小幡小平次

【元ネタ】復讐奇談安積沼・彩入御伽艸
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】小幡小平次
【性別】男性
【身長・体重】不明
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B+ 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”結界”の形成が可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
精神汚染:D
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を低い確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

変装:C-
 変装の技術。
 人間や動物の姿に変装することはできず
 幽霊や人型の怪物の姿など、異形の者の姿にのみ自由自在に変装可能。
 幽霊などと因縁のある英霊を高確率で騙すことが可能。

畏怖:B+
 対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。
 死ぬまで付き纏う亡霊となった小平次の怨念とこの世の者では無いと思うほどの青白い顔。
 英霊には殆ど効果がないが、並みの人間では向き合うことが出来ない。

【宝具】
『怨念の沼水』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 小平次の沈められた沼の水が小平次の怨念に反応し魔力を帯びたもの。
 この宝具は常に小平次の身体を濡らし、小平次に魔力を与え続ける。
 ただし、小平次が戦闘や争いを望まない日が数日続けば蒸発するかのように自然消滅してしまう。
 この宝具の効果は小平次にのみ有効であり、他者がこの水に触れても何も起こらない。

『幽霊小平次』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 殺された小平次の最後の執念と怨念。
 小平次と戦闘を行ったことのある者にのみ有効な宝具。
 敵に常に小平次の幻を魅せ、精神を破壊していく。
 日が経つに連れ幻の小平次の姿は醜く凄惨なものになり、
 発動から6日経てばほぼ確実に重度の自傷行為を引き起こす程精神を破壊できる。

【解説】
怪奇小説や歌舞伎に登場する「幽霊小平次」こと幽霊役者・小幡小平次。
役者だが演技の才はなく、ただ一つできることといえばその青白い顔を活用した「幽霊役」であった。
ある時、妻の愛人の男に釣りに行こうと誘われ、ついて行った先の沼で沈められ、殺されてしまう。
その後、小平次は亡霊となり、殺した男と妻の前に幾度も現れ最後は彼等を死に至らしめた。
この話にはモデルが居たとされ、そのモデルの名も小平次であったという。

  • 最終更新:2012-07-19 01:11:21

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