滝川一益

【元ネタ】戦国 安土・桃山時代
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】滝川一益
【性別】男性
【身長・体重】162cm・57kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
忍法:C
 室町時代の日本で体系化された間諜の秘術。
 相手の不意を突く技術のため、初見でない相手には効果が減少する。

戦闘続行:A
 戦闘から離脱する能力。
 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。

芸術審美:E-
 芸術作品、美術品への執着心。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、ごく低い確率で真名を看破することができる。

【Weapon】
『古備前高綱』
 武田追討に際して信長から拝領した刀。
 備前の刀工の中でも、平安時代末期から鎌倉初期の時代の古備前派に属する刀工の作。
 これに華美な刀装が組み合わされており、朱塗りの鞘が目を引く。

『堺筒』
 堺の鉄砲鍛冶によって作られた火縄銃。
 華美な装飾が施されていることで知られる。
 一益は堺で鉄砲の射撃術、製造技術を学び、その腕前によって信長に召抱えられたという。

【宝具】
『進退自在』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ0~30: 最大捕捉100人:
 滝川一益が軍を率いるに際して編み出した、まったく新しい“縮地法”。
 自身とその周囲の人々を空間転移させる忍術が宝具となったもの。
 ただし、転移できる範囲は狭いため、極々短距離しか移動できない。
 攻撃の回避や奇襲などに効果を発揮する宝具。その性質上、集団戦で真価を発揮する。
 また、効果範囲を絞込むことで、放った銃弾だけを空間転移させるという応用法もある。

【解説】
 織田信長配下の武将・大名。
 織田四天王の一人であり、その用兵は「進むも退くも滝川」つまり戦いの駆け引きに優れると評価されていた。

 信長存命時は、陸戦、海戦どちらもこなす遊軍的な存在として織田家に貢献。
 武田征伐後は関東統治の取次役に任命される。
 これは関東方面の鎮定を任されるという重要な役目であったが、本人は領土よりも珠光小茄子という名物茶器を欲しがっていたという。

 本能寺の変により信長が倒れると、事態の急変に乗じて攻め込んできた北条家の軍勢に大敗。
 命からがら生き延びたものの、織田家の後継を決める清洲会議には出遅れ、
 信長の葬儀には門前払いを食らい、威勢の衰えは明らかだった。

 後に柴田勝家、織田信孝と結んで秀吉に対抗。勝家の死後も抵抗を続けたが、篭城戦の末に降伏し、所領を没収された。
 以降は事実上秀吉の配下であったが、往時の活躍は見せられず、晩年は不遇であった。

 かぶき者で有名な前田慶次(利益)は、この滝川一益の一族の出である。
 一益自身も傾いた部分があるのか、黒、金、赤色を愛する派手好みな男であったという。
 なお、眉唾ではあるが、滝川一益には甲賀忍者出身説がある。

  • 最終更新:2013-11-01 22:40:52

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