細川忠興

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】細川忠興
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
芸術審美:B
 芸術作品、美術品への深い造詣。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり高い確率で真名を看破することができる。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『歌仙兼定(かせんかねさだ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 セイバーが三十六歌仙にかけて名付けた刀。殺害された36人の家臣の怨霊が宿る。
 真名を開放すると怨霊たちがセイバーの妻ガラシャの最期を思い起こさせる
 灼熱の炎に形を変え、刀を燃え上がらせる。
 発動中はセイバーのスキルに「狂化:B」が追加される。
 また、「信仰の加護」スキルを持つ相手には炎で与えられるダメージが増大する。

【解説】
 戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。肥後細川家初代。
 利休七哲の一人に数えられる優れた教養人・茶人である一方、
 「天下一気の短い人物」と書かれる程の気性の激しさと冷徹さを持っていた。
 正室の玉(ガラシャ)への愛情は深く、玉の姿を見たというだけで庭師を手討ちにした逸話もある。





【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】細川忠興
【性別】男
【属性】中庸・狂
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
 狂化:E
  通常時は狂化の恩恵を受けない。
  その代わり、正常な思考力を保つ。
  「愛妻への執着」という形で広く認知されるバーサーカーの狂気は、
  「妄執」スキルが起動していない間は発揮されない。

【固有スキル】
 専科百般:B-
  多方面に発揮される天性の才能。
  戦術、諜報、学術、各種芸術などにおいてCクラス以上の習熟度を発揮できる。
  稀代の文化人にして政治遊泳者である父幽斎の薫陶を受けたバーサーカーの
  全方位的な才能を示すスキル。ただし、「狂化」スキルが高ランクで発動中の場合
  このスキルは剣術を除き効果を発揮できない。

 芸術審美:B-
  芸術作品、美術品の蒐集による知識。
  芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、かなり高い確率で真名を看破することができる。
  利休七哲の一人として数え上げられる当代一流の文化人であったバーサーカーの持つ
  高ランクの審美眼。ただし、「狂化」スキルが高ランクで発動中の場合
  このスキルは効果を発揮できない。

 妄執:EX
  特定の事象、バーサーカーの場合は正室の玉子への異常な執着心。
  バーサーカーの認知の範囲内で玉子に関する発言を行った男性がいるとき、
  狂化スキルを「狂化:A」へと変更し、即座に対象と戦闘を行う。
  俗世の勢力関係から隔離するように幽閉し、男が目にすることをすら無意識的に拒絶した
  最愛の妻玉子に対する異常な執着心。
  なお、バーサーカーは幽閉下にあった玉子の精神に入り込んでしまった唯一神の教えへの激しい憎悪の下にあり、
  唯一神系の「信仰の加護」スキルを持つか、玉子をガラシャとして認知する発言を行った対象に対しては、
  性別を問わずこのスキルが発動する。

【宝具】
『愛し痛まし我が玉子(あんめいぞ・がらしや)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:視界内 最大捕捉:未知数
ガラシャとして非業の死を遂げる玉子の姿をその場に虚像として現出させる宝具。極めて小規模な固有結界という表現が近いか。
バーサーカーは玉子の最期を見届けていないため、あくまでもその姿は
「異教に誑かされた愛妻が戦火の中ぱらいそへ拉致される」という歪んだ認識の下にある。
この宝具の効果で出現した玉子を目撃した対象は全てが「妄執」スキルの起動条件を満たしたものとし、
その際の狂化スキルのランク上昇を「狂化:EX」に変更する。
なおこの宝具はバーサーカー当人が宝具として認識していないため、発動は偶発的なものとなる。

『歌仙兼定』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:36
バーサーカーの愛刀。36人の家臣の首を刎ねたことと掛けて名付けられた。
敵対者を敗残者を含め殲滅するバーサーカーの気質を色濃く反映しており、
バーサーカーが敵と認識した対象を同時に36人までレンジ内にいるものとして攻撃できる。
また、攻撃を実行した段階で対象が戦意を失っている場合、これを死亡させる。この効果は幸運判定で回避可能。

【解説】
某所にて戦国DQN四天王にも数えられる日本の誇るヤンデレ、三斎様。戦国大名であり、後の肥後細川家初代であり、茶道三斎流開祖。
激しい気性と冷徹な判断力、満ち溢れる才能を併せ持つ政戦文全方位において優れた戦国大名であったが、
同じ足利一門である一色氏を騙し討ちの上敗残兵根絶やしなど、情を捨て去ることのできる人であり、
それがゆえに一色兼定に嫁いでいた妹に斬りかかられたとも。
明智光秀から「降伏した奴まで殺すな」と諭されたこともあるなど、当代基準でも過剰に殺戮する人であったのは間違いないようだ。

そんな彼が深く愛したのが正室玉子であり、彼女の父である光秀の挙兵時に累が及ばぬよう幽閉下に置いていたのだが、
彼女がキリシタンになった際にはキリスト教を教えた侍女の鼻をそぎ落とし、脅迫してまで改宗を迫ったと言われる。
この頃から忠興と玉子の関係にひびが入ったと分析されるほどに、忠興の拒否反応は激しかったようである。
彼の優れた政治感覚が秀吉の禁教令下でのキリスト信仰の危険性を看破した、と見ることもできるが…
当代第一の美女と謳われた玉子の姿を偶然目に入れた庭師を斬り殺すなどした彼の性質からするとあるいは、
「忠興の妻 玉子」を「神の信仰者 ガラシャ」に変え、その精神と最期には命をも永遠に連れ去ってしまった
神への嫉妬心こそが、彼を突き動かしたものだったのかもしれない。

鯖としてはバサカの癖に平時に小器用に立ち回れる便利系と思わせておいて避けるにはデカすぎる落とし穴がある罠鯖。
ヤンデレ系だけどマスターを玉子と認識することはない。だからこそ危険というのは事実。

  • 最終更新:2020-03-19 20:49:39

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