ロマン・フョードロヴィチ・ウンゲルン・フォン・シュテルンベルク

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ロマン・フョードロヴィチ・ウンゲルン・フォン・シュテルンベルク
【性別】男性
【身長・体重】185cm・78kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に多少の補正が与えられる。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

蛮勇:D
 無謀な勇気。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。

【宝具】
『暴悪贋狼(ウンゲルン・ハーン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
 ウンゲルン・フォン・シュテルンベルクの信仰の具現。
 ウンゲルンが戦闘態勢に入ると同時に発動し、周囲に結界を展開する。
 この結界内でウンゲルンが殺した者のデータを読み取り、筋力・耐久・敏捷のパラメータを1ランクアップさせた状態で結界に登録する。
 登録された亡霊は擬似的なサーヴァントとして任意に召喚・使役できるが、亡霊の現界に必要な魔力はウンゲルンが供給する必要がある。
 現界や実体化の是非はウンゲルンが決定できるが、現在は狂化している為にすべての登録亡霊を実体化させようとする為、
 ウンゲルンが敵を殺せば殺す程、彼のマスターの魔力消費は増大する事となる。

【解説】
 男爵位を持つドイツ騎士団の末裔。ロシア革命に抵抗した白軍の首領の一人。
 オーストリアでバルト・ドイツ人の子として生まれ、エストニアを経てロシアへと渡り、同国の軍人となった。
 第一次世界大戦に従軍した後、ロマノフ王朝崩壊と共産革命を経て樹立されたソビエト政権に反発し、白軍として抵抗した。
 1920年にはモンゴルに侵入し、自らの支配下に置いた。
 しかし、ウルガ(現在のモンゴル首都ウランバートル)占領時には略奪暴行の限りを尽くすなどの苛烈な統治によってモンゴル人民の抵抗を招き、
 モンゴル支援を名目に介入してきた赤軍によって捕らえられ、銃殺刑に処された。
 食事中に突然部下を射殺する、自らをチンギス・ハーンの生まれ変わりと主張する、
 弱者は速やかに殺して強者に転生する手助けをしてやるのが善であると考えるなど、
 情緒不安定で残虐な行いで有名であり、今でもモンゴルの人々はその名をきくと震え上がるという。


  • 最終更新:2011-03-21 16:48:48

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