土居珠子

【元ネタ】乃木若葉は勇者である
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】土居球子
【性別】女性
【身長・体重】147cm
【属性】中立・善
【ステータス】
筋力C 耐久A+ 敏捷D+ 魔力C+ 幸運C 宝具A++

【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。

騎乗:A+
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。ただし本人の身長的な問題で一部の車や一部の自転車は乗れない。悲しい。

【保有スキル】
大地の華:EX
土居球子の勇者としての能力の一つ。神樹の勇者である時点で魔力の自動生成を行うため召喚者は実質的に魔力を必要とせず、『単独行動:A』並の効果や『神性:B』並の効果も有しているため普通にこの上なく強力。土居球子だけの勇者の能力として無条件攻撃と『無窮の武練:A』並の能力が付与されており、どんな状況であろうとも敵へとダメージを与えることが出来る。知名度補正により内包された効果が少し上がっている。

 盾の象徴:A
二重召喚スキルの特殊版。土居球子は、ライダーとエクストラクラスであるシールダーのクラスを併せ持っている。スキル的には同じなためあまり変化は無いが、一応盾での防御時にボーナスがある。

【宝具】
『象徴となれ、神屋楯比売』
 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~1000 最大補足:50
 土居球子の武器にして、古事記に登場する大国主の配偶神が一人。その原典。神がそのまま武器になっており、最も形が合った上で土居球子と相性のいい旋刃盤となっている。なお、他の勇者の武装も同様だが、過去から現在に至るまでの形状の変化は勇者たちが使うために調整されたもの。
 純粋に性能が高く、攻撃力と防御力を高い水準で併せ持つため、真名解放せずとも非常に強力。ただし扱いづらさは桁違いであり、性能と利便性のトレードオフ状態。しかし土居球子はこれをしっかり武器として使いこなしているため、実質的にただただ強力な武器。
 宝具としての真名解放時には、強い魔力を纏わせた旋刃盤で辺り一帯を消し飛ばす、超広範囲殲滅攻撃を行う。この際、操作は発動者の意思一つでどうにでもなるため、文字通り射程は桁違いに広く、純粋に強く、思い通りの攻撃を可能とする。当然ながら発動中は盾は使用不可。

『護るは人の理、抑止の盾』
 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~100 最大補足:20
 旋刃盤を盾として用いた際の宝具。通常的に防いだだけでも絶大な防御力を発揮し、その盾はランクの低い宝具であるならそれだけで防ぐほどのトップクラスの防御となる。
真名解放時には、旋刃盤と土居球子を中心とした場所と、指定した場所に盾が展開される。盾は結界のように対象を包み、一つの世界として対象を護り抜く。展開される盾は文字通り世界を遮断した盾であるため、物理法則も因果関係も何もかもがこの盾に阻まれ、その侵攻を止める。
 いわゆる最強の盾だが、展開中は発動者は他の行動が出来ない上に、その盾に阻まれるのは盾の内側の者も同じなため、意外と使い勝手は悪い。しかも魔力消費が膨大な上に消費し続けるため、燃費も悪い。

