松永秀久

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】松永秀久
【性別】男性
【身長・体重】159cm・61kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
高速思考:C
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に策略や陰謀などにおいて大きな効果を発揮する。

反骨の相:B
 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

【宝具】
『古天明平蜘蛛』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
 松永秀久爆死伝説で知られる、這う蜘蛛の様な形をした茶釜。
 その形通りに蜘蛛の性を受けた茶器であり、俊敏に自立して機動し、
 中に詰まった火薬を用いて自爆する、信長も求めた茶器の名物である。
 消滅した『平蜘蛛』は、一定の魔力消費によって復活する。
 また、秀久が倒されようとする瞬間、その場に『平蜘蛛』が転移、
 消滅している場合は残存魔力で『平蜘蛛』が形成され、久秀は“自爆”する。

【Weapon】
『不動国行』
 来国行の鍛えた名刀。元は足利家の什宝であったが、
 “永禄の変”の際に簒奪し、後に信長へ献上した。

【解説】
 通称、松永弾正。16世紀の日本の武将。日本で初めて文献に残る、爆死した人物。
 北条早雲・斎藤道三と並んで日本三大梟雄とも評される。
 主君長慶の死後、三好三人衆と共に将軍・足利義輝を殺害し、畿内を支配した。
 「東大寺大仏殿の戦い」の際、久秀は大仏殿に火を放ったとされる。
 しかし織田信長が義輝の弟・足利義昭を奉じて上洛してくると、信長に降伏して家臣となる。
 その後、信長に反逆。織田軍の総攻撃が始まると、10月10日、
 奇しくも大仏殿焼失の丁度10年後に、平蜘蛛茶釜に爆薬を仕込んで自爆、爆死した。享年68。



【元ネタ】日本・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】松永久秀
【性別】男
【身長・体重】171cm・61kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
 対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 数々の悪行等によってその身体が神秘を宿すようになり、強力な魔の力を得た。

 騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
 
【固有スキル】
 強欲権威:B
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ対象から奪う事ができる。
 該当するスキルは黄金律、カリスマ、神性、専科百般、魔眼、ルーン、等。
 スキルを奪われた対象は、このスキルの効果が切れるまで奪われたスキルを使用できなくなる。
 ランクA以上であれば、原初の一、無窮の武練や星の開拓者でさえも自らのものにできる。

 反骨の相:B 
 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

 破壊工作:A+
 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす技術と才能。
 宝具『天道に背く三つの悪事(てんかをおかすみっつのだいざい)』の一端。
 セイバーにとって戦とは準備段階こそが一番重要なタイミングであり、
 彼の妨害や破壊工作の技術と才能を以てすれば、
 相手が進軍してくる前に六割以上の兵力を戦闘不能に追いこむ事等容易い事である。
 このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。セイバーは英雄ではなく完全な梟雄である。

 芸術審美:C+
 芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
 高い確率で真名を看破することができる。
 また、対象が茶関係の逸話を持つ場合、成功確率が上昇する。

 
 

【宝具】
『天道に背く、三つの悪事(てんかをおかす、みっつのだいざい)』
 ランク:B 種別:対結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 松永久秀の犯した三悪事、
 三好三人衆とともに主家乗っ取った”三好家乗っ取り”、
 室町幕府第13代将軍足利義輝を討つ計画を考案し、主導した”永禄の変”、
 その名の通り松永久秀が東大寺の大仏殿を焼き討ちにした”東大寺大仏殿焼き討ち”の再現。
 あらゆる結界宝具により創られた固有結界を侵略し滅する、対結界宝具の力を持つ異端の宝具。
 
 
『炎上爆発、古天明平蜘蛛(じがいばくし、まつながひさひで)』
 ランク:D+++ 種別:対城宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:4人
 蜘蛛が這いつくばっているような形をしていたことから、「平蜘蛛釜」の名が付けられた茶釜。
 松永久秀が討たれた時、この宝具は自動的に発動する。周囲の人物や建物を巻き込んで松永久秀と共に爆破される。
 松永久秀の死にたいという意思が強ければ強いほどこの宝具によって産み出される爆発のエネルギーは高まる。
 松永秀久が爆死した逸話の再現。
 

【Weapon】
【解説】
 松永久秀もしくは松永弾正。日本で初めて文献に残った爆死した人物。
 彼の織田信長に「天道に背く行為、さほどに心許せる男にあらず」と言わしめる程の悪漢。
 一方でルイス・フロイスが「偉大なまた稀有な天稟をもち、博識と辣腕をもち、腕利きであるが、狡猾である」と評している。
 明智光秀と同列に語られていたりするのを見ると、武将としての力量も高かったと思われる。
 数々の逸話を持つ日本三大梟雄の一人。

  • 最終更新:2018-01-13 20:45:31

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