伊賀局(篠塚氏)
【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】伊賀局(篠塚氏)
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
鬼に似て翼を生やした化け物を見て、笑って話しかけた豪胆な女傑。
天性の肉体:C
勇猛な精神に相応しい強力を備えた肉体。非常時になると筋力が上昇する。
橋が落ちていた際、主のために巨木をへし折って川に渡すと橋代わりとした。
怨霊調伏:D
藤原基任の怨霊を鎮めるため、『法華経』中心の仏事を行う様進言した。
判定に成功することで、相手の魔術を封じられる。
話術:D
言論で人を動かしうる才能。人でなくなった者にも道理を説き、帰還させた。
【宝具】
『蟇目の言葉(ひきめのことば)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:10人
新待賢門院の御所の庭に化け物が出現し、蟇目を射た時にのみ収まるという珍事
が出来していた正平2年(1347)6月10日頃の夜、アーチャーが一人で庭を散策し
明月を鑑賞し歌を詠んでいると、呼応して漢詩を朗詠する樹上の化け物が出現。
実は藤原基任の怨霊であった相手を、射ることなく言葉だけで退去させた。
真名解放後、放たれた言葉が矢となって相手に突き刺さる。
矢の性質に、言葉の内容で特性を付与することが可能。
【Weapon】
『無銘・弓矢』
【解説】
南北朝時代に南朝に仕えた女官(?~1384)。父は新田四天王の一人篠塚重広。
伊賀局という称号で呼ばれた女性は歴史上複数存在したが、アーチャーの場合は
父が伊賀守であったことに由来している。
主の新待賢門院は源義経の同母兄の子孫であったが、アーチャーの先祖は源頼朝
に仕えて曽我兄弟とも因縁のあった畠山重忠であったという。
更にアーチャー自身は楠木正成の三男正儀の妻となっている。
一休宗純は正儀の子孫ともいうが、アーチャーの子孫かは定かではない。
- 最終更新:2015-07-01 21:49:29