レッドライダー

【元ネタ】ヨハネの黙示録
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レッドライダー
【性別】不明
【身長・体重】155cm,48kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
狂奔:A+
 人々を戦いに駆り立てる能力。ここまでくると魔力、呪いの類である。
 高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
 人々を戦乱をへ導く怨念や狂気が常にレッドライダーの周囲に渦巻いており、
 それらを感じたものは一時的に正気を失い、手当たり次第に周囲の者を殺戮する狂人と化す。

変化:A
 明確な実体を持たない。
 その身は戦乱によって死した者達の怨念の集合体であり、
 自信の元となった誰かの姿を自由にとることができる。

無我:A
 自我・精神が希薄であるため、あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
 無数の怨念の集合体が黙示録の騎士という殻を被って形を成しているだけであり、
 与えられた命令を遂行するだけで自身の精神はほぼ無いに等しい。

【宝具】
『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 レッドライダーが持つ真紅の魔剣。
 戦場で死した全ての者達の怨念が形作る"最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)"。
 戦乱の犠牲者達の流血とその憎しみ、生への未練、生者に対する呪いといった、
 あらゆる負の感情とその者たちの流血を元に神によって製造された神造兵装。
 真名開放することで呪いが開放され、その刀身から莫大な血が溢れ出す。
 漏れ出した血は強大な怨嗟や呪詛を宿した巨大な剣となり、
 斬撃を繰り出すことで神霊級の呪いとして目前の全てを破壊する。
 
『戦乱の騎手(レッドライダー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 戦場の支配者として、血を操る権能を持つ。
 レンジ内で流れた全ての血はレッドライダーによって吸収され、
 サーヴァントとしての肉体の依代や自身を維持するための魔力となる。
 そのため、どこかで血が流れ続ける限りレッドライダーを滅ぼすことは出来ない。
 争いが溢れ、血が絶えず流れる戦場こそがレッドライダーにとっての騎馬となるのである。

【Weapon】
『赤き馬(レッドホース)』
 レッドライダーの跨る移動手段として使われる赤き馬。
 レッドライダーと同じくその肉体は集められた血によって形を成している。

【解説】
『ヨハネの黙示録』第6章第6節に登場する、第二の封印が解かれた時に現れる騎士。
赤い馬に乗っており、大きな剣を持ち、地上で戦争を起こさせる役目を担っているとされる。

 ・・・その正体は神が地上の者達が逃れられぬ災厄として作り出した、『戦争』を示す騎士であり、
 その象徴である戦乱の犠牲者達の魂を戒めの執行者として形にした物である。
 自我はほとんど存在せず、神に与えられた命令を遂行するだけであり、
 意図せずともただそこに居るだけで犠牲者達の怨念を伝え、周囲を狂乱に導く能力を持つ。
 犠牲者としての比重が大きいためか、姿は戦士より女や子供の姿をとることが多い。

血が一滴も流れない場所はほとんど無いため、一回召喚されればほぼ消しきるのは無理。
まともに倒すなら固有結界などの異空間に閉じ込めるのが一番いい



【元ネタ】ヨハネの黙示録
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レッドライダー
【性別】男性
【身長・体重】210cm,120kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
意志の力(歪):A
 自身を蝕む苦痛を、己の精神力のみで耐えきる。
 このランクならば、ほとんどのバッドステータスを無視して行動する事が可能。
 本来ならば勇猛、戦闘続行を兼ね備えた、不屈の英雄を象徴する特殊スキルであるが、
 レッドライダーの強靱さは、戦争と虐殺のみを求める悪性の精神により確立されている。

狂奔:A+
 人々を戦いに駆り立てる能力。戦乱の象徴。
 高ランクになるほど戦場の士気が向上するが、ファンブルの確率も高まる。
 レッドライダーが駆ける戦場では、常に人々は殺し合い、無差別に破壊と殺戮を繰り返す。

魔力放出(血):A
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
 怨嗟と恐怖に穢れた魔力に帯びた攻撃を受けた者は、
 レッドライダーにより殺害された、犠牲者の苦悶の声に悩まされる。

【宝具】
『戦乱の剣(レッドライダー)』
ランク:EX 種別: レンジ: 最大捕捉:人
 レッドライダーの所持する魔剣。
 レッドライダーの魔剣は、常に敵対者を殺害しうる性能を有す。


『戦乱の騎手(レッドライダー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:1000人
 ライダーが駆る、鮮血の如き赤色の馬。
 戦火の運び手であるこの宝具は、目視した者の精神を狂奔の影響下におく。
 高ランクの対魔力や精神防御により抵抗可能であり、また神性や異形など人以外に対しては効果を及ぼさない。
 狂奔状態を解除するには、宝具を破壊するかレンジ外に離脱する必要がある。

【解説】

“子羊が第二の封印を開いたとき、第二の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。すると、火のよ
 うに赤い別の馬が現れた。その馬に乗っている者には、地上から平和を奪い取って、殺し合いをさせる力が与
 えられた。また、この者には大きな剣が与えられた”


