山本五郎左衛門

【元ネタ】『稲生物怪録』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】山本五郎左衛門
【性別】男
【身長・体重】180cm・87kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C+
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。妖怪ならば意のままに乗りこなせる。

【固有スキル】
怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

妖術:B
 変化など、妖術全般を使いこなす。

畏怖:B
 対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。
 妖怪の頭領という立場に支えられる威風。
 英霊には殆ど効果がないが、並みの人間では向き合うことが出来ない。

【宝具】
『魔王の大鎚(まおうのおおづち)』
ランク:C+ 種別:対人・対魔宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 セイバーが持つ金製の大鎚。稲生武太夫に渡した木製の小槌の姉妹品。
 魔王の妖力が篭っており、真名解放して振るうだけでも強力な武器だが、
 これを妖怪に対して振るえば、問答無用でその妖怪を鎚に取り込み、 その度に強大さを増していく。
 所有者の器にによって、取り込める妖怪の量は異なるが、
 所有者の器を越えてしまった場合、所有者自身が大鎚に取り込まれる。
 セイバーの場合は、大鎚の威力がAランク相当に達するまでが上限だが、
 セイバーは大鎚の真の所有者の為、大鎚に取り込まれることはない。

【weapon】
『無銘・日本刀』
セイバーが武士の姿で現れた時に携えていた刀。戦闘に用いることは殆どない。

【解説】
『稲生物怪録』に登場する妖怪の頭領。自らを魔王に属するものと名乗る。
神野悪五郎と魔王の頭の座をかけ、勇気のある少年を
100人驚かせるという賭けをして世界中を渡り歩いていた。
その86人目として、稲生平太郎を選び、一ヶ月間に渡って
様々な怪異を起こしたが、平太郎はどんなことにも動じなかった。
7月30日に一ヶ月間の怪異の締めくくりとして、裃を着た40歳ほどの武士の姿として、
平太郎の前に姿を現わし、平太郎の気丈さを褒めたたえた。
そして、悪五郎が来たときにはこれを使えば自分が助力すると言い、
木槌を遺し、妖怪たちを引き連れて去って行った。
この槌は広島県の国前寺に寺宝として後に伝えられている。


  • 最終更新:2012-12-16 03:03:31

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