【元ネタ】史記(※の誤植につき史実ではない)
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】壁
【性別】男性
【身長・体重】170cm・70kg
【属性】中立・悪(変動可能)
【ステータス】筋力E 耐久C++ 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

守護騎士:E
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 クラス補正によって得た申し訳程度のランク。

【固有スキル】
無我:A-
 普段は討伐軍によって討たれた“将軍壁”の人格を装っているが、
 基本的に作られた存在であるシールダーに自我・精神は存在しない。
 令呪によって人格を消去・上書きすることさえ可能。

【宝具】
『将軍壁死』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 実際には城壁に過ぎない自身の実体を部分的に開放する宝具。
 それによって耐久能力を飛躍的に上昇させ、D以下であれば対城宝具の一撃にすら耐え得る防御性能を獲得する。

【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
 春秋戦国時代の秦国の武将。
 秦王政(のちの始皇帝)の弟、成蟜の反乱に加担したとして、討伐軍によって討たれた。
 ……と言うのは日本語訳での誤植であり、実際にはこのような人物は存在しなかった確率が非常に高い。
 史記の一文「将軍壁死」というのは、「壁将軍が死んだ」と言う意味ではなく、「城内で将軍が死んだ」という意味。
 そのため、この将軍というのは歴史に名が残らないほどの小物だったか、
 或いは自決した説が攻撃的である成蟜であった可能性もある。
 これはひとえに「城」という言葉の意味が日本と中国では違うために(日本では単に城と言う意味だが、
 中国では城砦都市丸ごと一つで城という)起きた悲劇と言える。
 そのため、同時代を舞台とした日本の作品では壁という人物が存在する作品がいくつかある。

  • 最終更新:2016-07-07 23:56:17

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