ヤン三世ソビエスキ

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ヤン三世ソビエスキ
【性別】男性
【身長・体重】176cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、魔術師ではライダーに傷をつけられない。
 キリスト教圏の守護者としての逸話により、このランクを獲得している。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
カリスマ:B-
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
 ただし、戦場を離れるとその気質は極端に劣化する。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『闇夜照らす誉れの護り(スキュータム・ソビエチアヌム)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:10人
 盾の星座スキュータム。
 オスマン帝国の暴威より、キリスト教世界を護り通した武勲の具現。
 真名解放によってライダーを中心に極小の恒星が顕現し、
 星々は互いに綺羅眩い光を結び合い、絶対防御を誇る結界を形成する。
 この結界は単純な物理攻撃ならば、対国規模の破壊力ですら耐え得るが、
 呪いや概念など、特殊効果による攻撃ならば判定次第で突破される。
 
『鋼の翼と竜の牙(フサリア&ドラグーン)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 一度限り発動可能の宝具。
 かつてライダーが率いた有翼重装騎兵・竜騎兵を中心とした軍団を現界させる。
 召喚されるのはいずれもマスター不在の擬似サーヴァントとして判定され、
 それぞれがE-ランク相当の「単独行動」スキルを保有し、最大25ターンに及ぶ現界が可能。

【weapon】
『無銘・武装』
 剣・槍・戦斧・鎧・銃・騎馬などの武装。
 特に鎧は美術品としても価値ある逸品。


【解説】
ポーランドの星盾王。1629年生誕。1696年没。在位1674年-1696年。
華々しい戦歴から国王に選挙され、当時無敵を誇ったオスマン帝国を退けて
「レヒスタンの獅子」と呼ばれた英雄である。
地方の名門家に生まれ、大学を卒業した後には、兄と共に見聞を広める為の
西ヨーロッパ旅行へ出発し、多様な経験を積む。
1648年にに帰国した後はポーランド・リトアニア共和国の軍に所属し、目覚ましい戦功を挙げて
瞬く間に出世し、1674年には自由選挙で圧倒的勝利を収め、王位に着いた。
当時は大洪水時代と呼ばれる戦乱によって国内は荒廃しきっており、
加えて近隣諸国との政争と、大国オスマンの侵攻も脅威であり、ヤン3世の治世は苦難の連続だった。
1683年の第二次ウィーン包囲では、無敵を誇ったオスマン帝国をヤンの軍略によって撃退し、
ヤンは救国の英雄に留まらず、キリスト教世界ヨーロッパを救った大英雄として名声を得た。
しかし、その後は政治的敗北が続き、17世紀の覇権国だった共和国と
オスマン帝国は共倒れすることになり、晩年のヤンは心臓発作に倒れて半隠棲状態の
生活を送って、1696年の66歳の時に何度目かの発作でなくなった。
―――卓越した軍才によって、ポーランド最期の輝きを齎したこの英雄王の武勲は、
盾の星座として天に祭り上げられ、輝き続けている。

【コメント】
結果宝具は、烈火の炎の結界火竜ををイメージ。
軍勢宝具は、名前は仰々しく、実際フサリアは最強のまま歴史から消えた騎兵隊だが、
ヤン三世が率いたのは寄せ集め兵による軍勢だった説もある。
けどもうちょい名前何とかしたかった。牙と騎馬を掛けてみたが。あ、歩兵とかもいますよ。
適正クラスは本来はないが、彼の軍隊を見ると装備は非常に種類豊富なので、
まあ魔・暗・狂以外ならギリギリなれるんじゃないだろうか。

  • 最終更新:2013-05-09 11:58:44

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