地蔵菩薩

【元ネタ】仏教
【CLASS】ルーラー
【真名】地蔵菩薩
【性別】男
【身長・体重】150cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A++ 幸運A 宝具EX

【固有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。
閻魔王の化身とされる。
ただし、監視者と救済者という二つの役割を果たす為に人間界へと降りた事で意図的にランクが引き下げられている。

千里眼:A+
視力の良さ。
遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
透視、未来視さえも可能とする。

本願:A
プールヴァ・プラニダーナ。
仏を仏足らしめる、かつて自身に打ち立てた誓願。
ルーラーの誓願は、[弥勒菩薩の降臨まで人間界に留まる]事であり、これを守り続けるならば、魔力の残余の影響を受けずに現界を維持出来るが、これを破った場合は即座にルーラーは消滅する。

説教:D++
例えを用いて教えを説くことで、他者を自身の味方とする。
状況に応じて、同ランクの「話術」に相当。
ルーラーの成功率は本来5%程だが、神性スキルと釈迦の教えを用いる事によって数倍に跳ね上がる。

【宝具】
『胎蔵玉珠(ビサンマエイ)』
ランク:EX 種別:対令呪宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:令呪分
ルーラーの本来の姿である「地蔵菩薩」の持物。
この宝具から聖杯戦争に参加している全サーヴァントの令呪にリンクが接続されており、現在地、生存状態、過去の行動といった情報が全てルーラーの元へと返信され集積されていく。
令呪への介入装置としても機能を有し、他のサーヴァントに対してペナルティとしてのパラメーターやスキルのランク低下や、宝具の剥奪をも可能とする。

【解説】
俗に言われている「お地蔵さん」。
釈迦が現世を去って弥勒菩薩がやって来るまでの56億7000万年間の空白期間に、菩薩の地位と天界を捨てて人間界に降り救済を行うという誓いを立てる。
あるいはインドの王族の兄弟であり、片方が仏になることを拒否して自ら地獄へ堕ちた姿とされる。

十王信仰では閻魔王の化身であり、死後に待っている閻魔王の裁きの為に、人類の身近な場所に居る事で生前の行いを細かく観察する監視者といった側面も合わせ持つ。
一般人に近い仏尊である事から信仰は根強く、とげぬき地蔵や傘地蔵、しばられ地蔵等様々な造形や昔話が存在している。
触媒は持物でもある錫杖。


元人間だったり人間界に降りてたりしてるので呼ぶだけならできる。
常人や並の魔術師がホイホイ呼んで使役できるような代物じゃない事は言うまでもないが……
クラス適性はルーラーとセイヴァーのみ。

  • 最終更新:2013-02-10 00:50:52

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