『勇者の誓い(ゆうしゃのちかい)』
 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:? 最大補足:?
 四国の勇者全員が保有する宝具にして、知名度補正が一切関与しない、最大にして最強の宝具。
 武装と呼べるものが無い、概念的な宝具。そのため本来はスキル寄りの存在なのだが、その強力さが概念による対神宝具へと昇華させた。しかし概念宝具であるのと宝具の性質上、レンジと最大補足が正確に設定されない。
 自身と共に神の使者を退け、度重なる戦闘で絆を深め、終いには神すらも打ち倒した仲間である勇者を全員召喚する宝具。
 召喚された自身以外の勇者は、その者が最も強力となるクラスで召喚され、同時にその性質は一般的な英霊召喚されたものとなんら遜色ない状態で召喚されるため、実質的にサーヴァントが四基増え、それが一つの陣営にのみ追加されるという聖杯戦争のバランスを崩しかねない宝具。しかしあくまで宝具であるというその性質上、宝具の発動者が消滅してしまうと全員が退去してしまう上、一度の召喚で一度のみ使用が許されるなど、当然の制限は掛けられている。
 なお、既に召喚されるはずの勇者が別者に普通に英霊召喚されるなどで現実に居る場合は、召喚されている勇者は新たに召喚することは不可能。招集も不可能。しかし召喚されている勇者が倒された後に宝具を使用し召喚することは可能。
【解説】
黒とオレンジの鮮やかなパーカーに、野性味あふれる瞳が特徴。
伊予島杏と同じ場所で勇者の力に目覚めており、時同じくして巫女に目覚めた安芸真鈴に導かれて杏を助け出し、以降行動を共にするようになる。

自分の名前を気に入っており、一人称は「タマ」、「タマに任せタマえ!」が口癖。他にも「タマげる」「タマらん」など何かと「タマ」が入った言葉を使う。どこのドラゴンマスターだ。

気が強くてガサツ、やりたい事や言いたい事をそのまま実行する行動派。とにかく腕白で落ち着きがない。お調子者な所もあり、よく笑いよく怒るおてんばな性格。「女の子らしさ」とは無縁であり、本人もそれを諦めている節がある。
ただし、「女の子らしくないこと」には自覚があっても「自分の子供っぽさ」に関しては一切自覚がないようで、公式スピンオフで風から小学生扱いされた際には何の疑いもなく「(自分ではなく)杏が言われている」と勘違いしていた。
また、髪を降ろすと意外と少女らしい顔立ちになる。そのため杏に可愛らしい格好をさせられる羽目になったり、『花結いのきらめき』でも秋原雪花に「ちゃんとおしゃれさえすれば美少女」と評されて可愛らしくコーディネートされたりした事がある。本人からすればタマったものではないが(ちなみに、コーディネートされた球子の姿を見た乃木若葉からは「本物の女の子みたい」、高嶋友奈からは「女装」と称された)。

外遊びやアウトドアが好きで、自室にはロードバイクやキャンプ用品があるという。
骨付き鳥は雛派。

自分が気に入った言動をした相手には「タマポイント」なるポイントを独断であげており、ある程度溜めると何かあるらしいが、劇中でそれが語られることはなかった。

後輩の杏とは出会った時から意気投合し、「タマっち先輩」と呼ばれ姉妹のように仲が良い。彼女を呼ぶ際は「あんず」とひらがな表記になる。自分にはない女の子らしさを持つ杏の事は「自分が守る」と強く思っている。なお身長は杏より低く、スタイルも劣っているが、自分の方が姉だと主張している。スタイルのせいかひなたや杏の立派なものには嫉妬しているようで、度々「もいでやる」と称してアタックをかけている。

以上のようなやんちゃな面が目立ち、頭もいい方ではないが、実は他者の性質を冷静に評している面もあり、それはバーテックスに対しても例外ではない(進化していく事に気付いたり、『出てきたのは神樹とは別の神様のせいではないか』と核心をついた推測をしたり)。口にこそあまり出さないが『勇者御記』においてその一面を見る事ができる。また、精霊を繰り返し使ったにも関わらず反動で精神が不安定になった描写も見られなかった。


【元ネタ】乃木若葉は勇者である
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】土居球子
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A++ 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

