尊治(後醍醐天皇)

【元ネタ】史実 太平記
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】尊治(後醍醐天皇)
【性別】男性
【身長・体重】160cm・49kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 が、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。

道具作成:-
 宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。

【固有スキル】
呪術:A
 ダキニ天法。
 地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、
 権力を得る秘術や死期を悟る法がある。

カリスマ:C-
 軍団を指揮する天性の才能。
 その適性は既存の体制に対する反乱に特化しており、
 国家運営には不向きである。

戦闘続行:A
 往生際が悪すぎる。
 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力でもある。

魔王:A
 生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。能力・姿が変貌してしまう。
 摩醯首羅王(大自在天)がこの世に姿を変えて現したものだとされる。
 無辜の怪物とは似て非なるスキル。

【宝具】
『反証す三種の神器(はんしょうす みくさのかむだから)』
ランク:A 種別:無効化宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:3つ
 天皇家が持つ三種の神器を奪われた尊治が作り上げた模造品。
 3つそれぞれが特定の宝具に対するカウンターであり、
 同一物が世界に2つある、という矛盾により、天叢雲剣、八尺瓊勾玉、八咫鏡を機能停止に陥らせる効果がある。
 逆に言えば、それ以外の効果は一切ない。

『摩醯首羅王綸旨(まけいしゅらおうりんじ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 大塔宮護良親王、楠木正成、新田義貞、源義経、平教経などといった英霊、
 保元の乱、平治の乱、源平合戦、元弘・建武の騒乱において命を落とした強者、
 さらに修羅界の悪鬼羅刹に至るまで、怨霊化して召喚・使役する。
 また、この宝具の発動時、キャスターは鬼が担ぐ輿に搭乗する。
 楠木正成らとともに悪鬼と化し、大森盛長の下に現れた『太平記』の逸話の具現。

【解説】
 鎌倉末期から南北朝時代の天皇。南朝の祖。
 邦良親王が成人するまでの中継ぎとして皇位に就くが、
 中国式の皇帝独裁を夢見ていた尊治は、対立する朝廷勢力や鎌倉幕府の打倒を目指し、
 正中の変・元弘の変と二度の動乱を起こす。
 これらの行動は二回とも失敗し讃岐へと流されるが、
 倒幕派の諸将が次々に蜂起すると、讃岐から脱出し、倒幕派の旗頭となって鎌倉幕府を滅亡させた。

 政権を握った後は絶対君主制の確立を目指して建武の新政を推し進めるが、
 家格、家職を無視した強引な人事や、側近以外の武士の冷遇、
 不公平な恩賞や訴訟への対処、経済政策の混乱など、統治能力の無さを露呈する。
 結果、建武政権は完全に人心を失い、武士の人心を集めた足利尊氏の反乱へと繋がった。

 尊氏との戦争は結果として後醍醐天皇の敗北に終わり、一時は光明天皇へ譲位させられたが
 野望に燃える後醍醐天皇は諦めずに譲位の無効を叫び、反足利派の貴族や武士を糾合して南朝勢力を築き上げたが、
 その劣勢は覆せず、朝敵討滅・京都奪回を遺言して崩御した。

 指導者としては神輿以上の役目は果たせず、絶対君主制の夢に追われて現実の政治を顧みなかった結果、人心を失った。
 個人的能力は高く、精神的にもタフな人物であったことは間違いないが、暗君であると結論するべきだろう。

  • 最終更新:2017-02-13 00:28:51

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