ムアンマル・アル=カッザーフィー
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ムアンマル・アル=カッザーフィー
【性別】男
【身長】183cm
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C- 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
おおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合にやや有利な補正が与えられる。
中東の狂犬:A
マスター、サーヴァントを問わず欧米の出身者と敵対した際
耐久と幸運を2ランク、その他のパラメーターを1ランクアップさせる。
【宝具】
『英雄の黎明(無血革命)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
アーチャーが成し遂げた無血クーデターの宝具化。
対象の対軍宝具を無効化することができる。
しかしAを越える数値の宝具は無効化できない。
『独裁者の落日(弾圧血河)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:20~99 最大捕捉:300人
リビア内戦で行った民衆弾圧の宝具化。
標的の周囲を無差別に空爆する。
【Weapon】
『黄金の拳銃』
アーチャーが愛用していた黄金造りの拳銃。
ある報道によると彼はこの拳銃で撃ち殺されたという。
【解説】
日本ではカダフィ大佐の呼び名で知られる、リビアの元最高指導者。
リビア王国の陸軍将校だった1969年に同志たちとクーデターを起こし政権を掌握。
当時の国王・イドリス1世を退ける無血革命を成し遂げる。
その後は実質上の元首としてリビアを独裁的に指導、汎アラブ主義と強硬な反欧米主義によって
「砂漠の狂犬」「アラブの暴れん坊」などと渾名された。
また1970~80年代の欧米やイスラエルに対するテロを支援した疑惑がもたれている。
その為に暗殺を狙った米国に自宅を空爆されるなどした。
米国による経済制裁を経て、冷戦後は西側諸国との友好路線に転換していたが
2011年に発生した反政府デモとそれに次ぐリビア内戦により彼の独裁政権は崩壊。
そして政権崩壊から2ヶ月後の10月20日、逃走中だったカダフィは反カダフィ派の兵士に発見され殺害された。
カダフィー大佐の初七日ということで作ってみた。
宝具の記述をもうちょっと何とかしたかった。
- 最終更新:2011-11-22 17:32:30