メネリク1世
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【元ネタ】ケブラ・ナガスト
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】メネリク1世
【性別】男性
【身長・体重】186cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
『聖櫃』の高位の複製品(レプリカ)が作成可能。
【固有スキル】
洗礼詠唱(旧約):A
古代における、唯一神の“神の教え”を基盤とする魔術。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
神々の加護:A
唯一神の加護により『聖櫃』の所有権が与えられている。
戒律を遵守する限り、危機的な状況において優先的に幸運を引き寄せる。
【宝具】
『継・契約の箱(インハーリット・タボット)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
聖櫃。古代イスラエル王国より失われしアーク。
モーセの“神との契約”を内蔵する聖櫃は『十戒』を強制する結界を展開し、
その戒律に背いたものに対して、神の威光が神罰として自然干渉の形で降り注ぐ。
戒律違反への神罰はレンジ内にある限り継続し、影響下の存在の行動を規定する。
なお『十戒』は既に完了した契約のため内容の変更はできないが、
戒律に対する“解釈”を変えることで、戒律によって禁止する内容をある程度左右できる。
また、『十戒』を基軸に『聖櫃』そのものが宝具を運用するため、消費魔力は限り無く低い。
聖櫃そのものの纏う力を汲み上げて、奇跡のカタチで振るうことも可能である。
【解説】
エチオピア初代王。エブナ・ラ・ハキム。ソロモン王とシバの女王の子。
13世紀に成立した『国王頌栄(ケブラ・ナガスト)』においてシバの女王・マケダはエチオピア君主とされ、
エネリクは22歳でソロモン王に謁見し、3年間帝王学を教えられると、1000の従者を与えられて帰った来たという。
帰国の際に、この従者の中にいた高僧が、神が望んでいると『聖櫃』を持ち帰ったといい、
聖櫃が奪われたことに気づいたソロモンは、女王との同衾時に見た太陽がエチオピアに移る夢を思い出し追うのをやめた。
エチオピア正教では、聖櫃をタボットと呼び、そのレプリカを作って祭っている。
アクスム王国の王たちはエネリクの血統を自称し、諸王の王(ネグサ・ネガスト)と名乗ったが、
1974年、225代であるエチオピア帝国皇帝セラシエ1世の廃位によって、アムラク以降の『ソロモン朝』は断絶した。
【元ネタ】ケブラ ナガスト
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】メネリク一世
【性別】男性
【身長・体重】192cm・83kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力 C 耐久 D 敏捷 B 魔力 A+ 幸運 A+ 宝具
【クラス別スキル】
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではメネリクに傷をつけられない。
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成する
道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能。
【固有スキル】
南極聖王:A
南方の「地の果て」より来た女王が生んだ、賢王の似姿にして次代の賢者。
智恵を与える神の加護に加え、軍略、カリスマの効果を兼ね備えた特殊スキル。
二重召喚:C
アサシンとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ。
ソロモンの指輪 : A
イスラエルの王 ソロモンが天より与えられた指輪。あらゆる魔術の祖であり源泉である。
ライダーの母がソロモンに謁見した際に自分の息子にと譲ったという伝説がある。
人類が行うあらゆる魔術を無効化し、また配下に納める。
【宝具】
『大蛇狩り殺す鎌剣(キンリングス ショーテル)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:2~10 最大捕捉:20人
かつてライダーの母のシバの女王 マケダがエチオピアのアクスムで猛威を振るっていた大蛇の首を刈り取った鎌剣。息子であるライダーが特別に譲り受けたもの。古代エチオピアから伝わるショーテル剣となっている。
対獣特攻が備えられており、獣属性に対して致命傷を負わすことができる。
また盾を乗り越えて攻撃する特徴があるため、壁や防具、魔力障壁を素通りする能力を内包している。
『空翔する大宮殿(ヤーハウェ ヴィマーナ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:400人
ソロモンが神より与えられた知恵で作り出した空を移動する神代の乗り物。
面会したシバの女王 マケダに与えたという。
天を渡る鷹よりも速く空を駆けることができる。ライダーはこれを使用して「契約の箱」をイェルサレムより持ち出しエチオピアに運んだとされている。
航空力学を無視した空中移動が可能でカモフラージュ能力も持ち合わせており大宮殿と複合されておりエルサレム神殿を模している。。神殿内には契約の箱が安置されていて神託を仰ぐことができる。神殿には数十体のゴーレムが徘徊しておりライダーの警護と侵入者の排除に勤めている。
乗車する者は痛苦や疲労、飢え渇きを感じさせる事が無いという防護と癒しの力を得る。
またヤハウェ以外の他宗教の神々の力や加護を打ち消す効果があり相手の「神々の効果」「神性」は働かなくなる。
神殿内は各種対人 対軍宝具が仕込まれているほか敵からの攻撃への迎撃宝具も収納されている。
『唯一神の裁定(ライトニング オブ アーク)』
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
大宮殿の内部にある契約の箱の力を引き上げることにより唯一神 ヤハウェの裁きを具現化させる。生み出された破壊の光を増幅し宮殿から打ち出す。放たれた破壊光は地上にある者全てを焼き払う力を持っている。
かつて都市 ソドムとゴモラはこれにより世界から消滅することになった。この光は他の神話でも様々な逸話とともに伝わっている。
【解説】
- 最終更新:2016-07-27 12:10:43