マルクス・ウルピウス・ネルウァ・トラヤヌス

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】マルクス・ウルピウス・ネルウァ・トラヤヌス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:A
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。

陣地作成:D
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 多くの建設事業を行った事から、このスキルを得ている。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に多少の補正が与えられる。

【宝具】
『輝かしき凱旋(コロンナ・トライアナ)』
ランク:D 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
 ダキア戦争の勝利を記念して建造されたモニュメント。トラヤヌスの記念柱。
 この宝具を設置する事により、当時のローマ軍が使用した武具や、ダキア人から奪った戦利品などを自由に引き出し、使用できる。
 これらの武具や道具は、Eランク相当の宝具として扱われる。

『至高なる上帝(オプティマス・プリンケプス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 ローマ帝国の最大版図を実現し、元老院から“至高の皇帝”という称号を贈られた、アーチャーの生涯の象徴。
 真名を解放する事により、アーチャーとその味方が持つ武具や宝具のレンジと最大捕捉を拡大・増加させ、
 種別が対人のものは対軍に、対軍のものは対城に変更する。
 ただし、既に対城以上のもの、あるいはこれらの種別に当てはまらないものは、種別は変更されない。
 この宝具強化によって増加する消費魔力は、レンジ内に存在する魔力(マナ)によって補填される。

【Weapon】
『無銘・弩砲』
 宝具「輝かしき凱旋」によって引き出される武器の一つ。
 台車に乗せて使用される大型の弓。

【解説】
 ローマ帝国五賢帝の一人。生涯の大半を外征に費やし、ローマ帝国の最大版図を実現した。
 帝国属州の出身だったが軍内部で司令官や総督を歴任し、皇帝ネルウァによって取り立てられ、養子に迎えられる。
 軍の支持を背景にネルウァの後継者に指名されたトラヤヌスは共同統治帝を経て、ネルウァ没後に皇帝に即位する。
 子弟の育英資金制度の創設や救貧制度の充実、公共事業の振興などを行って国内を安定化させた後、
 前々皇帝ドミティアヌスの時代から続くダキア人の争いを終わらせるべく、遠征を行う。
 二度の遠征でダキアを滅ぼした後は本国と属州の区別なくインフラ整備に奔走した。
 晩年には帝国東方のパルティア問題を片付けようと努力するが、病に倒れ、63歳で死去した。
 死後、遺灰がローマに戻ったときは彼を主役とする凱旋式によって迎えられたという。


  • 最終更新:2011-03-21 16:07:59

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