百鬼丸
【元ネタ】どろろ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】百鬼丸
【性別】男性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具E-
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
気配察知:B
敵の気配を察知する天与の才。
周囲の生命体、鬼などの異端、霊的存在の位置を捕捉可能。
このランクならば数百mの範囲を容易にカバーする。
気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。
仙術:E-
術と呼び得るほど洗練されていないが、
生まれながらにして幾つかの神秘をなす事ができる。
確率は低いが、宝具を全て放棄した時ランクが向上する可能性がある。
戦闘続行:C
義体部位への攻撃は霊核への衝撃とはならず、HPを減少させない。
【宝具】
『寿海の義体』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
肉体の多くが欠けた子供の為に義父が作り上げた人造の身体。
両腕に刀、両脚に劇薬・焼水、鼻に火薬と、様々な仕込みがなされている。
この宝具は部位ごとに破棄して生身の肉体へと置き換える事ができ、
生身の割合が大きくなるほど怪物・魔物の属性を持つ者との戦闘に有利な修正を得る。
【Weapon】
『無銘・刀』
養父・寿海が褒賞として授かったと言う業物。
人造の腕に仕込まれ、義腕の破棄後は通常の刀として使用される。
【解説】
手塚治虫『どろろ』の主人公の一人、百鬼丸。
室町時代、加賀の富樫政親に仕える醍醐景光は四十八の魔像に天下取りの野望を
後押ししてくれるよう願い、代償に要求された息子の肉体を快く差し出した。
息子は身体の四十八カ所を魔物に奪われた状態で生まれ、そのまま川に流される。
この赤子は耳も声帯も持たないまま心で会話する力を持ち、また五感を持たないままで
食物のある場所を悟り、しかも見えない者、人ならざる者の存在を察知する事ができた。
川下で赤子を拾い上げた男性・寿海は大変な名医であり、多くが欠けたこの子供の為に
一見して五体満足な人間との区別がつかないほど精巧な身体を作り上げ与え、育てる。
そして十四歳まで成長した百鬼丸は、自分の身体を取り戻す為の旅に出る事となった。
- 最終更新:2015-08-08 23:18:56