天狗礫

【元ネタ】民間伝承                              
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】天狗礫
【性別】無し
【身長・体重】20cm・0.3kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力- 耐久- 敏捷- 魔力C 幸運- 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

無我:A+
 自我・精神を持たないため、あらゆる精神干渉を無条件で無効化する。

投擲:A
 様々な物を弾丸として投擲することができるスキル。
 さらに高いランクでは、水や音など無形の物さえ可能とする。

【宝具】
『是を天狗礫と云(これをてんぐつぶてといふ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5~70 最大捕捉:300
 石などが空から自然と降ってくる現象とされた天狗礫の山の怪異。
 天狗礫が投擲した物は、分裂を繰り返し無数の礫となって広域を襲うことができる。
 投擲物の分裂回数は、対象の質量・重量、そして運動エネルギーの停止までの投擲時間に比例して増加し
 本人が放ったと認識されるもの全てに効果が及ぶ。
 それによって崖下へ放った土くれを土石流にしたり、
 空へ投げた礫が雨あられとなって降り注がせることも可能である。
 なお、この宝具の効果はあくまで“分裂”のみであり、投擲物が命中するか否かは本人の技術による。
 山に不浄を持ち込んだとき、あるいは山で猟をしようとしたときの、天狗の怒りあるいは警告だといわれている。

【解説】
 全国各地に天狗礫の伝承は存在し
「砂石をまきあげて礫をうつ」「どこからともなく小石が空から突然降ってくる」
「空から石が降ってくるが、足元を見ると地面に落ちたはずの石はない」など様々な意味をもつ。
 それらの共通部分である『突然空から石が降ってくる』という事を天狗礫と呼んでいた。
 天狗が人々に素行の悪さを悔い改めさせようとしているともいい、狐狸の仕業ともいわれる。
 この石に当たったものは病気になる、この怪異に遭遇すると不猟になるなどの伝承もある。
 石川県加賀市の怪談集『聖城怪談録』には、大聖寺町(現・加賀市)で大聖寺神社の神主が体験した天狗礫の怪異があり
 空から石が降ってくるが、足元を見ると地面に落ちたはずの石はなく、
 川に石が落ちたような波紋ができるものの、やはり石自体は見えないという、不思議な現象だったという。

 被対象の肉体に取り憑いてスキル、宝具を全て譲渡して疑似サーヴァントとなることができ
 ステータスと人格は被対象に完全に一存される。





【元ネタ】民間伝承                              
【CLASS】アーチャー
【マスター】ダン・ブラックモア
【真名】天狗礫
【性別】無し
【身長・体重】0cm・0kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師では天狗礫に傷をつけられない。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
気配遮断:A+
 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

無我:A+
 自我・精神を持たないため、あらゆる精神干渉を無条件で無効化する。

投擲:EX
 どんな物をも弾丸として投擲することができるスキル。
 物の大小、三態等を全てを無視して弾丸として物体を投擲することができる。
 本人が投擲した、と認識すれば普通投擲することのできない物でさえ投擲可能。

【宝具】
『天狗礫の怪異(総て放つ弾丸の雨)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:10~1000 最大捕捉:3000

石などが空から自然と降ってくる現象とされる天狗礫のあり様が宝具となった物。
一度投擲した物の数を数倍に増殖させ、いつまでも投擲した物を降らせることができる。
投擲する者はなんだろうと構わないので、水を降らせて溺死、砂を降らせて圧死させることも可能。


【解説】
まるでどこかから投げられたようでいて、どこから飛んできたのか分からないところから、天狗が投げた石つぶてではないかなどと言われる。天狗が人々に素行の悪さを悔い改めさせようとしているともいい、狐狸の仕業ともいわれる。
この石に当たったものは病気になる、この怪異に遭遇すると不猟になるなどの伝承もある。
石川県加賀市の怪談集『聖城怪談録』には、大聖寺町(現・加賀市)で大聖寺神社の神主が体験した天狗礫の怪異がある。空から石が降ってくるが、足元を見ると地面に落ちたはずの石はなく、川に石が落ちたような波紋ができるものの、やはり石自体は見えないという、不思議な現象だったという。
マスターの肉体に取り憑いてマスターにステータス、スキル、宝具を全て譲渡し、マスターを疑似サーヴァントとする。

  • 最終更新:2011-11-29 00:59:43

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