雲児:A
 当人の意思とは関係なく周囲の流れが荒れるスキル。
 その場にいるだけで、全ての判定のクリティカル域、ファンブル域が増加する。
 この効果は敵味方を区別しない。

天下布武:A
 天下の万象を“武”によって制するスキル。
 あらゆる現象に対して、攻撃数値による相殺ないし効果の削減を試みることができる。
 本来、物理攻撃では無効化できない効力も、攻撃の威力が十分であれば相殺可能。

三段撃ち:A+
 射撃武器を使用した瞬間に発動することで、即座に別の射撃武器を装備・使用することができる。
 連続で使用できるのは1ターンに2回まで。つまり、1ターンに3回の射撃を可能とする。
 また、アーチャーは他サーヴァントにこのスキルを授けることもできる。
 長篠の戦いでは三段撃ちを用いたとされる。
 虚構説もあるが、若いころの戦いでは段々撃ちという同様の戦術を取っており、一概に否定出来ないのが現状。

【宝具】
『宗三左文字』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~0 最大捕捉:1人
 天下を狙う者、天下を担う者の手にある運命にあるとされる、いわば天下人の刀。
 以前の所有者の経験を現在の持主にフィードバックし、擬似的な分割思考を可能とする。
 ただし、能力・スキルのフィードバックはできない。
 優れた人物の手を経る毎に使い勝手が良くなる宝具。

『淤母陀流神垂迹』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:1000人
 万物を融解させ地に還す赤き侵食。炎の如き地上深海。
 銃弾によって地中に植え付けられた『淤母陀流垂迹』は、
 種が開花するかのごとく広がり、地の上に立つもの全てを侵食、融解させる。
 また、融解された対象は大地の養分として吸収され、新たな地層を形成する。
 回避するには、効果範囲外への退避か、飛行能力が必要。

 織田信長は比叡山を焼き討ちにしたとされ、山は火の海になったと伝わるが、
 後世の発掘調査では、焼土層が殆ど確認されなかった──その原因たる神官呪法。
 ──なお、淤母陀流(オモダル)は大地の表面を完成させた神であり、第六天魔王とも同一視される。
   また、織田家は源流を辿れば神官の出だという。

【Weapon】
『火縄銃』
 戦国時代において主流であったマッチロック式の長銃。
 長距離での命中率こそ低いものだが、その威力は現代の散弾銃が用いるスラッグ弾を上回るものだという。
 信長はこれを合計千丁ほど所有しており、自由に取り出すことができる。

【解説】
 戦国時代の大名。『天下統一の三英傑』の一人
 その日本史上でも稀な器量によって天下人の座まであと一歩のところまで至るも、
 本能寺の変で横死したことで知られる。

 若い頃は大うつけと呼ばれたが、父・織田信秀や義父・斎藤道三にはその器量を評価されていた。
 父の死後はその後継者となり、弟信勝の謀反を鎮圧。
 さらに、桶狭間の戦いで『海道一の弓取り』こと今川義元を破ることで勇躍し、
 今川家から独立した徳川家康(当時は松平姓)と同盟も成功させた。

 美濃の斉藤家を討ち滅ぼした後、足利家の将軍候補、足利義昭を手中に入れた信長は
 当時の日本の中心地たる京都への上洛を企図。
 次々に大名を打ち破り、義昭を征夷大将軍の座につけることに成功するが、
 後に義昭との関係は悪化し、その動きを掣肘する『殿中御掟』を突きつけた。

 以後も勢威を広げる信長の影響力を嫌った義昭は、
 方々の大名に働きかけて信長包囲網(正確には第二次信長包囲網)を形成。
 多くの勢力に囲まれ窮地に陥った信長だったが、
 各勢力の協調性の無さに救われ、これを脱することに成功する。

 こうして天下の趨勢を固めた後は、
 敵対者の病死や衰退などにも助けられ、破竹の勢いで勢力を広げる。

 しかし、中国遠征の準備のために本能寺に駐留していた時、家臣・明智光秀の謀反を受ける。
 はじめ信長は槍を手に奮戦していたが、やがて敗北を悟り、自ら本能寺に火をつけ自害したという。
 
 信長は戦国時代に登場した革命児として知られるが、
 実際は常備兵、楽市楽座、火縄銃などという革新は、他の大大名がすでに導入し軌道に乗せていた。
 組織の実態も守旧的であった(というか勢力拡大が早すぎて改革する暇がなかった)。
 また、中央集権体制を敷いたわけでもない(織田家の組織構造も旧態依然とした封建体制である)のに、
 組織改革を進めたというイメージを持たれている。

 これらの革命児としてのイメージは、
 織田家が急速に勢力を拡大できた理由や、幾度と無く諸勢力に反発された理由を、
『改革派 VS 守旧派』という分かりやすい構造に仕立てるためのものであろうが、
 実際は急激な勢力拡大が封建体制の調停者としての能力を超過し、
 不満を持った人々の謀反を起こし続けた、というのが正しかろう。

  • 最終更新:2018-03-23 09:28:23

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