姜小白(斉・桓公)

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】姜小白(斉・桓公)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】秩序・善(正しくは中立・中庸)
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
斉桓晋文:EX
 春秋五覇たる確固たる証であり、
 たった二騎の英雄のためだけにある極めて特殊なスキル。
 Aランク相当の“守護騎士”、“解放者”、“正義の印”を兼ね、
 ライダーの属性も秩序・善属性に変化させる。

矢よけの加護:A+
 飛び道具に対する防御。視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲
 武装であれば、対処できる。
 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
 宝具『射損ざす騎馬兵装』によって高ランクで獲得している。

【宝具】
『射損ざす騎馬兵装(パーチュウ・シー・タイ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 4頭立ての戦車と、管仲の矢からライダーを護った腰帯でワンセットの宝具。
 騎乗中、ライダーの幸運値はさらにワンランク上昇し、
 相手陣営の攻撃クリティカル率を常にゼロにする。

『境を跨ぎて境を失くす(ピエンシン・トゥアンジャン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1陣営
 その有り余る幸運を分け与えることで、相手の持つ能力を引き出す権利を得る宝具。
 幸運の譲渡具合によっては、ライダーのステータス増強や、スキルの獲得などができる。
 だが、幸運を下げ過ぎると、『射損ざす騎馬兵装』の能力や、
 “矢よけの加護”が喪失し、覇王たる覇気も失われてしまう。
 軍を率いて自ら燕を山戎から救い、燕君主が見送りを続けるあまり斉の国境を跨いでしまった時、
 桓公は燕君主が跨いでしまった国境分だけ、燕国に譲渡した逸話が存在する。

【Weapon】
『戈』
 春秋戦国時代の一般的な矛。
 チャリオット騎乗時にも使い勝手のよい多用途槍と言える。
 春秋時代はチャリオット戦が主なため、戦国時代よりも使用頻度が高い。

【解説】
 最初に春秋五覇として認定された斉国の覇王。
 父王・僖公が薨去して、小白の兄、諸児が跡を継ぐが、
 この諸児が、“実の妹だけどSEXしたいから関係ないよねっ”を筆頭に、最悪な逸話に事欠かないガチ基地で、
 小白と弟の糾は暗殺を恐れて、それぞれ他国に亡命することとなる。
 その亡命中に、諸児が反乱によって殺され、国内が乱れたことでこの二人の公子にもチャンスが訪れ、
 両者ともに大軍を率いて帰国を急ぐこととなる。
 そんな中、糾が先手を取り、自らの教育係である管仲を刺客としてとして小白に差し向け、
 管仲は小白を射抜くことに成功する。
 ……のだが、管仲が射った矢は、小白のベルトのバックルに当たって致命傷には至らず、
 糠喜びで帰国した糾一派は出鼻をくじかれ、諸児台頭時代の亡命先、魯国に逃げ戻る。
 当然、小白は魯に脅しを掛けて糾を殺し、管仲を生け捕るが、
 教育係、鮑叔牙によって管仲の才能を推され、自らを狙った過去を水に流し、宰相の座に据える。
 以後、管仲の助力を得て小白は覇王道を推し進め、即位7年目にして天下のことを取り決める覇者となるが、
 小白自身の王才は凡庸で、その覇道は管仲ありきと言ってよく、
 晩年は管仲の遺言を無視して“取り入れてはならない”臣下を取り入れ、
 放蕩にふけり、国政を疲弊させ、自身の公子達が後継者争いを始めた中、誰に構われることもなく病死。
 遺体は二月以上納棺されず、部屋からウジが湧きだすほど腐敗するまで放置される有様であった。

 「夷吾(晋・恵公ではなく、管仲の諱)を得るために苦労したのだ。得てからくらいは楽にさせてくれ」
 という言葉を残しているが、そんな桓公には、是非とも“進撃の巨人”をOPを聴いて欲しい。トいるが、そんな桓公には、是非とも“進撃の巨人”をOPを聴いて欲しい。

  • 最終更新:2013-10-23 21:49:36

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