大友宗麟

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】大友宗麟
【性別】男性
【身長・体重】172cm・70kg
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:E
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクEならば、マスターを失っても数時間は現界可能。

【固有スキル】
信仰の加護:C
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

芸術審美:D
 芸術作品、美術品への深い造詣。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することができる。

魔術:E++
 治癒に関する魔術に長けている。
 その他の魔術は一切扱えない。

【宝具】
『国崩し』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:500人
 別名フランキ砲。島津氏の猛攻を耐え凌いだ大砲。
 真名解放により火縄銃が変形し、全長約2.8m、口径約2.7cmの大筒となる。
 大小複数の砲弾が発射され、着弾すると広範囲に及ぶ爆発が起こる。
 カリスマのスキルを持つなど、為政者としての側面がある者に対しては威力があがる。

【Weapon】
『無銘・火縄銃』
 手火矢。外見はただの火縄銃だが、魔術戦や現代の銃撃戦にも対応できるよう改造されている。

【解説】
 大友義鎮(よししげ)。
 宗麟(そうりん)の法号や大砲・国崩しで知られる豊後の戦国大名。キリシタン大名でもあり、洗礼名はドン・フランシスコ。
 家臣に立花道雪、立花宗茂、高橋紹運などがいる。
 将軍家と密な関係を築くなどして大友氏の最盛期を創った人物。
 大阪城で豊臣秀吉に謁見し、豊臣傘下に下る代わりに軍事支援を懇願。
 島津氏の侵攻を国崩しを用いてどうにか壊滅寸前の状態で持ちこたえていると、敗北間際に豊臣援軍が九州征伐に到着。
 豊臣軍により一気に九州の勢力が塗り替えられていく中、58歳で病没。
 文化人として武芸方面に明るく、大阪城で秀吉と謁見した際には気の合った秀吉自らに茶を振る舞われた。
 また、書画や茶器などの収集癖があり、それにより財政を圧迫していた。
 酒色を好む人物で、政治を無視して遊び放題だったため、家臣の立花道雪に注意されたという逸話もある。
 キリスト教を信仰しており、二番目の正室とは宗教に関して揉めて離婚したり、断食を実行するなど熱狂的であった。
 キリスト教に傾倒したのは南蛮文化を取り入れるためともされているが、神社仏閣やそれまで家に伝わっていただるまを破壊したため、内部分裂に繋がった。
 鉄砲の暴発で弟が怪我をした際に西洋の進歩した医療技術に深く感銘を受け、日本で始めての総合病院を建設した。
 現在、大分県には「日本における西洋外科手術発祥の地」の記念碑や国崩しのレプリカがある。

 美人探しの旅やNTRが大好きな宗教狂いのダメなおっさん。
 貿易で日本人を奴隷として海外に大量輸出してた。島津家もやってたけど。
 昔の大砲は鉄の塊を発射するだけだからそんなに殺傷力はないっぽい。城壁破壊とかが主な用途。
 実際の国崩しの飛距離は400~500mくらいだったそうな。
 家臣が優秀。

  • 最終更新:2011-09-09 15:46:59

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