大伴古麻呂

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】大伴古麻呂
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこな
 せない。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
 「草むす屍」となるまで戦うことを本望とした、大伴氏代々の志の発現したもの。

守護騎士:B
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 「大君の辺にこそ死なめ」が一族座右の銘であった。

反骨の相:C
 相手が唐朝であれ上司であれ、思うところを忌憚なく述べた生き様。
 同ランク以下のカリスマを無効化する。

【宝具】
『東畔第一(とうはんだいいち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 唐朝で宴が開かされた際、席次は西がチベット、日本の順であり、東が新羅、アッバース朝の順
 であったが、これに対しセイバーは「新羅は我が国に朝貢している」と言い、席替えを主張。
 訴えを認められ、東畔第一の席が日本に与えられた。
 高ランク宝具にもひるむことなく立ち向かうことで発動し、ダメージを半減させる。

【Weapon】
『無銘・大刀』
『無銘・梓弓』
 同族の家持が詠んだ「海行かば」の歌に登場する、武門の家柄が装備していた武器。

【解説】
 奈良時代の貴族(?~757)。陸奥の鎮守将軍に任じられた武人。
 遣唐副使として唐に入り、唐朝では席次争いで堂々と意見を述べ、後に謀反人となったにも拘わ
 らず、『続日本紀』において功績を特筆される。
 また、鑑真の渡海に際しては上司である藤原清河の反対を押し切って自分の船に乗せ、日本に戒
 が伝えられることで重要な役割を果たし、後代の仏書でその名を広く知られた。
 橘奈良麻呂の乱に際しては、やはり武を司っていた氏族の出身である佐伯全成と共に勝ち目は無
 いと自重を促していたが、密告により捕えられ、杖で打たれて卒した。

  • 最終更新:2013-10-30 23:12:34

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