姫昌

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【元ネタ】史実、殷・周時代、荀子など
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】姫昌
【性別】男性
【身長・体重】170cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
易:C(EX)
 周易。
 六十四卦から宇宙の動きすべてを読み取り、
 運命を察知する、三皇を祖とする魔術体系。
 儒教に組み込まれる以前の易のため、本質的には神代の魔術に近い。
 現在はセイバークラスでの現界のため、このスキルは劣化している。

カリスマ:A+
 大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 儒教に於いて、禹、湯王、そして武王・姫発と並ぶ聖王として熱烈な信仰を受ける。

【宝具】
『緑王守護陣(ハーヴェスト・バリアー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 豊穣の概念の展開。
 肉体や武装、守護対象の周辺に、高密度の魔力で編まれた萌芽を芽吹かせ、
 対象に向けられる害悪に対して、高い防御能力を発揮する。
 強力な魔術によって守護された宝具で、周公を富ませることを約束された、
 セイバーの真名、“昌”が成す魔術の結晶。

『録剣』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 後世理想の君主と見なされた姫昌 文王の剣。
 干将、莫耶、そして呂尚の剣“闕”と並ぶ、いにしえの名剣であり、
 “緑”と言う第二の意味を持つ豊穣の剣。
 所持者の魔力を最大限に増幅することによって、理想の君主が成すに足る最高の繁栄を象徴する、
 『緑王守護陣』とは比較にならない萌芽の濁流を展開する。
 刀身から解き放たれる濁流は、世界樹にも匹敵する規模の大樹となり、
 圧倒的質量で以て外敵となりうる全てを押し潰す。

【解説】
 周王朝の基盤を築いた存在であり、彼の亡き後、姫発が周を立ち上げた後、
 武王となった姫発によって文王に追号された。
 生まれた時に瑞祥が起きたことから、祖父より周を富ませるという意味で、
 昌と命名された。
 性格は理想的な君主を絵に描いたような存在であり、人徳も抜群であったが、
 いかんせん彼が仕えていた殷の、当時の殷王は、暴君の代名詞とされていた紂王であり、
 讒言を受けた紂王により幽閉されたこともあった。
 獄中にて周易を記し、?夭の尽力によって釈放され、
 さらに紂王より宝物を賜わり西伯に封じられた。
 太公望呂尚を軍師に迎え、姫発が殷を討つ基盤を築いた偉人であるが、
 自身は最期まで殷の臣下であった。
 ちなみに、謚に於ける「文」とは、「武」を凌駕する最上級の美諡とされている。


  • 最終更新:2013-09-12 11:05:37

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