ロホルト
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【真名】ロホルト
【性別】男
【身長・体重】174cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具B-
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
魔力放出:C-
自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させるスキル。
武具にまで効果を及ぼすことはできない。
心眼(真):D
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
【宝具】
『告発の宝石箱(ギルティ・アンクルケイ)』
ランク:B- 種別:特殊宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
大きな宝石箱。
セイバーが誰かに傷をつけられた時、
その者のステータス情報を記録した封書が箱の中に生じる。
この記録は、真名や未見のスキル・宝具も含めた完全なものとなる。
相手がステータス隠蔽用のスキル・宝具を持っていてもBランクまでは無効化できる。
また、セイバーかそのマスターが死亡した時には
死亡時の経緯と殺害者の情報が記された封書を任意の相手へ送りつける事ができる。
居場所の分からない相手でも、“現在生存している全マスターへ”といった指定でも可。
【Weapon】
『無銘・巨人殺しの武具』
【解説】
アーサー王の息子ロホルト卿(名はボーレとも)。円卓の騎士の一人。
母はサナム伯の娘リオノルス、「ペルレスヴォー」などではギネヴィア王妃。
高貴な美男子で、かつ熟練した騎士と描かれる。
幾つかの作品では、こともあろうに義理の伯父ケイによって殺されている。
『危険な森』で巨人ログリンを討ち、その体の上で眠っていたところを
功績を自分のものにしようとしたケイに殺されてしまったのだ。
巨人の首を持ち帰り声高に己の武功を叫ぶケイだったが、
ある日アーサー王宮廷を訪れた乙女が持って来た
“ある騎士の首が入っており、彼を殺した者だけが開くことのできる宝石箱”
によってその罪は暴露された(ケイは遅れてやって来て、説明を聞いていなかった)。
箱に同封されていた手紙には真の巨人殺しから殺人者とその目撃者まで、全ての事実が書かれていた。
ギネヴィアは宝石箱へと歩み寄り、よく見知っていた彼の傷跡を確認すると、気を失い崩れ落ちた。
『嘆きの塔』の牢獄で病死したとする作品もあれば、その死の詳細が書かれていないものも多い。
いずれにせよ、アーサーの子として認められた彼が王国を継ぐ事はなかった。
- 最終更新:2013-03-29 17:03:07