王妃、あるいは継母
【元ネタ】グリム童話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】王妃、あるいは継母
【性別】女性
【身長・体重】167cm・54kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
特に毒物の作成に優れる。
【固有スキル】
変装:C+
変装の技術。
Cランクなら、人間であれば親しい者でも騙し通せるレベルで変装できる。
後世の創作物の影響により魔術による変装術を会得、スキル効果も上昇している。
話術:C
言論にて人を動かせる才。
交渉・懐柔・言い包めまで幅広く有利な補正が与えられる。
特に言い包めに関して長けている。
精神汚染:D+
精神を病んでる為、他の精神干渉系魔術を稀にシャットアウトする。
同ランクの精神汚染を持つ人物以外には理解され難い。
思考そのものは冷静だが、その精神は完全に歪んでいる。
【宝具】
『三度目の罪科もかくも甘く(ドリッテ・アッフル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
三度白雪姫の命を狙い、三度目に成功した継母の呪い。
三度敵を欺き渡した物品を使わせる事で自動発動、
対象を昏睡させ無力化させる。
ただし昏睡は多少の衝撃ですぐに解けてしまう為、命を断つ手段が必要となる。
『遍く映すはこの世の真実(エースタ・フロイライン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
持ち主の放つ質問に的確に答える、自我を持つ魔法の鏡。
その答えは間違いなく真実ではあるが、
一つの正解が無い答えの場合鏡の主観的な意見を述べているにすぎない。
なお巨大な鏡の為キャスターの陣地に設置した後動かす事は出来ない。
【解説】
グリム童話収録『雪白姫』に登場するヒロイン、雪白姫の継母…では無く実母。
自らが世界一の美女である事に固執しており、ある日真実の鏡の答えが
実の娘へと変わったことに激怒。部下に雪白姫を殺してその肝を調理する事を命じる。
娘が部下に助けられた事が露呈した後、自ら変装して雪白姫を殺そうと画策。
三度目にしてようやく成功したかと思いきや王子によって蘇生。
その後雪白姫と王子の結婚式に連行された後、焼けた鉄靴を履かされ死ぬまで踊らされる。
以上がグリム童話の第一版の内容であり、その後実母から継母へと改編された事を筆頭に
今日まで様々な作品の元となる形で改変され続けている。
- 最終更新:2013-02-26 00:20:20