拝郷五左衛門家嘉
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】拝郷五左衛門家嘉
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
無窮の武練:C
若年とはいえ加藤清正を返り討ちにし、福島正則らを一人で相手どった武練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
史書に「猛勇なり」とあり、加賀で子供が泣けば親は「ランサーが来るぞ」と言ったという。
戦闘続行:D
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
全身に鑓を受け、傷つきながらも最後まで戦って討ち死にした。
【宝具】
『撥ね鑓五左衛門(はねやりござえもん)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~7 最大捕捉:7人
賤ヶ岳の合戦で加藤清正は馬上のランサーを見つけ、一番鑓を付けようと突進。
しかしあっさりとランサーの鑓に撥ね退けられ、後ろに下がる。
続いてランサー一人に福島正則、平野長泰、石川一光らが群がり、ランサーは複数の鑓
を弾いては突いて石川は討ち取ったが、衆寡敵せず最期を迎えた。
一斉に攻撃されたためか、討ったのは福島とも平野とも言われて定かではない。
真名解放後、連続で七回まで相手の攻撃を弾き返す。
【Weapon】
『無銘・鑓』
【解説】
織田信長の家臣(1549~1583)。諱は久盈とも。
柴田勝家の与力に付けられて北陸で活躍し、加賀国大聖寺城主に任命された。
信長没後は勝家に味方して羽柴秀吉に敵対、賤ヶ岳の合戦では一番鑓を狙った若き日の
加藤清正を退け、福島正則らを相手どった剛の者であった。
清正は「賤ヶ岳の七本鑓」を話題にされるのを嫌っていたというが、或いはランサーに
退けられた苦い記憶によるものか。
七本鑓中、一番手柄とされたのはランサーを討ち取ったとされる福島正則であった。
漫画『子連れ狼』の続編では、実際には尾張徳川家に仕えたランサーの子孫は徳川本家
にも仕えて旗本となっており、ランサーの曾孫が子連れ狼こと拝一刀とされている。
苗字が拝になったのは、作中で天海僧正=明智光秀が明かしたところによれば、剛の者
であったランサーが「拝郷が背後に通じ」、逃げることに通じるのを嫌ったため。
- 最終更新:2015-06-10 20:16:23