メリオン

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】合成獣(fakeランサーのマスター)
【真名】メリオン
【性別】男
【身長・体重】184cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:-
 宝具による獣化能力の代償に、狂化スキルは失われている。

【固有スキル】
追撃:D
 離脱行動を行う相手の動きを阻害する。
 相手が離脱しきる前に、一度だけ攻撃判定を得られる。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

不信:C-
 人を信じない。
 同ランクの「カリスマ」「話術」を無効化する。
 ただし、このスキルが高ければ高いほど、対人関係に差し障りがある。
 メリオンの場合、対象は女性に限られる。

【宝具】
『獣変人化の指輪(ウェアウルフ・リング)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 額に触れれば狼となる白い石と、人の姿に戻る真紅の石が填まった指輪。
 狼となっている間は筋力と敏捷が一ランク上昇し、Bランク相当の『野生』スキルを得る。
 銀によるものを除くダメージを半減させ、かつ迅速に再生する一方で
 銀による攻撃なら魔力を一切用いない人間でも傷付け得る上に、ダメージが倍加する。
 獣人ではなく完全な狼になるので、人間用の武具は使用できず人語も話せない。
 また理性が多少曖昧になり、人や獣を噛み裂く事に躊躇いを覚えなくなる。
 なお、メリオン以外にも使用可能。

【Weapon】
『無銘・剣』

【解説】
 アーサー王に仕える騎士の一人メリオン卿。
 不義の妻に裏切られ、長期間を狼として過ごした人物。

 他の男性に恋したことがある女性とは決して結婚しない、との誓いを立てていたが
 宮廷恋愛華やかな騎士道物語のアーサー王宮廷には望みに叶う女性などいなかった。
 そんなある日の狩りの途中、メリオンはアイルランド王の姫に巡り合う。
 王女はメリオン以外の男性を愛したことが無いと語り、彼は喜んで彼女と結婚した。
 三年後、雄鹿を妻にねだられた彼は指輪と衣服を彼女に預け、狼に変身して森に入った。
 しかし妻は指輪と衣服を持ったまま従者と駆け落ちしてしまう。
 裏切りを知り、二人を追ってアイルランドに向かうメリオンだったが
 人に戻れず狼の姿のままの彼は各地で迫害を受けるのであった。

 その後、アイルランドを訪れたアーサー王とその騎士達は一匹の狼と出会う。
 妙に大人しく、宮廷的な振る舞いをも身に着けている狼に驚愕して仲間に加える一行。
 しかしアイルランド王の宮廷でこの狼は一人の男性に突如襲い掛かった。
 アイルランド王は狼を害そうとするが、アーサー王は何か理由があるに違いない、と庇う。
 調査が始まり、襲い掛かられた男、すなわちメリオンの元従者は全てを告白した。
 人の姿を取り戻したメリオンは『妻にも狼として過ごす罰を』と主張するが、
 実行はアーサー王に止められ、彼女を置いて王と共にブリテンへと戻った。

 『妻の裏切りで七年間人狼になっていた』マロック卿と同一人物とするなら
 円卓の騎士の一人であり、最後はモードレッドとの戦いで殺されている。

  • 最終更新:2013-06-01 13:28:34

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