孫権 仲謀

【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】孫権 仲謀
【性別】男性
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 騎乗の才能。
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 戦闘から離脱する能力。
 また、敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力。

皇帝特権:C
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

戦下手:B-
 本人が自覚していない隠しスキル。
 団体戦闘、特に侵攻戦において判定に不利な補正がかかる。
 せっかくのカリスマも、このスキルがあるため戦闘に効果を生かしにくい。

【宝具】
『逍遥津上』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~0 最大捕捉:1人
 滑空能力を持つ魔獣『玉龍』による跳躍。
 卓越した馬術を組み合わせて風を拾い、馬体を滑翔させることで高度、速度を上昇させることができる。
 張遼の襲撃を逃れた演義のエピソードの具現。

『寇略楼船』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
 孫権が保有する水上艦船型の巨大中華ガジェット。要塞に匹敵する装甲を持つ。
 敵の攻撃を受けた際、その衝撃を生かして変形し、船の転覆を避ける機能を持つ。
 乗船中はACを+100し、さらに船体が受けるダメージ数値を200点まで削減する。
 防御に優れた宝具だが、
 その本来の機能である『草船借箭』は、超軍師たる周瑜、諸葛亮でなければ使用できないようだ。

 三国志平話に置いて、周瑜があえて矢を船体に受ける事で、何万もの矢を手に入れた『草船借箭の計』は、
 元の逸話は孫権が矢をあえて船体に受け、転覆しかけた船を立て直したというエピソードから来ている。
 演義では周瑜に代わって諸葛亮が『草船借箭の計』を担当している。

【Weapon】
『三刀六剣』
 三つの宝刀と六つの宝剣。
 刀の銘はそれぞれ百錬・青犢・漏景、
 剣の銘はそれぞれ白虹・紫電・辟邪・流星・青冥・百里という。

『複合弓』
 コンポジットボウ。様々な素材を組み合わせた弓。
 小型でありながら威力に秀でており、騎射に向いた武器といえる。

【解説】
 三国時代、呉の初代皇帝。字は仲謀。
 演義では赤髭、碧眼といった異相の持ち主で王者になるだろうと予言されていた。

 父の孫堅の死後、孫家を率いていた兄、孫策を亡くし、若くして兄の地位を引き継ぐことになる。
 指導者となった後は、特に人材の発掘、育成に優れた手腕を発揮した。

 中原に覇を唱えていた曹操が南下を開始すると、大半の家臣は降伏論を主張したが、
 孫権は、周瑜、魯粛といった開戦派の進言を容れて、曹操との戦いを決断。
 後に蜀を建国する英雄・劉備と結び、赤壁の戦いで曹操を破った。

 以後は劉備との関係に不和を抱えつつも協同し、北の曹操に対抗していたが、
 劉備の腹心であった関羽が北上すると、その隙を突いて荊州を奪取。
 復讐戦を挑んできた劉備の大軍を、総司令官に名将・陸遜を任命して打ち破り、三国が鼎立する状況を固めた。

 しかし、皇帝に即位した前後からは精彩を欠き、
 蜀と同盟して魏に攻めこむも戦果は挙がらず、家臣を巻き込む後継者争いに置いても対応を誤る。
 こうした失態により国力、人臣をすり減らし、死後まで続く禍根を残した。

  • 最終更新:2015-10-04 00:01:27

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