『ヨハネの黙示録』第六章に登場する第三の封印の騎士。赤い馬に跨り、その手に大剣を携え、地上に凱旋する。
 その権能は人に“戦争”を起こさせる力であり、彼は他の三騎士とともに地上の四分の一を支配する権威が神より与えられている。
 また赤い馬は流血を象徴しているとされ、彼の引き起こす戦は“内乱”を示すとする説がある。


【特記事項】

「―――――戦いに目的はいらない。戦いそのものが目的なのだ。疫病が広がるとき、あるいは野火が
 燃えるとき、お前たちはなぜとは問うまい―――――――我も同じ。戦う意味を問うなかれ」


 ブラックライダー、ペイルライダーと異なり、レッドライダーは無銘の亡霊がレッドライダーという
 “殻”を被って召喚された存在であり、明確な自我と目的を持って行動する髑髏の騎士である。
 だが、(元の亡霊の意志か、それともレッドライダーの“殻”を被って顕現したことが原因かは不明だが、)
 その意志は、『戦火を広げる、流血を広める』ことに「固定」されており、聖杯戦争という枠組みすら無視して行動する。

【元ネタ】ヨハネの黙示録
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レッドライダー
【性別】無し
【身長・体重】マスターに憑依
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷B+ 魔力EX 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
元より神秘そのものが形になっているヨハネの四騎士はそれ以上の神秘しか効かない。

騎乗:B+
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
レッドライダーは『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』を”過去の戦争に使われた物”に変化させて操作することができ、使われた事実のあるものなら、幻想種も再現して操作できる。

【保有スキル】
カリスマ:EX
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。戦争そのものの具現化であるレッドライダーのカリスマとは、指揮能力というより巻き込まれた者達を狂気に駆り立てそれを操る精神干渉と表現するのが正しい。

心眼(真):A+
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
レッドライダーはその身にあらゆる戦争に参加した人々の経験値をその身に内包しているため、疑似的にこのスキルを再現している。

直感:A+
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
レッドライダーはその身にあらゆる戦争に参加した人々の経験値をその身に内包しているため、疑似的にこのスキルを再現している。

軍略:A+
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
レッドライダーはその身にあらゆる戦争に参加した人々の経験値をその身に内包しているため、疑似的にこのスキルを再現している。

【宝具】
『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1個
人が人を滅ぼす過程、「戦う」ことそれ自体の具現化。
レッドライダーの持つ痛々しいほど傷ついた真紅の大剣。人の歴史の中で数多あった”戦争”そのすべての怨嗟という名の”信仰”が魔剣の形をとったもの。その一振り一振りが”戦災”と同義であり、その威力はどんなサーヴァントでも受けきられるものではない。また、セイバーとして召喚された結果大剣の形をとっているが、その気になれば槍から銃、果ては飛行機や幻想種などの乗り物まで過去あらゆる”戦争に使われた兵器”をその能力ごと再現して操作することができる。
真名解放した一撃は拡散系エネルギー照射だが、その一振りには歴史の中で埋もれていった戦災者たちの怨嗟の呪いが含まれており、その威力は溜めさえ作れば神造兵装を正面から吹き飛ばせる。
ただしこの呪いの本質は”戦争”という現象の結晶であり、その根幹に攻撃は無い。攻撃ではないため大まかな攻撃先を決めることができても威力や狙いを定めることもできず、力の集約といった小手先の操作もできない。さらに戦災者たちの怨嗟、つまり心や体験を材料にするため、本来の攻撃より周囲に散ったエネルギー片による二次災害的ダメージの方が大きいという性質を持っている。
その災厄は始まった時点で敵も味方も、相手も自分も、倒す者も守る者も、正義も悪も”被害者”となる慟哭と無秩序の地獄。

『権威暴走 戦血嵐(レッドライダー)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1~1000 最大捕捉:1個
レッドライダーの持つもう一つの同名の宝具。人の根源的本能。「戦う」ことの強要。
『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』の一部を大地に溶かし、半径1kmまでの結界を敷く。
この結界の範囲内では人間を含めた知的生命体に対して狂化:A+と精神汚染:A+を強制的に付与させる。この結果、結界内では対戦相手だけでなく範囲内にいる一般市民まで狂気に駆り立たされる。その光景はさながら無法地帯のそれである。対魔力である程度防御可能。また、この結界の中では争いの象徴たるレッドライダーはその狂気の矛先にならない。つまりこの結界にいる限り中の人間には攻撃対象として狙われなくなる。
ただし、『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』の一部を消耗している性質上『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』の能力はその分削減され、全力の1kmでは『殺害特権・戦血刃(レッドライダー)』を失ってしまう。


【解説】
第二騎手 戦争

【特記事項】
一度召喚するとジャンヌやアベンジャーの様に召喚主を憑代に憑依する。
召喚してしまったら最後、サーヴァント同士の戦いのはずなのに自分の力だけで聖杯戦争に参戦する上、ヨハネの四騎士なんて爆弾を自分に宿すため、相当な精神力がないと終結時には精神摩耗で、あるバッドエンドの士郎みたいになる。


  • 最終更新:2015-04-19 14:17:30

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