楯の刃:A
 味方を守護する際に発揮される力。
 シールダーは当代最高峰の防御力を誇りながらも、守勢より攻勢に向いた性格、及び戦闘スタイルであった為『自陣防御』スキルが変質、昇華したスキル。
 攻撃行動を取り続ける限り、その行動は防御行動と同義になり、ランクが高ければ高いほど攻撃時に筋力、敏捷値に+補正がされるが、その代償として本来の『自陣防御』スキルが有していた『ランクが高ければ高い程守護範囲が広がる』という効果は消滅しており、守護範囲はあくまで自身の攻撃範囲内のみに限られる。
守勢に専念する場合、最大3ターン筋力、敏捷値を耐久値に加算し防御判定を行う事が出来るが、その場合その場からの移動、及び攻撃行動が不可能となってしまう。シールダーにとっての『護り』とは攻撃にこそあるのだ。

【固有スキル】

神樹の加護:A
神樹の加護により身体能力、及び対物・対魔力が上昇する。
また、自身より上位存在である神霊を憑依させる依り代となる事が出来る。

神性:A
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
かつて人類を守護した勇者として祀られている為に得たスキル。

戦闘続行:D+
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも防戦を可能とし、死の間際まで守護対象を護り続けられる。


【宝具】
『妖霊・輪入道』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1000人 最大補足:1000人

神樹様に集った神霊を自身に降ろす事によりその神霊の力を借り受ける勇者の切り札。
旋刃盤『神屋楯比売』を巨大化、炎を纏った火車にして投擲する。
投擲された火車は自在にコントロールする事が出来、騎乗する事すら可能となる。
対軍宝具にしては燃費が良く、連続使用も可能。

【Weapon】
『神屋楯比売』
大国主命の配偶神である神屋楯比売(カムヤタテヒメ)が楯という形で顕現した神造兵装というより神そのものというべきモノ。
その名の由来を神屋(神の籠る屋)+楯(神殿を守るために立てられた垣)とするモノ、神+屋楯(矢と楯)とするモノがある事が指し示す通り、無類の防御を誇り、少なくとも対城宝具級の攻撃を重ね撃ちされない限り傷一つ付けられない。
楯とはいうものの、武器としては『旋刃盤』として機能しており普段使いから『楯』としての機能は使われていない。
使用者であるシールダーからすら『楯ではない』と言われる始末。
シールダーの性格上、攻撃的に改良が施されており、投げつけて攻撃し、装着したワイヤーで手繰り寄せるという攻撃方法に使われている。


【解説】
『乃木若葉は勇者である』の登場人物。
勇者衣装は「姫百合」がモチーフ。
伊予島杏と同じ場所で勇者の力に目覚め、時同じく巫女に目覚めた安芸真鈴に導かれて杏を助け出し、以降行動を共にし、まるで姉妹の様な関係性を構築していく。
気が強くガサツ、考えるよりも先に身体が動く直感的でやんちゃな面が目立ち、頭もいい方ではない上、お調子者な所もあり、良く笑い良く怒るおてんばな性格。
「女の子らしさ」とは無縁であり、本人もそれを諦めている節がある。
だからこそ杏の「女の子らしさ」に憧憬に近いモノを感じている。
ただし、「女の子らしくないこと」には自覚があっても「自分の子供っぽさ」に関しては一切自覚がないようで、公式スピンオフで小学生扱いされた際には何の疑いもなく「(自分ではなく)杏が言われている」と勘違いしていた。
しかし、他者の性質を冷静に評している面もあり、それはバーテックスに対しても例外ではない(進化していく事に気付いたり、『出てきたのは神樹とは別の神様のせいではないか』と核心をついた推測をしたり)。
作中直接的に発言した事は少ないが『勇者御記』においてその一面を見せていた。
また、精霊を繰り返し使ったにも関わらず反動で精神が不安定になった描写も見られなかった。
終末戦争末期、押し寄せるバーテックスの大群を相手に四国を防衛しきった『丸亀城の戦い』外界探索任務『諏訪遠征』と数々の戦いを切り抜けた果てに杏と共にスコーピオン・バーテックスに殺害される。
死の寸前まで互いを想い合い『次に生まれ変わったら姉妹になりたい』という願いを抱きながら散って逝った。

  • 最終更新:2022-05-08 21:26:17

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