マルティン・ルター

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】マルティン・ルター
【性別】男
【身長・体重】171cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:D 魔力:A 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】
陣地作成:C
 キャスターに有利な陣地を形成できる。
 Cランクだと“工房”形成すら心許ない。
 キャスターは自身の新しい布教のため各地を転々としていた。そのため、拠点らしい拠点がない。

道具作成:C
 魔力を帯びた道具を作成できる。
 簡易的な使い魔程度なら作成できる程度。

【固有スキル】
啓示:B
 “天からの声”を聞いて最適の行動をとる。
 戦闘だけではなく、キャスターの行動の事象全てに適応できる。
 ただし、根拠そのものを上手く説明することは出来ない。
 キャスターは現在多くの信者を持つプロテスタントの源流を作った1人だが、批判者も多く存在するため少々劣化している。

信仰:A
 神を信じる純粋かつ強力な精神力。
 あらゆる精神干渉を無効化する。
 また、キリスト系の神を信じる者にならCランク相当のスキル「カリスマ」を発揮することもできる。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑などの精神干渉を無効化する他、格闘ダメージの向上も行う。

【宝具】
『わたしは、ここに立っている(ゴッド、ヘイスン・ジ・ミヤー)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1~40人
 キャスターが翻訳し、信仰し続けた聖書の内容の再現、または神の奇跡を発生させる。
 ただし、キャスターは神性を一切持たないため、再現する内容や発生させる奇跡は大きく劣化したものとなっている。
 またキャスターは信仰そのものを重視したので、これらはキャスターが身の危険を感じて初めて使用出来るようになる。

『有無を言わせぬ、最強の言論(ウェアスン・ティンター)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:1人
 議論好きの悪魔と議論し、激昂したキャスターが悪魔にインク瓶を投げて追い払ったという逸話の再現。
 蓋を開けたインク瓶を相手に投げつける。
 瓶は追尾機能が備わっており、空間跳躍や因果律干渉などを行わない限りは、ほぼ確実に対象に命中する。
 瓶そのものにはダメージ判定はないが、中身のインクが付着した相手は一切の宝具使用が出来なくなる。
 インクは相手に付着した瞬間、神性の呪いは付加されたシミに変わる。このシミは特定の解呪魔術を使用しない限りは、基本的にはそのサーヴァントが消滅するまで付着し続ける。
 またインクには神性の呪いのため、混沌属性を持つサーヴァントには直接ダメージが与えられる。

【Weapon】
「聖書」
 キャスターの信仰する神そのもの。鈍器としても使用可能。

【解説】
 偽りの信仰を強制する腐敗した協会に革命を起こした人物にして名言メーカー。
 彼が初めて行った宗教革命により、ヨーロッパ史では中世は終わり近世が始まったとされる。
 聖書の内容のみを重要し、協会が後から付け足した農民を苦しめる制度を否定した。
 また信仰そのものを最重要としたため、協会が掲げる階級制度も緩和した(完全に否定したら秩序崩壊、革命に繋がるため)。
 
 平和的にただ祈りを捧げるだけでいい、結婚もOK、お賽銭もしなくていい、というキリスト教版浄土真宗みたいな比較的緩やかな宗教。
 なのだが、本人は非常に短気だったらしく、議論中にインク瓶を投げつけて悪魔をビビらせたり、奥さんや子供(三男三女もいた)にしばしば酷く当たっていたとか。
 ただし、根は良い人なので家族事態は最後まで極めて円満だったらしい。
 
 「例え世界が明日滅びても、私はリンゴの木を植える」などの名言を数多く残し、集めるだけで一冊の本ぐらいはできる。
 間違いなく天才だが、妙に感情的な面がある人間味溢れる人。
 
 
 鯖としては、完全に援護系で単体では役に立たない。聖杯大戦で真価を発揮する。
 ただ地味に筋力が高いのは生前の逸話からだが、そのおかげか聖書を鈍器として使用した一撃は結構威力がある。しかも本人聖職者なのに容赦なく使う。どっかの聖女と同じで・・・・・・
 
 ちなみに宝具の読み方はうろ覚えのドイツ語。英語だと「ヘルプ・ミー」「スロー・インク」とかダサくなるので。

  • 最終更新:2016-02-22 22:35:17

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