狻猊

【元ネタ】中国神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】狻猊
【性別】雄
【身長・体重】160cm・280kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力A+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 香炉のような火や煙に関わる魔術道具、魔力炉の作成に特に長ける。

【保有スキル】
龍の息吹:B
 最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。龍の因子を持つ為所持している。
 そのブレスは火を放つ。また火属性を利用し、周囲の水分を蒸発させ霧を発生させる。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動できる。
 キャスター自身が魔力炉であり、魔力消費を引き起こすことはない。

カリスマ:B
 一つの道において高い地位をもつ者が持つ、功徳者としてのカリスマ。
 キャスターは存在が高僧の座を表しているため、所有している。
 『猊下』の元となった幻想種として、あらゆる人物から一定の敬意を得られる。

【宝具】
『竜生九子狻猊(りゅうよりうまれしここのつのこ、さんげい)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:10
 火や煙を好む竜の子、幻想種としての肉体が持つ神秘。
 肉体そのものが煙で形作られたものであり、その煙は魔力炉となった霊格から生じている。
 火や煙を摂取することで自身の強化を行うことができ、体躯に変化が生じる。
 煙であるため物理的な攻撃では捉えることができず、破損した身体も自己修復機能を持つ霊格が無事である限り修復される。
 また魔力炉としての機能を持つため、パスを繋いだ人間に、逆に自身の魔力を供給することができる。
 外の世界から煙へと姿を変えて唐へとやってきたキャスターを倒すには、霊格を一撃で破壊しなければならない。
 さもなくば、無限に蘇る火を吐く獅子を誰にも打倒せない。

【解説】
 獅子に似ている姿を持つ竜生九子の1匹、狻猊(さんげい、スアング)。火や煙を好むため、寺院の香炉の脚の意匠にされる。
 高僧の座る場所を『獅子座』『狻座』『猊座』というのはここから来ており、
 『猊座の下(もと)に居る者』という意味で、高僧の尊称や、高僧に送る手紙の脇付けは『猊下』となった。
 香炉だけではなく、銅鏡、各神獣鏡に見られる。特に唐の時代に作られた「海獣葡萄鏡」に多数見受けられる。
 海獣とは海の獣という意味ではなくて唐の国にとって砂漠の向こうという意味であり「海外の獣」という意味である。

  • 最終更新:2014-10-14 10:28:17

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