ローゼン

【元ネタ】史実(19世紀インディアン)
【CLASS】アーチャー
【真名】ローゼン
【性別】女性
【属性】秩序・善
【身長・体重】149cm・46kg
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運E
宝具B-

【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングル・アクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力除けのアミュレット程度の対魔力。
 アーチャーは近代の魔術師だが、魔術戦そのものを経験していないため、抵抗力は低い。

単独行動:A
 マスターからの魔力提供を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクAなら一週間は現界可能。
 アーチャーはゲリラ戦に徹し、10年間近いアパッチ戦争末期を最後まで戦い続けた。

【固有スキル】
気配感知:A
 はるか遠くの敵を事前に察知したという逸話の具現。
 四方数十キロ以内のサーヴァントや魔術師、一度認識した敵などを発見できる。
 また近距離ならばAランク以下のスキル「気配遮断」を無効化できる。

精霊の加護:A
 ネイティブアメリカンが信仰する自然に住む精霊の加護を受ける。
 戦闘中のみ幸運が2ランクアップし、毎ターンHPを少量回復する。
 また魔力を消費することでアーチャーの宝具の強化効果も与える。

高速神言:C
 神代にのみ使われた神の言葉。大魔術すら一瞬で発動できる。
 アーチャーは近代の英霊で本来使用することはできないが、精霊の力を借り受け断食を通じた喉の構造変化を行い、発音を可能にしている。
 それでも劣化しているため、大魔術規模の魔術を一瞬では発動できない。
 しかしそれでも現代の魔術師を遥かに超える速度で唱え、10秒とかからず大魔術を発動できる。

【宝具】
『祈らざる精霊の落怨(ローゼン・クロイツァ)』
 宝具:B-(B) 種別:召還宝具 レンジ:1~99 最大補足:5人
 アーチャーが契約し、加護を受け続けたという精霊たち。
 彼女を恐れた西洋側の魔術体系概念を加えた上で物質化した自然精霊らを召還、使役する。
 召還された精霊精霊たちにそのような意識はないが、西洋魔術概念により5属性に分けられており、召還できるのも5匹のみ。
 しかし、戦闘に限らず斥候などの様々な使い方ができ、応用の幅は広い。
 またスキル「精霊の加護」によりランクをBに上げ、威力向上もできる。
 なお、本来の戦闘使用法は精霊そのものを射出し、「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」として爆破させるというもの。
 強力だが、精霊一体そのものを犠牲にするため、最大5回しか使用できない。

【Weapon】
「磨石による大ぶりのナイフ」
 祈祷師であり、呪術師(魔術師)でもあるアーチャーは本来武器を持たない。
 ただし、彼女は戦士でもあったため、接近戦も得意としていた。

【解説】
 19世紀インディアンに実在した祈祷師であり呪術師。
 精霊の加護を受け、いち早く敵を察知し、10年間以上ゲリラ戦を成功させ続けた。
 アパッチ戦争で最も有名なジェロニモが信頼したという点でもかなりの戦士として認められていた模様。
 実際電話がなかったとはいえ、伝達手段に鏡に反射する光の信号やモールス信号を使用していたアメリカが惨敗したのはとんでもない事実。

 そのおかげか「テカムセの呪い」と呼ばれる呪いをかけた術師の1人としてアメリカでは後世恐れられた。
 この呪いはある種のジンクスで20で割りれる年に選出された大統領は必ず任期中に死亡するというもの。
 アパッチ戦争開幕直後の1860年頃から盛んに言われるようになり、1960年代までの100年間続いた。
 これには事実としてアメリカの政治上の不安定さがあったのもあるが、呪いだと言われた原因はアパッチ戦争によるネイティブアメリカンのタフさの恐怖や彼らを虐殺したことの罪悪感とされる。
 ちなみに彼女自身は戦争終結後メキシコに収監され、故郷に帰ることなく没している。

 固有スキルはエルギドゥやキャス子の下位互換。
 宝具もアーラシュの劣化版に近い(使い道は他にもあるが)。
 そして例のごとく弓を使わずナイフ一本でゲリラ戦。
 アーチャー要素は大切な精霊の大リーグボール投げのみ。
 なんかどっかのグランドキャスターの父親ににてるかも・・・・・・
 
 聖杯にかける願いは「家族と暮らすこと」
 つまりは受肉して家庭を持ちたいということ。
 史実上、生涯独身で処女だったらしいが、別に宗教上の理由ではなく、単に「故郷」に戻ってから作ろうと思ってたらしい。
 
 多分、結婚したらアメリカ行きだろうが、元気ハツラツ褐色美少女(純潔)か……
 ついて行ってもいいな(確信)

  • 最終更新:2016-07-26 22:38:53

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