ライオネル
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ライオネル
【性別】男性
【身長・体重】167cm・57kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
精霊の加護:C
精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
その発動は武勲を立てうる戦場においてのみに限定される。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失ってから半日間現界可能。
【宝具】
『来たりませ湖の騎士殿(ホイル・トゥ・ランスロット)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
幾度となくランスロット卿の引き立て役を演じた逸話の具現。
ライオネルの現界が不可能になった時点で、自動発動する。
彼を倒した者に、筋力(STR)Aランク相当の攻撃判定が発生する。
攻撃回数はその時点での魔力残量に左右されるが、最低でも1回は攻撃が行われる。
【解説】
アーサー王の円卓の騎士の一人。ボールス王の息子。
父の死後、ランスロット卿や弟(兄とする場合もある)のボールス卿(父と同名)と共に、湖の乙女によって養育される。
聖杯探求のエピソードに登場した際、ボールス卿が「乙女とライオネル卿の危機、どちらを優先するか」という試練において、
乙女を救う事を優先した事に怒り、兄を殺そうとした。
ライオネル卿を止めようとした同僚の騎士や隠者を殺した後、神の声によって正気を取り戻した。
彼曰く、「悪魔に憑りつかれていた」。なお、殺された人たちに対するフォローは特にない。
大抵の場合、彼が倒された後にランスロット卿が出てくる、いわゆる引き立て役。彼が倒されてからが本番ともいえる。
カムランの戦いの後、ランスロット卿を探索して放浪するが、モードレッド軍の残党によって殺されてしまった。
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ライオネル
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:B
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。
【固有スキル】
懲戒の赤雲:D
精神的な状態異常を受けた時、数ターン後に発動しライダーの正気を復帰させる。
ただし、その時点での残存HPの半分にあたるダメージを受ける。
変化:C
猟犬の姿になる事ができる。
【宝具】
『汝の身は我の下に、我が真名は汝の姿に(ライオネル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ライダーと宿縁で結ばれたリビアの獅子王。
魔獣ランクの幻想種であり、ライダーの実力では乗りこなす事ができないが
騎乗せずとも互いの思考を部分共有しての連携が可能。
融合し獣人形態となる事で身体能力値を大幅に向上させられる。
【Weapon】
『無銘・剣』
【解説】
ランスロットの従兄弟にして円卓の騎士の一人。ボールス王の長子、ボールスの兄。
彼の身体には生まれた時から獅子型の痣があり、それが理由でライオネルと名付けられた。
“リビアの戴冠獅子”を殺した時に痣は消えるとされており、成長後の彼はこれを果たしている。
獅子の毛皮は朋輩ユーウェインへ贈られ、この事で彼は獅子の騎士と呼ばれるようになった
(これを採る物語では“獅子を連れた騎士”としての冒険はユーウェインに起こらない)。
クラウダス王との戦いの中で父王が死に母が修道院へ入った後、生後二十一ヶ月のライオネルと
九ヶ月のボールスはかつて父ボールス王に仕えていたファリエン卿に引き取られ、育てられた。
しかしファリエンの妻がクラウダス王と通じた事で、一時期クラウダスのもとに留められる。
彼らはクラウダスの息子で暴虐なドリンを殺害し、湖の貴婦人の遣わしたセライドが兄弟を
猟犬の姿に変える事で救い出され、そして従兄ランスロットと同じ湖へ行き同じ教育を受けた。
ライオネルはここでセライドを恋人にしていたという。湖育ちのランスロット一族三人は、
ブリテンで騎士叙勲を受け、円卓の騎士ともなり、数多くの冒険を経験し達成したという。
……その殆どにおいて、ライオネルは主役でもなければ主要な脇役でさえないのだが。
聖杯探索では弟ボールスの啓示夢に「徳が無く無味乾燥な腐れ木、虫食い木」として現れ、
「そんなものを救うために美しい二本の花を放っておくのは馬鹿な事だ」とされてしまい、
後に実際そのようなろくでなしである事を行動で明らかにしてしまう始末。
ライオネルの最期は何通りか描かれているが、いずれの場合も殺害されている。
『流布本 アーサーの死』はモルドレ軍残党とランスロ軍の戦いの中でメレアンの槍により、
『アーサー王の死(マロリーの)』は王妃の行方を求めて旅立ち戻らないランスロットを
十五人の諸侯と共に探索に出た際にロンドンで、ライオネルが殺されたとしている。
- 最終更新:2015-07-12 01:39:50